
中国の「芝麻烧饼」のフィリングに肉松を入れた「肉松芝麻烧饼」の作り方・レシピをまとめました。
途中までは基本の「烧饼」の作り方と同じなので、フィリングを変えれば「牛肉馅饼」など、結構自由に作れるレシピとなっています。
また、米粉を生地に足せば韓国の「ホットク」(호떡)にもなるので、基本の作り方を知っておくと便利です。
芝麻烧饼とは?

「芝麻烧饼」(Zhīma shāobǐng/ジーマシャオビン)とは、中国の焼いたパンのようなもので、生地にゴマ(芝麻)をたっぷりつけて焼くのが特徴です。
「烧饼」は、中国では一般的なパンで、屋台などでも販売されているものです。
烧饼は諸説ありますが、日本の「おやき」の元となったものとされることもあります。
今回作った「肉松芝麻烧饼」は、その芝麻烧饼の中に肉松を入れたもので、そのまま食べて肉松の甘味と塩味のある味が楽しめるものです。
生地自体にも少し塩味がついているので、フィリングなしで作れば「芝麻烧饼」になります。
詳しい作り方

「肉松芝麻烧饼」の各工程別の詳しい作り方です。
生地など、材料として使うものはシンプルで、肉松以外は揃えやすいです。
パン作りをしている方であればほとんどそろっているはずです。
①②:生地を作る

ボウルに中力粉・ドライイースト・塩・砂糖を入れ、軽く混ぜ合わせます。
その後、ぬるま湯をボウルに何回かに分けて生地をまとめます。
最初は菜箸やヘラなどで粉を混ぜ、ある程度まとまってきたら手で捏ねるように混ぜましょう。
結構荒めに捏ねていますが、もう少し丁寧にダマがなくなるまで捏ねた方が仕上がりはきれいになります。
③:生地を寝かせる

生地がまとまったら、表面やボウルに油を塗り、ラップをして30分寝かせます。
油は塗らなくても作れますが、ボウルから取り出す際にくっつくので塗っておくことをおすすめします。
生地が2倍ほどに膨らんだら準備完了です。
(写真は発酵後の膨らんだ状態です)
④:油酥を作る


フィリングとして使う、「油酥」を生地を寝かせている間に作ります。
油酥は生地の中に空洞を作り、層にするために塗ります。
別のボウルを用意し、中力粉に塩を混ぜ、熱した油を注いで混ぜ合わせれば完成です。
色は茶色っぽい、粘度のあるドロッとした液体になります。
牛肉餡饼など、フィリングが多いタイプは巻かずにそのまま包むので、油酥は不要です。
⑤:生地を取り出して分ける

発酵した生地を取り出し、棒状に伸ばします。
生地はくっつきやすいので、あらかじめまな板などに打ち粉をしておくことをおすすめします。
生地の量によりますが、6-8等分程度に分け、取り分けておきます。
フィリングを入れる量で調整できるため、厳密に等分しなくても問題ありません。
⑥⑦:フィリングを入れて巻く

生地を1つ取り、楕円形か長方形に近い形になるように伸ばします。
伸ばした生地に、先ほど作った油酥を中央に塗り、その上に肉松をトッピングします。
この時、油酥や肉松の量は結構たっぷり入れないと、フィリングの少ないプレーン寄りの烧饼になってしまうので注意しましょう。
しっかり肉松味にしたければ、写真の量よりも多く入れることをおすすめします。
フィリングを乗せたら、生地を短い方から巻きます(写真の向きなら右か左から反対側まで巻く)。
これを繰り返して残りの生地も同じようフィリングを入れて巻いていきます。

巻き終わったら、半分に折り(写真左下)、端をつまんでくっつけてボール状(写真右)にします。
ボール状になった生地を、上から押すように伸ばして円盤状にすればOKです。

最後に、生地に水か、余っていれば先ほど作った油酥を上に塗り、塗った面にゴマをつけます。
使うゴマは、白ゴマが多いですが黒ゴマでも問題ありません。
何も塗らず生地の上から振りかけてもいいですが、あまり量がつかなかったので、お皿やまな板などに先にゴマを出しておき、そこに押し付けるような感じにするとたくさんのゴマをつけられます。
ゴマがついたら、軽く指で押して生地にゴマを埋め込めば焼く前の準備完了です。
⑧:生地を焼く


円盤状にした生地を、油を敷いたフライパンに入れて中火で焼きます。
下側に火が通ったら、ひっくり返して反対側も焼けば完成です。
なお、この時ゴマが落ちる可能性が高いので、気を付けてひっくり返しましょう。
生地に火が通ったら、フライパンから取り出して完成です。
火が通ったかどうかはわかりづらいですが、中火で軽く焦げ目がつくくらいで両面焼けば問題なく焼けていました。


写真だとややわかりづらいですが、切ってみて層になっていれば成功です。
層がきれいにできなくても、味的には同じなのでこだわりがなければ食べましょう。

基本的には、肉松と生地の味があるので、そのまま食べます。
肉松なしで作った場合は、半分に切って何か具を入れて食べる食べ方もあります。

Ingredients (材料)
- 2 cups 中力粉 250g
- 3 g ドライイースト
- 1 tsp(小さじ) 砂糖
- 1 tsp(小さじ) 塩
- ¾ cup 水 160-180ml/ぬるま湯
- 3 tbsp(大さじ) 中力粉
- 3 tbsp(大さじ) 植物油 熱しておく
- ½ tsp(小さじ) 塩
- 適量 白ごま 種類はなんでもOK
- 適量 肉松 豚肉松・鶏肉松・魚松どれでもOK
Insturactions (作り方)
- 中力粉・イースト・砂糖をボウルに入れて混ぜ合わせる
- 水(ぬるま湯)をボウルに入れ、ある程度菜箸やヘラで混ぜ合わせるまとまってきたら手で捏ねる
- 捏ねた生地の表面に軽く油を塗ってラップをして30分寝かせる
- 生地を寝かせている間、別のボウルで油酥を作る中力粉・塩を混ぜ合わせ、熱した油を入れて混ぜ合わせる
- 生地が2倍くらいの大きさになっていたら、発酵させた生地を取り出して6-8等分にする
- 切り分けた生地を長く伸ばし、油酥を塗るその上に肉松を乗せて短い方から巻く
- 巻いた生地を半分に折り、端をつまんで閉じたら上から押すように円盤状に伸ばす
- フライパンに油を敷き、中火で生地を焼く火が通ったら裏返して両面を焼き、火が通ったら完成
Equipment (使うもの)
- ボウル
- フライパン