【Pop-Tarts】人気のポップターツの味・フレーバーランキング TOP10と食べ方・レビュー

アメリカで人気のロングセラー朝食「Pop-Tarts」(ポップターツ)の、アメリカで人気の味のランキングやおいしい食べ方(温め方)などについてまとめてみました。

また、Pop-Tartsにはノーマルのタイプの他にも、様々な種類の物が販売されているので、どんな種類のものがあるのかについても紹介してみました。

そんなPop-Tartsが日本で買えるのかは以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。

※Pop-Tartsのカタカナ表記は色々(ポップターツ・ポップタルト・ポップタルツ等)ありますが、当サイトでは英語の表記に近い「ポップターツ」に統一しています。

Pop-Tartsのフレーバーや種類

Pop-Tartsは、1964年にケロッグ社が発売して以来アメリカで人気があり、フレーバー数がとても多いことも特徴の一つです。
基本的には甘い味がほとんどで、フルーツ系は酸味が加わって甘酸っぱい味になっているものもあります。

どんなフレーバーがあるかですが、大きく分けると以下のようなフレーバーのタイプに分けられます。
その他、季節やコラボなどで期間限定のフレーバーが発売されており、2025年6月時点でも公式サイトを見ると約30フレーバーが発売されていました。

• フルーツ系:StrawberryやWild Berryなどの果物のフィリングが入っているもの
  酸味があって甘酸っぱい味の物が多いです。
• チョコレート系:S’mores(スモア)やChocolate Fudgeなど、チョコレートがメインのもの
  ビターな味の物は少なく、基本的に甘さがメインの味です。
• お菓子・シェイク系:Confetti CupcakeやBoston Creme Donut、Strawberry Milkshakeなど、ケーキやドーナッツ、シェイクといったお菓子や飲み物がモチーフの味
  こちらも基本的に甘い味がメインのものが多いです。

その他、普通のPop-Tarts(箱入りで平べったい物)以外にも、以下のような一口サイズでおやつ感覚で食べられる種類のものやアイスが販売されています。
一口サイズのPop-Tartsは、フレーバーの種類は少なめで、メジャーなフレーバーのものが数種類売っているだけのようでした。

• Pop-Tarts Bites(ポップターツ バイツ):小さくて一口サイズの食べやすいPop-Tartsです。
• Pop-Tarts Crunchy Poppers(ポップターツ クランチーポッパーズ):一口サイズで「Bites」よりもカリカリとした食感が特徴のPop-Tartsです。
• Pop-Tarts Ice Cream Sandwiches(ポップターツ アイスクリームサンドイッチーズ):Pop-Tarts2枚でアイスを挟んだサンドイッチアイスクリームです。

アメリカで人気のフレーバーランキング TOP 10

色々調べてみましたが、正確に人気ランキングらしきものは見つけられませんでしたので、Pop-Tartsの公式サイトから評価の数が多い=人気として、ランキングにまとめてみました。
そのため、正確な人気ランキングとしては微妙ですので、参考程度に見てください。

※2025年6月時点の結果です。

順位	フレーバー名
1位	Frosted Brown Sugar Cinnamon (ブラウンシュガーシナモン)
2位	Frosted Strawberry (ストロベリー)
3位	Frosted Strawberry Pop-Tarts Bites (ストロベリー/バイツ=一口サイズ)
4位	Frosted S’Mores (スモア)
5位	Frosted Hot Fudge Sundae (ホットファッジサンデー)
6位	Frosted Strawberry Milkshake (ストロベリーミルクシェイク)
7位	Frosted Grape (グレープ)
8位	Frosted Cherry (チェリー)
9位	Frosted Blueberry (ブルーベリー)
10位	Frosted Banana Bread (バナナブレッド)

※”Frosted”は上にフロスティング(砂糖のコーティング)がついたもので、大半のPop-Tartsがこれにあたります。
数は少ないですが、“Unfrosted”というフロスティングがないフレーバーもあります。

結果から見てもわかる通り、フルーツ系とそれ以外のフレーバーが半々くらいで混ざっており、1位は意外(?)なブラウンシュガーシナモン味でした。
続く2位・3位はどちらもストロベリーのタイプ違いで、4位はスモアと定番のフレーバーが揃っています。

日本ではランキングを作れるほどPop-Tartsを食べている人がいないと思いますが、なんとなくAmazonやメルカリなどの売れているフレーバーを見ると、このアメリカでの人気フレーバーと同じような感じになりそうかなと思いました。

Pop-Tartsの食べ方

Pop-Tartsの定番の食べ方は、そのまま もしくは温めて食べることです。
公式サイトには、4つの食べ方(Prep-Instructions)が書かれていましたので、その4つの食べ方を簡単に紹介したいと思います。

• 電子レンジ:袋から取り出してお皿に乗せ”High”(約1100W)で3秒温める
• トースター:一番低い設定でトースターに入れて焼く
• 冷凍:袋ごと冷凍庫に20分入れてから食べる
• エアフライヤー:350°F(約176℃)に予熱してから2分間か温まるまでPop-Tartsを入れて揚げる

電子レンジとトースターは試してみましたが、そのまま食べるよりも温めて食べた方がおいしいです。
個人的には、少し焦げがつくくらいトースターで焼くとサクサクした食感も出ておいしいと思いました。

なお、温めすぎると中のフィリングが沸騰して漏れ出てくるので温めすぎないように気を付けましょう。
上のフロスティング自体は温めても溶けませんが、フィリングが漏れるとベタベタになります。

ここまでが一般的な紹介されている食べ方ですが、他にも公式でPop-Tartsを使ったアレンジレシピも公開されていました。
Pop-Tartsそのものが日本では売っておらず入手しづらいものですが、ケーキやパイ、アイスなどにして食べてみてもおいしそうです。

Pop-Tartsを食べてみた感想

ここからは、実際に私が食べたことのあるフレーバーについての感想を紹介したいと思います。

実際は他のフレーバーも食べたことがありますが、サイトを立ち上げる前なので残念ながら写真等がありません。

Pop-Tarts Frosted S’mores(スモア味)

アメリカのキャンプなどで定番の「S’mores」(スモア)の味のPop-Tartsです。
S’moresは、グラハムクラッカーにマシュマロとチョコレートを挟んだ人気のデザートです。

こちらは以下の記事に詳しく食べてみた感想をまとめています。

Pop-Tarts Frosted Wild Berry(ワイルドベリー味)

ベリー系のジャムをいくつか固めたような、濃いめの甘酸っぱい味がしておいしいです。
他のPop-Tartsもそうですが、生地自体には味がないので、ちょうどいい甘さになっています。

中身のフィリングの色は赤く、ラズベリーっぽい感じの色をしています。

紫色をベースに青いラインが入ったフロスティングがついていて、ほぼパッケージの写真通りの見た目をしているので、派手な見た目も楽しめるフレーバーです。

「Wild Berry」はPop-Tartsのフレーバーの中でも比較的酸味が強めな味付けになっているので、甘いだけの味が苦手な人や、フルーツ系のフレーバーが好きな人にはおすすめできる味です。

Pop-Tarts Frosted Pumpkin Pie(パンプキンパイ/期間限定)

Pop-Tartsの秋季限定フレーバーで、9月～11月頃に販売されています。

袋を開けると、すぐにシナモンなどのスパイスの強い香りがします。
食べてみると、最初に甘さとシナモン・しょうがと思われるスパイスの香りを強く感じました。

パンプキンパイを甘くしてさらに濃縮したような感じで、パンプキンパイらしさは再現できているように思います。
フロスティングは白で、その上に秋カラーの粒々(黄・オレンジ・黒)がトッピングされています。
中のフィリングはオレンジ～茶色をしていて、かぼちゃっぽさが感じられる色合いになっていました。

ちなみに、アメリカの多くの「パンプキンパイ味」のお菓子はかぼちゃが使われておらず「パンプキンスパイス味」であることが多い中、このPop-Tartsには乾燥かぼちゃ(Dried Pumpkin)が使われていて、一応かぼちゃを使用したものになっています。

ただ、そうは言ってもかぼちゃっぽさは正直あまり感じられませんでしたが、しっかりとスパイス感があって、パンプキンパイらしい味わいになっておりおいしかったです。

逆に、スパイス(特にシナモン・ジンジャー)が苦手な方は食べづらいかもしれません。