
Steamで販売されている、終末世界でトラックドライバーになるサバイバルシミュレーションゲーム「Dustland Delivery」(ダストランドデリバリー)の、お金(スクラップ)を稼ぐ方法とおすすめの稼ぎ方についてまとめました。
チュートリアルではアイテムの売買での稼ぎ方についてしか教えてくれませんが、実際はお金稼ぎの方法は様々です。
そんな稼ぎ方で、序盤から使える方法やおすすめの稼ぎ方についてまとめてみました。
何かプレイの参考になれば幸いです。
スクラップについて

「Dustland Delivery」の世界では、スクラップ(Scraps)がお金の代わりとなっていて、主に街などで通貨として使う他、文字通り金属くずでもあるため、クラフトなどで材料としても使用します。
スクラップ自体が金属くずということもあってか、1個の重さこそ1ですがたくさん所持することになるアイテムなので、報酬受け取り時には気を付けましょう。
特に気を付けたいのは、5000くらいの高額な報酬をもらえる依頼クリア時などに、大量にスクラップを入手するとトラックの積載量オーバーになる可能性があります。
もし重量が超過してしまったら、移動はできますがかなり遅くなってしまうので、酒場で「Creds」(お金の代わりにもなる)を買う、お店で軽い必要そうなものを買うなどして、所持しているスクラップの量を減らすことをおすすめします。
スクラップの稼ぎ方のおすすめ
スクラップを稼ぐ方法で序盤からできるおすすめ方法は、メインクエストを進めつつ、バーで「Delivery」の依頼を受けて配達することです。
ついでに安いアイテムを無理のない範囲で買い、立ち寄った街で高価だったら売りましょう。
(後述のまとめ買い/売りで単価が上がるシステムがあるため、お店で一気に買いすぎ/売りすぎないよう注意)
中盤以降は、自分の街をある程度発展させておき、自分(トラック)がいない間も稼げる体制を整えつつ、より高難度な配達や賞金首の依頼をこなして稼いでいくことをおすすめします。
詳しい方法については以降解説している個別の項目を参照ください。
①アイテムを売って稼ぐ

チュートリアルで説明されている方法で、街で安い商品を買って、違う街へ移動し、高く買い取ってもらうことでお金を稼ぐ方法です。
その他、アイテムは道中の森などで採集したり、自分の街の生産物やイベントなどで手に入れたりすることで無料でも手に入るため、これらを売ることでも稼ぐことができます。
プレイしてみるとわかるかと思いますが、少量ならいいのですが大量にアイテムを安く買って高く売ることは、正直あまり効率がよくありません。


上の画像の例(Salt/塩)ように、お店ではまとめて買うほど、上限はありますが単価(Unit Price)が上っていく特徴があります。
(※売る方も同様に、まとめて売る個数が増える程、単価が下がります)
Profitの数字は、ベース価格(Base price)からどれだけ損得があるかを示しています。
そのため、一度に同じアイテムをまとめて購入/売却しようとすると結果的に効率が落ち、儲けが減ってしまいます。
儲けが出るようにすると、必然的に単価があまり上がらない少量だけ購入して売ることになるため、利益が出しづらいです。
後述の依頼やクエストを進める際に移動することになるため、アイテムの売買で稼ぐのはサブと思って、立ち寄った街で安いアイテムを無理しない程度に買っておき、たまたま高く売れる街についたら売る程度に考えておくのがいいと思います。
②酒場で依頼を受ける

バーにいるお客さんから、「Bounty」・「Delivery」の依頼があればこれらを受けることで、まとめて大量のスクラップを稼ぐことができます。
やることはどちらも単純で、かつ成功すると大量のスクラップを稼げるため、スクラップ稼ぎの方法の中では序盤から終盤まで使える方法で、特におすすめできます。
「Bounty」は戦闘力が必要になるパターンが多いため、序盤はおすすめできませんが、「Delivery」の方は内容次第では序盤からでも受けて達成可能なものになっていて、クエストと並行すればスクラップに困ることは減るかと思います。
なお、各依頼の難易度は、ゲームの進行度で上がっていく可能性があります。
(序盤だとDelivery依頼でEasyが多くHardが出てこなかったため)
Bountyについて

バーでお客さんの選択肢「Bounty」を選択し、まずは100スクラップ支払い情報を得ます。
その後、マップやタスクに表示されている賞金首の場所([Tasks]に(Bounty Task)と出ているクエストの場所)へ行き、賞金首を倒すことでクリアとなり、街まで移送すれば報酬金とCloutsがもらえます。

賞金首のいる場所は依頼を受けた街の近くであることが多く、目的地へ行くと大抵は賞金首たちとの戦闘になります。
(稀に戦闘無しで終わることもあります)
敵の強さはまちまちですが、40~100程度と結構高く、敵側は銃を持っているため遠距離攻撃も行ってきます。
そのため、感染者(ゾンビ)よりも強敵で、ダメージも受けやすいことから、序盤の装備が整っていないころに挑戦するとあっさり負けてゲームオーバーになる可能性が高く、おすすめできません。
(※もし負けそうなら逃げましょう。逃げた場合は依頼自体が消えますが、ペナルティはないようです)

無事賞金首を倒したら、賞金首(たち)を生け捕りにしているようなので、タスクの「(Bounty Task)Prisoner Transport」で目的地に指定されている街まで連れていき報酬金を得ましょう。
なお、目的地の街は依頼を受けた街以外になることもあります。
ある程度ゲームが進んで装備が整い、かつクルー全体の戦闘力が高い場合であれば、比較的楽に稼げる方法です。
Deliveryについて

デリバリーという名前通りの、アイテムを特定の街まで届ける依頼です。
特定の依頼されたアイテムを、別の街まで運ぶことで依頼クリアとなり、報酬金がもらえます。
時間制限がありますが、難易度Hardでもよほど寄り道をしなければ余裕があるので、そこまで難しくないです。

バーでお客さんの選択肢「Delivery」を選択すると、何をどこまで何日間で運ばなければいけないのかがメッセージが出るので、確認して簡単そう・できそうな依頼を引き受けましょう。
「Locate」でマップを開き、目的地(紫の○)の確認もできます。
低難度の依頼は、届けるアイテムが依頼人から提供([Provided by client])され、目的地も遠くないことが多いです。
高難易度の依頼は報酬が高いですが、目的地が遠かったり、配達すべきアイテムが支給されなかったりするパターンもあります。
(※依頼メッセージ中に[Self-Produce]と書かれているものは自分でアイテムを用意する必要のある依頼です)
この場合は、そのアイテムを何らかの手段(購入や採集、狩りなど)で入手した後に、届け先の街へ行きましょう。
自分で用意するパターンで簡単なのは、目的地の途中などにある街で売っている依頼アイテムを購入して、届けることです。
③クエストを進める

[Task]から確認できるクエストを進めていくことで、報酬としてスクラップがもらえることがあります。
クエストはゲーム開始時から始まるメインクエストの他、街に入る、街固有の施設に行くことなどでサイドクエストも受けられることがあります。
全てのクエストの報酬がスクラップではありませんが、序盤のメインクエストや、一部のサイドクエストをクリアすれば多めにスクラップがもらえるため、可能であればクエストも進めていくことでお金も稼げます。
クエストをメインの稼ぎ手段としては不向きなので、配達(Delivery)の依頼をこなすついでに、行き先近くの街のクエストを進めるような感じでいいかと思います。
⑤自分の街で生産したアイテムを売る

自分の街で仲間が働いて生産したアイテムを売ることでもスクラップが稼げます。
自分の街については別記事で解説予定ですが、街が発展し、対応するスキルの高いキャラを配置すれば、定期的にアイテムが生産できるようになります。
生産したアイテムはやってくるトレーダーと街との間で取引できるため、スクラップを取りに戻る必要はありますが安定して稼げます。
生産できるアイテムは街の発展度で変わりますが、最初の方で生産可能になる水や畑の食料品だけでも価値がまあまあ高く売って稼げるので、早めに誰かを雇って生産してもらうことをおすすめします。
⑤街で出店してアイテムを売る

街で左にあるコマンド「Set Up Stall」(露店を開く)から、少しお金を払って(もしくはCloutを使って)街でアイテムを売るための露店を開けます。
売るアイテムのカテゴリ(食料・装備品とパーツ・サルベージ品)は選べますが、そのカテゴリで持っているアイテム全てを出品してしまうので、先に倉庫に預けておくなどしておかないと、必要なアイテムまで勝手に売れてしまう可能性があるので注意しましょう。
(※売るアイテムを選択することはできません)
素材は基本安くしか売れませんが、料理やパーツなど、作成するのにスキルが必要なアイテムは比較的高価で売れるので、素材が余っているのであれば作成に高スキルが要求されるアイテムを売るために作り、売ってみてもいいかもしれません。
⑥街で働く

街で左にあるコマンド「Work」から、バーや守衛など、街にある一部の施設で働いてお金を稼ぐことができます。
働き始めるためには空腹・疲れの欲求がある程度回復している必要があり、10時間程度経過する割りにもらえるスクラップ数は少ないです。
(スキルが低いと1回で250程度)
また、仕事が見つからなかったと言われ、そもそも働けないことも多いです。
最序盤でスクラップがギリギリという時でもない限りは、やるメリットはほぼないかと思われます。