
コーントルティーヤは、その名の通りトウモロコシの粉を使って作ったトルティーヤです。
粉は「マサ」と呼ばれるものを使って、混ぜて伸ばして焼くだけと簡単に作れる、作り方とレシピをまとめました。
メジャーな小麦粉のフラワートルティーヤに比べるとややマイナーですが、メキシコ式のトルティーヤを使った料理で多く使われているので、本格的なメキシコ料理を楽しみたいならコーントルティーヤをおすすめします。
コーントルティーヤとは?

「コーントルティーヤ」(Corn Tortilla)とは、名前の通りトウモロコシの粉(マサ)を使ったトルティーヤです。
マサとは、アルカリ処理をしたトウモロコシの粉で、普通の「コーンミール」ではうまく作れないので注意しましょう。
コーントルティーヤは主にメキシコで食べられているトルティーヤで、タコスやタキートス、トスターダといったメキシコ料理で使われています。
アメリカ式のタコスなどには小麦粉のフラワートルティーヤを使うことが多いですが、コーントルティーヤも使われており、ドリトスなどのスナック菓子やナチョスなどで使われるトルティーヤチップスは、元はコーントルティーヤを揚げたものです。
その他トルティーヤについては、以下の記事に詳しくまとめているので、参考にしてみてください。

詳しい作り方

「コーントルティーヤ」の各工程別の詳しい作り方です。
今回使っているマサは、Bob’s Red Millのものです。
使うマサのメーカーや種類により、若干の仕上がりに差が出る可能性があります。
①:ボウルにマサと塩を入れて混ぜ合わせる

ボウルにマサと塩を入れ、よく混ぜ合わせます。
この後捏ねるので、ある程度混ざっていれば問題ありません。
②③:ボウルにお湯を入れて混ぜ合わせる

ボウルにぬるま湯を入れ、よく混ぜ合わせます。
一気に入れても構いませんが、何度かに混ぜながら分けて入れ、水分のないところに足すような感じにすると均一に混ぜやすいです。
ヘラなどを使って混ぜても、手でこねても問題ありませんが、個人的には手でこねた方が楽に感じました。
全体を一塊にして、粘土のような感じになれば完成です。
生地を触ったときに手につかず、かつ粉っぽくない状態で、押すとへこむような感じが理想的です。
水分が多くてくっつく時はマサを足し、逆にひび割れなどが見えて乾燥気味であれば水を足して捏ねなおしてください。

きれいに混ざったら、1つのボール状にまとめてラップか布をかけて20分ほど生地を寝かせます。
④:生地を丸めて伸ばす

寝かせた生地を8等分し、分けた生地を丸めて伸ばします。
この量の生地で作るトルティーヤ1枚当たりの大きさ・厚さの目安は、4-5inchサイズで、厚さが1-2mm程度です。
薄すぎると剥がしにくい上に破れやすくなるので、ある程度の厚みがあるようにすることをおすすめします。
トルティーヤプレスを持っている方であれば、プレスにラップなどを敷いて、生地を置いて伸ばせばOKです。
トルティーヤプレスを持っていなくても、パーチメント紙や厚手のビニール袋(ジップロックなど)に生地を挟み、上から平らなもので均一に押しつぶすように伸ばせば同じように作れます。
平らなものがあまりない場合は、ある程度平らなもので押してから、麺棒やスプレー缶などで均一になるように伸ばしても構いません。
⑤:伸ばしたトルティーヤを焼く

フライパンを中火か強火に熱し、伸ばしたトルティーヤを焼きます。
焼く際に油は不要で、ややくっつくフライパンで焼きましたが、油なしでもくっつきませんでした。
なお、メキシコではコマルという、浅いフライパンのようなものを使って焼いています。
片面が軽く焦げたら、フライ返しなどで裏返して反対側を焼きます。
両面が軽く焦げるようになったら完成です。
焼いている際に、トルティーヤが膨らむことがありますが、問題なく焼けているので気にしなくてOKです。

焼いたトルティーヤは、焼きたてだとやや硬く、曲げすぎると折れてしまうことがあります。
お皿などに乗せ、ラップをして少し待つと蒸されて少し柔らかくなります。
個人的には、焼きたてよりも作って数時間ラップをしてから食べる方が、食べやすくなると思いました。
硬い時は、軽く水分を入れてラップをし、電子レンジなどで温めると、蒸されて柔らかくなります。
もしくは専用のトルティーヤウォーマー(キーパー)があると、乾燥させずに保温・保管ができます。

Ingredients (材料)
- 1 cup マサ
- ¾ cup 水 ぬるま湯/105℉/40℃程度
- ¼ tsp(小さじ) 塩
Insturactions (作り方)
- マサと塩をボウルで混ぜ合わせる
- ボウルに水を加えてよく混ぜ合わせる粘土のような感じに一塊にならない場合は水分orマサを足す
- ボウルに布やラップをして20分間待つ
- 生地を丸めて4inch-5inch程度のサイズに薄く伸ばす厚みは1-2mm程度にする
- フライパンを中火か強火にしてトルティーヤを両面を焼く
Equipment (使うもの)
- フライパン
- ボウル