
Steam/PS5/XBox向けのパズルアドベンチャーゲーム「Blue Prince」(ブループリンス)の、外のSecret Passageで青い扉の先にある、The Atelierとその奥にある部屋の謎についてまとめました。
The Atelierの部分は特に見ておくべきものは少なく、真の謎解きはその奥の扉の先にある空間です。
ゲームの最後のネタバレを含むため、かなりのネタバレ注意です。
核心は折りたたみや最後の方にまとめて書いていますので、気にする方は途中で読むのをやめてください。
※ネタバレ注意です。
The Atelierについて

The Atelier(アトリエ)は、Still Waterを使って外にあるSecret Passage(Outer RoomのSecret Passage)の白い本を青くし、その先にある空間・部屋の名前です。
設計図がたくさんある部屋で、ここ自体にはそこまで大きな謎は隠されていません。
この部屋の真の謎解きは、この部屋の奥にあるマス目の書かれた扉を開けた先の空間です。
Atelierの奥の空間について

Atelierの奥の扉を開けると、場所名は「Mount Holly Blueprints」という名前の、青いもう一つのお屋敷が広がっています。
5×9マスとサイズは同じですが、最初から部屋ができていること、全体的に青いこと、部屋と部屋の間に廊下があるという違いがあります。
廊下には色のついたランタンもあり、何か意味がありそうです。
当然、想像通りここにもたくさんの謎が隠されているので、解いてみましょう。
なお、もう一つのお屋敷というだけあってアイテムの消耗はありませんが、しっかり歩数は減っていきます。
- 歩数は部屋に入る・出る度に減る
- 廊下は歩数が減らない
- 廊下は全て繋がっておらず壁で塞がれている場所がある
以上のことに気を付けて、もう一つの青いお屋敷を探索してみましょう。
歩数の消費が多いので、準備ができていれば一日の始まりの時点ですぐにOuter Roomに向かい、Secret Passageを作って探索を進めることをおすすめします。
なお、一度ここに入ってしまえば、翌日以降はOuter Roomに「Secret Passage」を作るだけで青い本などはそのままになっています。
再度じょうろを準備する必要はありません。
一つ目の謎解き

水をかけて読めるようになった「A HIDDEN HUE」の方の文章を見てみると、“From Prism Pristine Three Paths Convent…”(純粋なプリズムから3つの道が交わる)と書かれています。
以降も色が関係していそうで、青いお屋敷にある、同じランタンの色を辿るような感じに捉えられます。

同じランタンの色を辿ってみると、到着する場所は「Vestibule」です。

そこにある月マークの扉を開けると上の画像のような”THIS WAS NOT THE TRUE PATH”(ここは本当の通り道ではない)という貼り紙があるだけです。
貼り紙に書かれている言葉通り、この道はどうやら正解ではないようなので、違うルートを探しましょう。
本の方にも、最後に”But the one left hidden remains to be seen”(しかし隠されたことがまだ見つかっていない)とあります。
絵画2つと英単語の謎解きと答え

ここにもお屋敷の中と同じように、各部屋の中に2つの絵があります。
絵柄は異なりますが、同じように2つの単語を考え、片方からもう片方の単語を引いてアルファベット1文字が導き出せるようになっています。
上の画像の例であれば、BEAR-EAR→B となります。
お屋敷の方と同様、やや難解なところがあり、絵が示す単語がなんであるかを考える必要があります。
出せた単語は部屋ごとに5×9のマスに並べてみましょう。
アルファベットの答え(折りたたみ)

各マスに入るアルファベットは上の画像のようになります。
- THESE
- VYING
- PLANS
- FORGE
- BARON
- CREST
- AMONG
- HEWAM
- BLEST
“These vying plans forge Baron crest among HEWAM blest”
これらの競い合う計画は大きな祝福された家の中で紋章を築き上げる
(HEWAM=ErajanでLarge House→大きな家)
Mora Jaiの謎解きと答え

各部屋には、「Mora Jai」の箱のパズルが置かれています。
これをクリアすることで、中から単語が書かれた紙が出てきます。
大量のMora Jaiパズルをすることになり、かつ難易度もこれまでより高いものが多いので、適当にやっても時間がかかります。
パズルの色がどう変化するのかのルールを覚えて、考えて解くようにしましょう。
各色を押したときのルールなどは以下の記事にまとめました。

紙には単語が書かれており、これを単語の謎解きと同じように、部屋ごとの単語を5×9のマスに並べてみましょう。
Mora Jaiの答え(折りたたみ)

各マスのMora Jaiの単語は上の画像のようになります。
- Through Lantern Light In Sketches
- Cast A Tint Of Truth
- To Find Our Path A
- Hue Of Wisdom To Turn
- Us Right A Shade Of
- Rain To Pass The Light
- Through Lantern Light In Shadows
- Past We Seek What’s Left
- Of The Lies We Cast
2つの謎解きから導き出せる正解ルート
アルファベットとMora Jaiの中の単語を並べてみると、続けて読むことでどちらも言葉(文)になっていることがわかります。
出てきた文は2種類ありますが、アルファベットの方を読んでみてもルートはわからなそうです。
もう一つの「Mora Jai」の中に入っていた単語の方を見てみると、何となくランタンのことなどが書いてあり、正しいルートがわかりそうです。
Mora Jaiの方は1行ごとに文が切れていないので、少し区切るところを変えて読みましょう。
- Through Lantern Light In Sketches Cast
(スケッチが写すランタンの光を通して) - A Tint Of Truth To Find Our Path
(真実の色が我々の道を見つける) - A Hue Of Wisdom To Turn Us Right
(知恵の色が我々を正しい方向へ導く) - A Shade Of Rain To Pass The Light Through Lantern Light In Shadows Past
(雨の影が過去の影に写るランタンの明かりを通す) - We Seek What’s Left Of The Lies We Cast
(我々が投げかけた嘘の残滓を探す)
この文を読み解くと、何となく本当の道順が書いてありそうな感じです。
1つ目の文から、ランタンの色が関係ありそうだとわかります。
色に関係あることを探して、それぞれが何色に当たるのか考えてみましょう。

- A Tint Of Truth
→真実の色から、青色(※メモの色から推測) - A Hue Of Wisdom
→Wisdom(知恵)という言葉から、「Corarica」の国の特徴
→国の色から、オレンジ色 - A Shade Of Rain
→雨という言葉から、「Eraja」の国の特徴
→国の色から、紫色 - What’s Left Of The Lies We Cast
→嘘という言葉から、赤色(※メモの色から推測)
これで、対応するランタンの色がわかりました。
後は文章の残りの部分です。
これは文章の意味よりも、文中にある方向を示す単語を見てみます。
- A Tint Of Truth To Find Our Path
→道を見つけるということで、ここが最初の場所 - A Hue Of Wisdom To Turn Us Right
→Rightから、右 - A Shade Of Rain To Pass The Light Through…
→Throughから、直進 - We Seek What’s Left Of The Lies We Cast
→Leftから、左
このルールに従って、ランタンの光を辿ってみましょう。
- 青いランタン:起点
- オレンジのランタン:右へ曲がる
- 紫のランタン:直進する
- 赤いランタン:左へ曲がる

ルートは上の画像のようになります。
以下、言葉での解説です。
- 入口から廊下を右の方へ進み、青いランタンのある所へ廊下を進む
- 青いランタンの左にあるPantryに入り、出ると赤いランタンがあるので左へ進む
- オレンジのランタンのところへ進んだら、右へ曲がりGalleryに入って出る
- オレンジのランタンがあるので右へ曲がり、廊下を進んでオレンジのランタンのところを右へ曲がる
- Libraryに入って出ると赤いランタンがあるので左へ進む
- 廊下を進むと赤いランタンがあるので左へ曲がりObservatoryに入って出る
- 紫のランタンなのでそのまま直進し、Music Roomに入って出る
- オレンジのランタンがあるので右へ曲がり、廊下を進んでオレンジのランタンのところを右へ曲がる
- Ball Roomを抜けると紫のランタンがあるので直進し、Spare Roomを抜ける
- 赤いランタンがあるので左へ曲がり、廊下を進んで紫のランタン2つを直進する
- 廊下を進んでいくと赤いランタンがあるので左へ曲がる
- 左を向くと、月のマークの扉があるので開けて入る
この順番で正しく道を進んでいきましょう。

すると、元々何もなかったはずの場所に、月のマークの扉が出現しています。
中に入ると、Room 46と同じ、青いバージョンのRoom 46があります。

ここには、Mora Jaiパズル(解くと「BLUE」の文字)と、壁際の本来世界地図があった場所に「The last WILL and TESTAMENT」という文書があり、ここまでたどり着ければ、スタッフロールなどはありませんが真のエンディングと言えそうです。
なお、ここまでの道順を間違えると月の扉は出現しないようです。
途中で迷って少し道をそれるなどするとダメでした。
もう一つの解法

Mora Jaiから出てきた単語と、とある場所にある言葉を辿っていくと、同じようにもう一つのRoom 46へ辿り着けます。
この言葉のヒントは、「Music Room」の青いメモや、単純にこれまで見てきた数々のヒントの中から思い付きでもできるかもしれません。
Music Roomにある青いメモ(Blue Tent所持かつRank 8に作った場合にピアノの裏にあります)には、以下のように書かれています。
- There is a Major Key Handing on a Wall in a Safehouse
(Major Keyはセーフハウスの壁にかかっている)

Safehouseは、Reservoirの水位を6にすることで行ける場所で、船で行くことで駅や何かの計画をしていた痕跡があります。
ここの端の方にある、美術館の絵がテーブルの上にある近くの壁を見てみましょう。
壁には、手書きで”We Seek What’s In The Shade Of Truth”と書かれています。
これを文章して理解するのではなく、各単語に注目してみましょう。
すると、Mora Jaiパズルの中の単語と全く同一のものがあることに気づくはずです。
この文の順番に単語を辿っていくと、一つ前の謎解きで導き出した道順と同じです。
つまり、青いRoom 46へ行く方法はこちらの方法で導き出してもOKでした。
アルファベットからの解法

アルファベットの方は何も使わないと思いそうですが、一応こちらからも青いRoom 46への道を導き出せるようになっています。
アルファベットの表を下から、「SWANSONG」と辿ってみましょう。
すると、こちらの単語からも青いRoom 46への道と同じになっていることがわかります。
ただ、この場合はヒントらしいヒントもなく、同じアルファベットを使っているところが何ヶ所かあるため、おまけ的な感じなのかもしれません。
ネタバレなし
各部屋の謎解き攻略(※ネタバレあり)
ゲーム終盤(※ネタバレあり)