
何かリコリス系のお菓子で食べたことがないものはないかなと探していた時に、「Good & Plenty」と言う、面白そうなものがあったので買ってみました。
見た目は白と紫でカラフルな粒になっていて、あまり見た目にリコリスっぽさがなくどうなんだろうと思いましたが意外としっかりリコリスでした。
そんな、「Good & Plenty」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「Good & Plenty」とは?

「Good & Plenty」(グッド&プレンティ)は、The Hershey Companyが販売するリコリス菓子です。
Good & Plentyと言う商品名は、いいものたっぷり と言う感じの意味になります。
歴史は非常に古く、1893年から販売され続けているというアメリカで古くからある超ロングセラーのお菓子とのことです。
紫色のパッケージが目立つ、ぱっと見リコリス菓子に見えないソフトキャンディ系のお菓子です。
パッケージには、“Licorice Candy Artificially Flavored”(リコリスキャンディ 人工的なフレーバー)とありますが、原材料の欄を見る限りでは、リコリスエキスは使われているようです。
Mac & Cheeseなど、アメリカの商品にありがちですが、箱には直に粒が入っており、中身が袋に入っているというようなことはありません。
今回購入した箱タイプの他にも、(直で入っているのが嫌な人にもおすすめな)袋入りのタイプも販売されているようです。
1箱に何個入りかは数えていませんが、結構な数が入っていそうです。
(原材料の欄から考えると、1箱150粒入りぐらいが目安のようです)
簡単評価
小さくて気軽に食べられるサイズでリコリス味の甘くておいしいソフトキャンディ(グミ?)でした。
リコリスらしいクセの部分が弱めなのがちょっと残念でしたが、貴重なリコリス系のお菓子で満足です。
基本情報

商品名 | Good & Plenty |
内容量 | 6oz(170g) |
製造者 | The Hershey Company |
原産国 | アメリカ |
価格 | $1.39 |
砂糖、コーンシロップ、栄養強化小麦粉(小麦粉、ナイアシン、硫酸鉄、硝酸チアミン、リボフラビン、葉酸)、リコリスエキス(2%以下)、アカシアガム、コーンスターチ、塩、天然・人工香料、ライススターチ、人工着色料(コチニール色素、赤40)、カラメル色素、菓子屋の釉薬*、カルナウバワックス
*:原文ではConfectioner’s Glazeで、お菓子用の艶出し剤のようなものです。
栄養成分等
25粒(30g)あたり
エネルギー:110kcal
脂質:0g
コレステロール:0mg
ナトリウム:75mg
炭水化物:27g
-食物繊維:0g
-砂糖:19g
たんぱく質:1g未満
「Good & Plenty」を食べてみた感想

見た目は、白と紫(濃い目のピンク色)の、なんだかお薬みたいな形をしています。
形はほとんどがパッケージデザインにあるような細長いカプセル状ですが、丸い感じのものやちょっと表現の難しい微妙な形のものも少数混ざっています。
前述の通りアメリカらしい、箱には直で入っているのですが、これと言って感じられる香りはなく、口に入れてみないと香りはありませんでした。
食べてみると、外の部分の甘さなのか、まず一番初めに甘みを感じます。
1度でも噛むとリコリスの風味が広がり、好きな人も嫌いな人も、噛むほどしっかりリコリス感が感じられるソフトキャンディになっています。
食感としては、ゼリービーンズや日本のつぶグミ的をちょっと軟らかめにしたような感じで、少し弾力のある食感です。
色が2色入っていますが、味としての違いは特に感じられず、どちらも同じ味のようです。

粒を割ってみると、中は黒くなっており、リコリスのフィリング?が入っている構造のようです。
リコリス菓子には北欧系のリコリスグミによくある、苦みや焦げっぽさ、ソルティな味といった特徴がありますが、この「Good & Plenty」は塩っぽさなどはなく、甘さ+リコリスの味わい(香り)が楽しめるものになっていました。
「Good & Plenty」はどこで買える?
今回はアメリカのスーパー(Fred Meyer)から個人輸入をして購入しました。
調べた限りでは、日本のお店で取り扱っているところはないようです。
一応ネット通販でも少数、取り扱いがあり、直送と言う形で買えるようです。
