
アメリカで広く知られている、アメリカ式日本料理である「火鉢フライドライス」(火鉢チャーハン)という料理があります。
ここで言う火鉢(Hibachi)は、日本でイメージする炭火を入れるものではなく、鉄板焼きに近い物を指します。
また、鉄板焼きで作る料理はアメリカで「火鉢スタイル」(Hibachi Style)と呼ばれることもあります。
今回はアメリカでよく使われている材料を使った、フライパンでの作り方を紹介をしたいと思います。
ホットプレートなど、鉄板に近いものがあればそちらで作ってみてもいいかもしれません。
火鉢フライドライスとは?

「火鉢フライドライス」(Hibachi Fried Rice)または「火鉢スタイルフライドライス」とは、アメリカの火鉢スタイルで作ったフライドライス(チャーハン)です。
火鉢は日本の火鉢ではなく、アメリカにある火鉢レストランで作られている料理を指します。
火鉢レストランとは、お客さんの前にある大きな鉄板で、パフォーマンスをしながら様々な料理を作って提供する、エンターテイメント要素のあるレストランです。
アメリカでは日本料理として認識されているらしく、ジャパニーズフライドライス(日本のチャーハン)と呼んでいるものもありました。
使う材料から簡単に言えば、ガーリックバター醤油チャーハンといった方がわかりやすいかもしれません。
本来の作り方は鉄板で焼く方法ですが、今回はフライパンを使った日本でも作れるものにしています。
なお、アメリカではお店以外にも、自宅の屋外のグリルに鉄板を置いて作っている方も多く見られます。
火鉢チキンの作り方

使う材料は「火鉢チキン」・「火鉢フライドライス」共におそらく一般的な日本の家庭にありそうなものばかりなので、他のアメリカ料理に比べると作りやすいかもしれません。
①②:フライパンに油を入れてニンニク・生姜を炒める

フライパンに植物油(キャノーラ油など)とごま油を入れ、中火で熱します。
油が温まったら、ニンニクと生姜を入れて、軽く香りが出るまで炒めます。
日本で一般的なチューブのニンニク・生姜を使っても構いません。
(アメリカでは刻みニンニクとすりおろし生姜を準備して使う方が一般的です)
③:フライパンに鶏肉を入れて炒める

フライパンに鶏肉を入れ、火が通るまで炒めます。
次の工程で調味料を入れた後も炒め続けるので、ここで完全に火が通ってなくても構いません。
④:フライパンにバター・醤油・こしょうを入れて炒める

フライパンにバターと醤油、黒こしょうを入れ、水分がなくなるまで炒めます。
水分がなくなり、軽く鶏肉に焦げ目が付くくらいまで炒めたら完成です。
火鉢フライドライスも一緒に作るのであれば、一旦鶏肉を取り出し、そのまま同じフライパンで作ると洗い物が減らせます。
工程ごとの詳しい作り方(火鉢フライドライス)
火鉢フライドライスの各工程ごとの作り方です。
①②:フライパンに油を入れて野菜を炒める

フライパンに植物油(キャノーラ油)とごま油を入れ、強火で熱します。
油が温まったら、野菜を入れて軽く焦げ目がつくまで炒めます。
入れる野菜の定番は、角切りにしたニンジンとグリーンピースです。
他にも、玉ねぎやネギ、コーンを入れる場合もあります。
もし鶏肉を入れる場合は、このタイミングで入れ、火が通るまで炒めてください。
(今回は分けて炒めたものを使っているのでこのタイミングでは入れていません)
③:フライパンにお米を入れて混ぜる

フライパンにお米を入れて最初に炒めていた野菜と混ぜ合わせます。
全体が混ざってお米が温まったらOKです。
なお、今回は長粒米を使っていますが、日本米(短粒米)でも作れます。
普通のチャーハンを作るときと同様に、炊き立てよりも冷めてパラパラになっているものが使いやすいです。
④:卵を炒める

フライパンの中央あたりを開け、開いたところに卵を割り入れます。
(事前に卵を溶いたものを入れてもOKです)
すぐに卵をかき混ぜ、炒り卵を作ります。
卵に火が通ったら、全体を混ぜ合わせます。
⑤:調味料を入れる

ガーリックバターと醤油を全体に入れ、混ぜ合わせながら炒めます。
最終的に混ざればいいので、ガーリックバターは混ぜ合わせたものを使わなくても構わないです。
切ったバターとニンニク、醤油は別々に入れても構いません。
全体が混ざって炒められたら完成です。

一つ前に作った「火鉢チキン」と一緒に乗せて食べるとより本格的(?)です。
他にも、「火鉢ベジタブル」(ニンニク生姜バターの野菜炒め)を合わせることもあります。
レシピ(火鉢フライドライス)

Ingredients (材料)
- 2 cups 長粒米 約400g/炊いたもの
- 1 tbsp(大さじ) 植物油 キャノーラ油など
- 1 tsp(小さじ) ごま油
- ½ cup グリーンピース 約70g/冷凍でもOK
- ½ cup にんじん 約70g/冷凍でもOK
- 2 個 卵
- 1 tbsp(大さじ) バター 約15g
- 1 ½ tbsp(大さじ) にんにく 刻んだもの
- 2 tbsp(大さじ) 醤油
Insturactions (作り方)
- 植物油(キャノーラ油)をフライパンか鍋に入れて強火で熱する
- 野菜(ニンジン・グリーンピース)を入れて軽く炒める※鶏肉を使う場合はここで火が通るまで炒める
- お米をフライパンに入れて全体が混ざるまで炒める
- フライパンの中央部分を開けて卵を入れる卵を崩すように混ぜて炒り卵を作る
- ガーリックバターと醤油を入れて全体が混ざるまで炒める
Equipment (使うもの)
- フライパン
レシピ(火鉢チキン)

Ingredients (材料)
- ½ lb 鶏肉 胸肉 250g程度/一口大に切る
- 1 tbsp(大さじ) 植物油 キャノーラ油など
- 1 ½ tbsp(大さじ) バター 20g
- 2 tsp(小さじ) ごま油
- 1 tbsp(大さじ) 醤油
- 2 tbsp(大さじ) にんにく 刻んだもの/チューブなど
- 2 tbsp(大さじ) 生姜 すりおろし/チューブなど
- ½ tsp(小さじ) 黒こしょう
Insturactions (作り方)
- フライパンを中火に熱して植物油とごま油を入れる
- にんにくと生姜をフライパンに入れ、香りが出るまで軽く炒める
- 鶏肉をフライパンに入れ、火が通るまで炒める
- バターと醤油・黒こしょうをフライパンに入れて全体が混ざるまで炒めれば完成
Equipment (使うもの)
- フライパン