
お店を見ていて、パッケージは業務用ということでちょっと簡素ですが気になる商品があったので購入してみました。
牛乳と混ぜるだけで簡単にラッシーが作れるということで、珍しいなと思い量は多いですが、思わず買ってしまいました。
そんな、ハウス食品の「ドリンクベース プレーンラッシー」がどんな味なのか、実際に飲んでみた感想を紹介したいと思います。
「ドリンクベース プレーンラッシー」とは?

「ドリンクベース プレーンラッシー」は、ハウス食品株式会社が販売するラッシーの素(ドリンクベース)です。
ちなみに製造者であるサンハウス食品株式会社はハウス食品グループの連結子会社です。
この「ドリンクベース」はプレーンラッシー以外にも、「マンゴーラッシー」や「チャイ」といったものがあります。
これら「ドリンクベース」シリーズの特徴は、全て牛乳を混ぜるだけで簡単にドリンクが作れるという点です。
パッケージはキャップ付きパウチで、上に注ぎ口がついており、コップなどに注ぎやすい形状になっています。
また、これ自体はそこまで粘度の高くない液状なので、はちみつやシロップといったものよりもだいぶ混ぜやすくなっており簡単に作ることができます。
ちなみに、ハウス食品で一般向けに販売している「カレーパートナー<牛乳と混ぜるだけプレーンラッシー>」という商品もあるようですが、そちらと原材料を見ると多少異なるものがある為、製造会社が同じではありますが、中身が全く同じ商品という訳ではなさそうでした。
作り方について
作り方はパッケージの裏にも書いてある通り、6倍希釈で使用するのがおすすめです。
ドリンクベースと牛乳をコップなどに入れたら、手早く15~20秒かき混ぜてください。
パッケージに書いてあることですが、ドリンクを作る際の目安は以下のようになっています。
ドリンクベース30g+牛乳150mlでコップ1杯程度の量
ドリンクベース200g+牛乳1本(1000ml)で約6杯分がまとめて作れます。
使う牛乳ですが、「種類別」が「牛乳」となっている牛乳を使わないと、うまく仕上がらない可能性があるようです。
低脂肪乳や特濃、栄養強化牛乳などで作ろうとしてもうまくできない可能性があるので注意しましょう。
また、混ぜ方が足りないと固まってしまう部分が出てくるようなので、割と混ぜ時間が大事なようでした。
簡単評価
手軽に牛乳を用意するだけでおいしいラッシーが作れて、満足できる味でした。
業務用なので仕方がないのですが、ちょっと使い切るのが大変な量でした。
基本情報

商品名 | ドリンクベース プレーンラッシー |
名称 | ドリンクベース |
内容量 | 800g |
製造者 | サンハウス食品株式会社 |
販売者 | サンハウス食品株式会社 |
価格 | 1080円(税込) |
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、殺菌乳酸菌飲料、食塩/酸味料、pH調整剤、甘味料(ソルビトール、アセスルファムK、スクラロース)、安定剤(ペクチン)、香料、シリコーン、(一部に乳成分を含む)
栄養成分等
100gあたり
エネルギー:116kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:28.6g
食塩相当量:0.75g
「ドリンクベース プレーンラッシー」を飲んでみた感想

ドリンクベース単体での見た目は、ちょっと黄色みがかったカルピスの原液ような感じの液色をしています。
粘度も気持ち高めですが生クリームほどではなく、原液をそのまま味見してみましたが、甘いよりも酸っぱさが先に感じる味でした。
6倍希釈で牛乳と混ぜると、牛乳に粘度が出てきて、ちょっとドロドロ系のラッシーになります。
味は、牛乳により酸味が少し抑えられるのか、甘味の方が強めに感じる、程よい酸味のあるラッシーになります。
希釈タイプなので、入れる牛乳の量を調整することで味を好みに調整できます。
少し牛乳を多めに入れると、酸味やとろみの少ない、あっさり系のラッシーになりました。
逆に、牛乳を少なめにすると、酸味の少し強めな、味の濃厚なドロドロ系のラッシーになります。
この辺りは好みだと思いますが、6倍希釈だとインドカレー屋さんで飲むようなちょうどいい塩梅のラッシーになっているかなと思いました。
「ドリンクベース プレーンラッシー」はどこで買える?
今回、私は業務用の商品を扱う、サトー商会で購入しました。
他のお店では見かけたことがなく、業務用の商品を取り扱っているお店でない限りは、あまり取り扱っているお店はないのだと思います。
また、ネット通販では業務用の商品を扱っているようで、そちらでも買えるようですが、割高になってしまうかもしれません。
