【中国お菓子】辣条(ラーティアオ) 元気棒を食べてみた感想! まずい? 辛くて痺れる日本にはないおいしさが楽しめるお菓子

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中国で人気の辣条(ラーティアオ)と呼ばれる棒状のお菓子の一つである、「元気棒」(元气棒)がAmazonで売っていたので、購入して食べてみました。

真っ赤な見た目通り、辛そうなお菓子で、日本ではなかなか見かけないタイプのお菓子です。

原材料に未認可の添加物(特丁基对苯二酚/TBHQ)があるため日本で販売されることはなさそうなのが残念ですが、ネット通販では購入可能でした。

なんとなく、見た目は以前食べたことのあるベトナムのお菓子に似ているところがあり、そちらと味などの比較もしています。

そんな、「元気棒」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。

目次

「元气棒」とは?

「辣 元气棒」(元気棒)は、中国の湖南省翻天娃食品有限公司が販売する辣条(ラーティアオ/細長い辛い棒)と呼ばれるお菓子です。

翻天娃食品では、この辣条タイプのお菓子をメインに製造・販売しているようで、激辛版の「通心棒」や、痺れる味の「欢辣条」といった商品を販売しています。

辣条は、以前紹介したベトナムの「Hằng Đại」にも似ていて、真っ赤でいかにも辛そうな、チーズ鱈(チーたら)の鱈の部分の食感に似た感じの、ふにょっとした食感と辛さが特徴のお菓子となっています。

辣条自体は中国発祥で、今回の「翻天娃食品」以外にも様々なメーカーが似たものを販売しており、東南アジア各国でも販売されているようです。

「元気棒」という名前だけあって(?)、パッケージには、“今天,又是元气满满的一天”(今日も元気いっぱいの一日)と書かれています。

まずいのかと言われると個人的にはそう思わないのですが、独特な食感と辛さ、辛い香りや油っぽさが苦手な方はあまりおいしいと感じないかもしれません。

簡単評価

結構辛く、辛さの方が強い甘辛という感じの味付けと変わった食感がクセになるお菓子でおいしかったです。

ちょっと油っぽく食べづらいのが難点でしょうか?

基本情報

商品名元气棒
内容量68g
製造者湖南省翻天娃食品有限公司
原産国中国
価格300円(税込)
パッケージより抜粋
原材料名

小麦粉、食用植物油、飲用水、食塩、グリセリン、白砂糖、唐辛子、香辛料、ごま、グルタミン酸ナトリウム、モノ及びジグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、食用香料、5′-リボヌクレオチド二ナトリウム、炭酸カルシウム、重曹、レッドペッパー、紅麹色素、チクロ、スクラロース、TBHQ、ネオテーム、アスコルビン酸

栄養成分等

100gあたり

エネルギー:1809kJ(432.3kcal)
たんぱく質:8.1g
脂質:25.0g
炭水化物:43.9g
ナトリウム:2468mg

「元气棒」を食べてみた感想

結構油っぽく、中身はくっついていました。

見た目は、パッケージからもわかる通り、真っ赤な色をした棒状のお菓子です。

全体的に油っぽく、触ると手に油がつくため、服などについて汚さないように注意が必要です。

袋を開けると、強烈な唐辛子や山椒系の香辛料の香りが感じられます。

食べてみると、最初に一瞬甘味を感じますが、すぐに辛さが口に広がってきます。

辛さ自体はまあまあ辛めで、「暴君ハバネロ」よりちょっと辛くない程度なので、そちらが平気なら普通に食べられるかなと思いました。

唐辛子系の辛さだけでなく、花椒と思われる痺れる系の辛さもあり、中国らしい痺れる辛さが楽しめます。

食感はチーたらを柔らかくしたような、ふにょっとした独特な食感でした。

ベトナムの方と比べると食感が柔らかく、甘味よりも辛さが強くなっていて、辛さが苦手な方にはちょっと微妙かもしれません。

辛いのが平気な方であれば、変わった食感と共においしく食べられるのではないでしょうか?

「元气棒」はどこで売ってる? どこで買える?

今回はAmazonで購入しました。

日本では、少なくとも原材料を見る限り、添加物等の関係で店頭で販売されることはなさそうです。

その為、売っていそうなコストコやカルディといった輸入食品販売店や、ドン・キホーテ、業務スーパーといったお店などでも販売されていません。

各種ネット通販サイトでは、中国から直送という形で、辛いバージョン「通心棒」と共に、売られているようです。

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