
ノルウェーや北欧発祥の、じゃがいもと小麦粉を使った薄いパンケーキ(フラットブレッド)である、レフセ(Lefse)およびレフサ(Lefsa)の作り方・レシピをまとめました。
簡単に言えば、ジャガイモのパンケーキです。
呼び方は複数ありますが、当記事では「レフセ」で統一します。
なお、伝統的なじゃがいもを茹でて作る方法ではなく、マッシュポテトの素(粉末ジャガイモ)を使った作り方を今回は紹介しています。
レフセについて

レフセ(Lefse)とは、ノルウェーのじゃがいもと小麦粉を使った薄いパンケーキのような食べ物(フラットブレッド)です。
材料や見た目からもわかる通り、ジャガイモのクレープやパンケーキのような感じです。
北欧では似たような食べ物が多数あり、呼び方は違いますがおおむね同じものを指します。
また、アメリカにも伝わっており、特に北欧系の移民の多いミネソタ州などでも食べられています。
多くはデザートとして、クレープのような感じで果物や砂糖などを巻いて食べるものですが、レフセ自体は味のほとんどないシンプルなものなので、トルティーヤのような感じで様々な具を巻いて食べてもおいしいです。
レフセの詳しい作り方

各工程別の詳しい作り方です。
なお、今回は簡単に作るために粉末のマッシュポテトを水で戻したものを使っていますが、本来の作り方は通常のじゃがいもを茹でてから、「Ricer」と呼ばれるガーリックプレスの大型版のようなものを使ってじゃがいもを潰して作ります。
①:生地を作る

ボウルに入れたマッシュポテトにバター・クリーム・中力粉(小麦粉)・塩(有塩バターを使う場合は不要)・砂糖を加え、よく混ぜ合わせます。

混ぜた後の生地です。
ある程度しっとりとした感じでまとまるようならOKですが、水分が足りない時は水や牛乳を足して調整してください。
②:生地を伸ばす

生地を1枚分の量に丸めて置き、麺棒などを使って伸ばします。
サイズは手のひらサイズ(2inch前後)に丸めると、伸ばす腕によりますが4-6inchサイズのレフセが作れます。
麺棒がなくても、手で押して伸ばしても作れますが、薄く伸ばすのが難しいです。
生地はかなりくっつきやすく、打ち粉をしたり、油を使うなどしてくっつかないようにすると楽に伸ばせます。
なお、伸ばした生地をフライパンに動かす際にも破れてしまうことがあるので、薄く作るのは結構難しいです。

なお、一般的にはかなり薄くクレープのように伸ばしますが、やや厚めになっても特に問題なく焼けます。
事前に生地を伸ばすのが面倒なら、丸めた生地を温める前のフライパンに置き、その上から押して伸ばしてもいいかもしれません。
(くっつきにくいフライパンなら、この方法が一番簡単かもしれません。)
③:フライパンに生地を置いて焼く

フライパンに伸ばした生地を置き、中火で両面を焼きます。
今回、油は引かなくてもくっつきませんでしたが、使うフライパンによっては必要に応じて油を引いてください。
焼き時間は生地の厚さによって変わりますが、やや厚めの場合は片面3-5分程度で焼けました。
綺麗に焼けるとトルティーヤのような焼き色になります。
両面がこのような感じになるまで焼けば完成です。
焼いている際に、膨らんでくることもありますが冷えることで平らに戻ります。
完成したレフセは、一般的にはバターとシナモンシュガーを塗って食べることが多いようです。
クレープのような感じで柔らかく、特に味はついていないので、クレープに合うものであればおそらくおいしく食べられるかなと思います。
サンドイッチのようにレタスやハムなどを巻いて食べてもおいしいかと思います。
レシピ

Ingredients (材料)
- 2 cups じゃがいも 1lb/450g/マッシュポテトの場合
- ¼ cup バター 約55g
- ¼ cup 生クリーム
- ⅔ cup 中力粉 約80g
- ½ tsp(小さじ) 塩 有塩バターなら不要
- 1 tsp(小さじ) 砂糖
Insturactions (作り方)
- ボウルに入れた潰したじゃがいもにバター・生クリーム・中力粉・塩・砂糖を加えて混ぜ合わせる
- 混ぜた生地を2inch直径程度に丸め、麺棒などで5inch程度のサイズに薄く伸ばす※生地はくっつきやすく伸ばしにくいので打ち粉などをしてください
- 中火にフライパンを熱し、伸ばした生地を両面(片面4分程度)焼けば完成
Equipment (使うもの)
- フライパン
- ボウル