
アメリカのクリスマスでは定番の飲み物「エッグノッグ」(Eggnog)の作り方・レシピをまとめました。
エッグノッグには様々なバリエーションの作り方がありますが、今回は火を使ってかつアルコールを入れない作り方を紹介しています。
エッグノッグとは?

「エッグノッグ」(Eggnog)とは、卵黄を使った甘い飲み物で、アメリカのクリスマスでは定番の飲み物です。
味としては、日本のミルクセーキにスパイスを入れたものといった方がわかりやすいかもしれません。
ミルクセーキより甘いですが味は大体同じです。
(なお、日本のミルクセーキの語源はミルクシェイクで、エッグノッグとの関係はないようです)
エッグノッグの作り方は色々あり、火を使わない方法もあります。
ただ、材料に卵を使っているので、生のままより火を通した方が安心して飲めるということからか軽く煮込む方が多いように思います。
エッグノッグは元々イギリスにあった、「Egg Flip」(エッグフリップ/卵とお酒を使った飲み物)や、「Posset」(ポセット/牛乳とお酒を使った飲み物)が祖先とされており、これらの飲み物がアメリカでエッグノッグとして変化していったと言われています。
現代では、スーパーなどで牛乳のようにボトルに入ったものが販売されており、アルコールを入れず卵と牛乳で作った甘い飲み物として、特にクリスマスの時期に飲まれる飲み物になりました。
アルコールは基本的に入れないことが多く、完成したエッグノッグに後から入れたい人だけが足す という飲み方が主流になっています。
詳しい作り方

エッグノッグの各工程別の詳しい作り方です。
日本の卵は、卵黄の色が濃いオレンジ色をしているものも多く販売されています。
オレンジ色の卵黄を使った場合は完成した時の色がオレンジっぽくなります。
アメリカっぽくしたい時は、黄色の淡い卵黄の卵を探してみてください。
①:卵黄と砂糖を混ぜ合わせる

卵黄と砂糖をボウルに入れ、全体をよく混ぜ合わせます。
この時点で砂糖は完全に溶けず、ジャリジャリとした感じになりますが問題ありません。
②:鍋に牛乳・クリームとスパイスを入れて煮込む

鍋に牛乳・クリーム・スパイス(ナツメグ・シナモン)を入れ、中火で混ぜながら沸騰するまで煮込みます。
煮込んだら、火を弱火にして沸騰が止まるくらいにします。
最初はスパイスがダマになって混ざりませんが、ある程度混ぜて炒るとダマはなくなってきます。
(多少はスパイスの粉が残ります)
③:卵黄のボウルに沸騰した牛乳を入れて混ぜる

卵黄と砂糖を混ぜ合わせたボウルに、沸騰した牛乳などを混ぜたものを入れ、素早く混ぜ合わせます。
手早く混ぜないと卵が固まってダマになるので気をつけましょう。
何度かに分け、1/4カップくらいをボウルに入れて混ぜ合わせればOKです。
④⑤:鍋に卵黄のボウルの中身を入れて混ぜる

鍋の中身が沸騰していないことを確認し、弱火のまま卵黄のボウルを何度かに分けて混ぜ合わせます。
この時も、鍋を素早くかき混ぜて、卵が固まらないようにしましょう。
ボウルの卵黄を全て入れ、全体が混ざったら、弱火で沸騰しないように気をつけながら、10分ほどかき混ぜ続けます。
全体にとろみがついたら、バニラエキスを入れて混ぜれば完成です。
アルコールが入ったものが好きな方は、このタイミングで混ぜるか、分けてから入れてください。

完成した直後に飲むと、暖かい状態で飲めます。
とろみがあるので、冷えにくいため、やけどに注意してください。
なお、完成したエッグノッグは結構甘いので、好みに応じて牛乳やクリームを足すなどして調整してください。
余ったら冷蔵保管するのをおすすめします。
アメリカではスーパーなどで市販のものが冷えた状態で売られています。
そのため、暖かくして飲むのが基本ですが、冷やして飲んでもおいしいです。

Ingredients (材料)
- 3 個 卵黄
- ¼ cup 砂糖
- 1 cup 牛乳
- ½ cup 生クリーム
- ¼ tsp(小さじ) ナツメグ
- ½ tsp(小さじ) シナモン
- ½ tsp(小さじ) バニラエキス
Insturactions (作り方)
- 卵黄と砂糖をボウルに入れてよく混ぜ合わせて置いておく
- 鍋に牛乳・クリーム・ナツメグ・シナモンを入れて沸騰するまで混ぜながら加熱する全体が混ざったら鍋を弱火にして沸騰しない程度の温度にする(卵が固まらないようにする)
- 沸騰した牛乳を少量分けて(¼cupくらいの量)卵を混ぜたボウルに入れて混ぜ合わせる
- 鍋に卵と牛乳を混ぜたものを何回かに分けて入れ、とろみが出るまで10分ほど弱火で混ぜ続ける
- 火を止めてバニラエキスを加えて混ぜ合わせれば完成
Equipment (使うもの)
- 鍋