
中国で人気の辣条(ラーティアオ)と呼ばれる棒状のお菓子の一つである、「通心棒」がAmazonで売っていたので、購入して食べてみました。
以前紹介した、「元気棒」(元气棒)の辛いバージョンです。
そんな、激辛「通心棒」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「通心棒」とは?

「辣 通心棒」は、中国の湖南省翻天娃食品有限公司が販売する辣条(ラーティアオ/細長い辛い棒)と呼ばれるお菓子です。
以前紹介した「辣 元气棒」(元気棒)をより辛くしたバージョンとなっており、「爆辣味」となっています。
辣条とは、以前紹介したベトナムの「Hằng Đại」にも似ていて、真っ赤でいかにも辛そうな、チーズ鱈(チーたら)の鱈の部分の食感に似た感じの、ふにょっとした食感と辛さが特徴のお菓子となっています。
パッケージには元気棒とはちょっと違い、“今天,又是心情愉快的一天”(今日も幸せな一日)と書かれています。
おいしい・まずい以前に、辛すぎて味がほとんどわからないぐらいの辛さだったので、辛さにとても強いという人以外は、個人的にもうちょっと辛さを抑えた「元気棒」の方をおすすめします。
簡単評価
想像の数倍辛くて、1本食べただけで辛さに負けて食べ進められませんでした。
食べられないわけではありませんが、辛い以外の味がほとんどなく辛さが得意な方以外はやめた方がいいかと思います。
基本情報

商品名 | 通心棒 |
内容量 | 68g |
製造者 | 湖南省翻天娃食品有限公司 |
原産国 | 中国 |
価格 | 300円(税込) |
小麦粉、食用植物油、飲用水、食塩、グリセリン、白砂糖、唐辛子、香辛料、ごま、グルタミン酸ナトリウム、モノ及びジグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、食用香料、5′-リボヌクレオチド二ナトリウム、炭酸カルシウム、レッドペッパー、紅麹色素、スクラロース、TBHQ、ネオテーム、アスコルビン酸
栄養成分等
100gあたり
エネルギー:1809kJ(432.4kcal)
たんぱく質:8.1g
脂質:25.0g
炭水化物:43.9g
ナトリウム:2468mg
「通心棒」を食べてみた感想

見た目の色は、「元気棒」よりも赤黒く、見た目だけでも辛そうな感じです。
油っぽさは変わらず、袋にも唐辛子?の赤い油が付いているので、開封時や食べる時には注意が必要です。
袋を開けるとかなり強い香辛料の香りがして、辛い中華料理っぽい感じのおいしそうな辛い香りがしました。
食べてみると、一瞬甘いかなと思った後、一気に強い辛さが口の中に広がります。
その後もより強い辛味が後から来て、1本食べるだけでも個人的には耐え難い辛さでした。
辛さは唐辛子系の辛さだけでも強いですが、花椒系の痺れる辛さも強いので本当に激辛好きでない方にはおすすめできない辛さです。
食感自体はふにょっとした、タラのような変わった食感でした。
あまりに辛くて全部食べられませんでしたが、辛いものが得意な方は挑戦してみてもいいかもしれません。
「通心棒」はどこで売ってる? どこで買える?
今回はAmazonで購入しました。
日本では、少なくとも原材料を見る限り、添加物等の関係で店頭で販売されることはなさそうです。
各種ネット通販サイトやメルカリなどのフリマアプリでは、もう少しマイルドなバージョン「元気棒」と共に、売られているようでした。