
アメリカでは定番のケーキ系のお菓子「Twinkies」(トゥインキーズ/トゥインキー)を購入してみました。
このTwinkiesは、アメリカ映画などにも登場し、見たことがあるという方もいるのではないでしょうか?
そんな, 「Twinkies」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。

「Twinkies」とは?

「Twinkies」(トゥインキーズ/トゥインキー)とは、アメリカのHostess Brands,Inc.が製造・販売を行っている、スポンジケーキにクリームの入ったお菓子です。
それまで「Twinkies」の他、様々なお菓子を製造していた会社が2012年に倒産した関係で、2024年現在は、2013年設立のHostess Brands,Inc.がブランドを引き継ぎ製造・販売を続けています。
会社こそ途中で変わりましたが、1930年から販売を開始したという100年近い歴史を持つロングセラーのお菓子です。
変わった食べ方としては、衣をつけて揚げる「Deep Fried Twinkies」(揚げTwinkies)というものがあり、公式で冷凍の揚げ用の商品が発売されたことがあるなど、高カロリーになるのは気にしない人向けの、人気のある食べ方です。
「ダイ・ハード」や「ゴーストバスターズ」といったアメリカ映画にも登場しているので、そういった作品を見たことがあって気になっている方もいるかもしれません。
今回は購入しませんでしたが、通常のクリームの他、バナナ味やストロベリー味、その他期間限定フレーバーなど、Twinkiesは様々なフレーバーのものが販売されています。
Twinkiesには、マスコットキャラクターの「Twinkie the Kid」(トゥインキー・ザ・キッド)という、カウボーイのようキャラクターがいてよくパッケージに描かれているのですが、今回購入したパッケージには残念ながら描かれていませんでした。

箱の中身は個包装になっており、1箱10個入り、1つあたりの大きさは約10cm x 4cm x 3cmくらいで意外と大きめでした。
なぜか栄養成分の欄は個包装なのに2個分のカロリー等が記載されていますが、個人的には2個一気に食べたいと思いませんでした。
賞味期限は、購入時点から、約2ヶ月でした。
簡単評価
甘いだけでなく、意外と塩気などの様々な味が混ざりあっていておいしく食べられました。
ちょっと油っぽさがあって一気にたくさんは食べたいと思えない点がちょっとマイナスです。
基本情報

商品名 | Twinkies |
内容量 | 13.58oz(385g) |
製造者 | Hostess Brands,Inc. |
原産国 | アメリカ |
価格 | $3.99 |
砂糖、水、栄養強化小麦粉(漂白小麦粉、大麦麦芽粉、ナイアシン、硫酸第一鉄もしくは還元鉄、硝酸チアミン、リボフラビン、葉酸)、果糖ぶどう糖液糖、獣脂、デキストロース、卵、以下2%以下の含有量:大豆油、コーンスターチ、加工コーンスターチ、硬化獣脂、ホエイ、グリセリン、塩、ピロリン酸ナトリウム、ベーキングソーダ、酵素、ソルビン酸およびソルビン酸カリウム(保存料)、綿実油、モノおよびジグリセリド、セルロースガム、ステアロイル乳酸ナトリウム、大豆レシチン、キサンタンガム、ポリソルベート60、リン酸一カルシウム、天然香料、人工香料、黄5、赤40
栄養成分等
2個(77g)あたり
エネルギー:280kcal
脂質:9g
コレステロール:35mg
ナトリウム:370mg
炭水化物:47g
-食物繊維:0g
-砂糖:32g
タンパク質:2g
ビタミンD:0mcg
カルシウム:0mg
鉄:1mg
カリウム:0mg
「Twinkies」を食べてみた感想

見た目は、黄色いスポンジケーキのような感じで、裏側には3ヶ所クリームがはみ出た穴(注入口と思われるもの)があります。
個包装の袋の内側には油がついており、見た目からもカロリーが高そうだと感じられます。
ちなみに、Twinkies自体も、触ってみると油っぽさとべたつく感じがあります。

割ってみると、パッケージの写真の通り、中にはクリームが入っていることが確認できます。
袋を開けたときの香りは、アメリカのケーキ系のお菓子特有の謎の香りと共に、甘そうな香りもしました。
食べてみると、クリームの甘さとちょっとした塩気、ほんの少し苦み?を感じるスポンジ生地がうまく混ざり合っていておいしいです。
スポンジ生地は単独で食べると甘みがないわけではありませんが、謎の風味と弱い苦みのある、不思議な味わいです。
生地自体の食感としてはちょっとモチモチ食感で、(油が多いから?)パサパサしないので食べやすいです。
食べてみて思ったのは、慣れもあるかと思いますが、よく日本の方の感想で見られるような甘すぎるというほど甘くはなく、個人的にはちょうどいい甘さにその他の塩気や弱い苦みなどがうまく混ざり合っていて、原材料的にあまり健康的ではないとはいえ、おいしく仕上がっているなと思いました。
これぞアメリカンなお菓子 という感じで、確実に日本でこんな味のお菓子は売られることはないと思うので、気になっている方は試しに1度でいいので食べてみると、いい経験になるかもしれません。
「Twinkies」はどこで買える?
今回はアメリカのスーパー(Fred Meyer)から個人輸入をして購入しました。
過去を含め、コストコやカルディといった、日本の輸入食品を扱う店などの店頭で販売を行っていたことはないようです。
Amazonや楽天といった、大手ネット通販サイトでは、直送(個人輸入)という形で購入可能なようです。
