タコスにおすすめの具 まとめ 買えるものから自作するとおいしいものまで紹介

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タコスをはじめとする、トルティーヤを使ったブリトーなどのメキシコ料理にも使える具を紹介します。

タコミートをはじめとする一般的なタコスの具から、メキシコの本場のタコスに使われる具、ちょっとした変わり種まで紹介したいと思います。

タコスの具に基本的に決まりはないので、自由な発想でオリジナルのタコスを作ってみるのも楽しいと思います。

目次

タコスとは?

※イメージ

「タコス」(Tacos)とは、トルティーヤに何らかの具を乗せ、包んで食べるメキシコ料理です。

使う具に決まりはなく、トルティーヤに乗せてさえいればタコスと言えます。
一般的には、タコミートに代表されるお肉系と、野菜とチーズを使うことが多いです。

お店で食べられるタコスには、大きく分けてアメリカ式のタコスと、メキシコ式のタコスがあります。
以下、代表的なタコスの構成です。

  • アメリカ式:小麦粉のフラワートルティーヤにひき肉のタコミート・レタス・トマト・チーズを乗せて食べる
  • メキシコ式:トウモロコシのコーントルティーヤにお肉と玉ねぎ・シラントロを乗せ、ライム汁をトッピングして食べる

もちろん、これ以外のものもたくさんありますが、「タコス」としてイメージするのはこの2つかなと思います。

具の構成のおすすめ

前述の通り、タコスの具は自由なのである意味何でもいいのですが、一般的なタコスの構成は次のようにするとうまくいきやすいです。

  • トルティーヤ
  • お肉系1種
  • 野菜系1~数種
  • チーズ1~数種
  • サルサ1種

使うトルティーヤは、3-6inch程度の、小さめのものを使うのがおすすめです。
アメリカ風ならフラワートルティーヤ、メキシコ風ならコーントルティーヤにすると、それっぽくなります。

食べにくいですが、パリパリとした食感が好みであればタコシェルもアメリカ式のタコスでは定番です。

定番の具の組み合わせ

定番の組み合わせは、例を挙げると以下のようなものがあります。

ビーフタコスはアメリカでメジャーなもので、一般にイメージするであろう「タコス」です。
「タコベル」などのお店で売られている定番商品の一つでもあります。

タコス名具材の例
ビーフタコス
(アメリカ式タコス)
フラワートルティーヤorタコシェル
タコミート(牛ひき肉)
レタス
トマト(角切り)
チーズ(チェダー)
サワークリーム
ストリートタコ
(メキシコ式タコス)
コーントルティーヤ
お肉系1種(カルニタスやカルネアサダなど)
生玉ねぎ(刻み)
ハラペーニョ
シラントロ
ライム
チーズ(ケソ・コティハ)

トルティーヤ

具材を乗せ巻く前のフラワートルティーヤ

トルティーヤは、タコスをはじめとしたメキシコ料理に多く登場する、ベースとなる薄く生地を伸ばして焼いたパン(フラットブレッド)の一種で、大きく分けて小麦を使ったフラワートルティーヤとトウモロコシを使ったコーントルティーヤがあります。

コーントルティーヤを揚げたトルティーヤチップスも販売されており、ナチョスに使われます。
また、コーントルティーヤを曲げて揚げたタコシェルも販売されています。

アメリカではフラワーとコーンの両方が使われていますが、フラワートルティーヤの方が主流です。
メキシコでは、コーントルティーヤを使うことが一般的です。

サイズは様々で、小さめのものはタコス用に、大きい物はブリトーなどの巻いて食べる料理に使います。
大雑把に分けるなら、8inch以上のものは巻く用途に使われることが多いです。

種類特徴
フラワートルティーヤ小麦粉で作られたトルティーヤ
柔らかく巻きやすい
一般にイメージするトルティーヤはこちら
コーントルティーヤとうもろこしの粉で作られたトルティーヤ
やや硬めで巻きにくい
コーンの風味がある
歯ごたえのある食感が特徴
トルティーヤチップスコーントルティーヤをカットして揚げたもの
そのままディップして食べたりナチョスに使ったりする
パリパリとした食感が特徴
タコシェル
(ハードタコ)
コーントルティーヤをU字型に揚げたもの
アメリカのタコスに使われることが多い
パリパリとしたクリスピーな食感
食べにくいと思う人も多い

トルティーヤの販売場所については以下の記事に詳しくまとめています。

お肉系の具材

メインとなるお肉系の具材のおすすめをまとめました。

タコミート(ひき肉)

ひき肉のタコミートは、タコスの具として定番です。
チリパウダーやクミンなどの複数のスパイスを混ぜたシーズニングとひき肉を混ぜ合わせたものです。

ひき肉にシーズニング(市販もしくはスパイスを混ぜたものを自作)を混ぜて炒めるだけで簡単にできるので、自作するのも簡単です。
冷蔵・冷凍ですでにできているものも市販されています。

自作する場合、一般的には牛ひき肉を使いますが、豚ひき肉や鶏ひき肉、大豆ミートなどで作ってもおいしくできます。
刻んだ野菜などの具を混ぜて炒めて作ってもいいかもしれません。

カルニタス

「カルニタス」は、本格的なメキシコ式のタコスなどでよく出てくる、豚肉を柑橘系の果汁と一緒に長時間煮込み、柔らかくしてほぐした料理です。
もしくは豚肉を柑橘などと一緒に油(ラード)で長時間煮込んだものです。

ネットでは、冷凍の物が販売されていました。
本格派のお店でよく食べられる、メキシコ式のタコス定番の具材です。

スロークッカーや鍋で自作もできるので、時間に余裕があれば自作してみるのもありだと思います。

カルネアサダ

「カルネアサダ」は、牛肉に柑橘やスパイスで味付けをして、焼いたものです。

柑橘を使っているので柔らかく、タコスの具材としてはメジャーなものです。
残念ながら日本で売っているものはないようで、自作するかレストランで提供されているところを探すしかないかと思います。

チキンティンガ

「チキンティンガ」は、チポトレ(燻製唐辛子)をメインに使ったソースで鶏肉を煮込んだものです。

鶏肉をほぐしたものなので食べやすく、唐辛子の辛みと燻製の風味がおいしい、鶏肉系の具材の定番です。

チポトレが日本ではほぼ売っていない関係で自作するのは少しハードルが高いですが、材料さえ手に入れば作るのはそこまで難しくありません。
ネット通販では冷凍のものが売っているようでした。

魚介系の具材

魚介系の具材のおすすめや定番のものをまとめました。
魚介のタコスは一般に構成が異なり、サンドイッチに近いような構成にすることが多いです。

魚介系はマヨネーズやマヨベースのクリーミーなソースをトッピングとして使うことが多く、イメージされるタコスよりもサンドイッチ感覚で食べられるタコスになります。

白身魚(タラ/ティラピアなど)

タラなどの白身魚を、焼くか衣をつけて揚げたものを具材として使います。

切り身を丸ごと揚げて使うこともあり、フィッシュ&チップスやポーボーイっぽいタコスにすることもできます。

ツナ

ツナも、メジャーではありませんがタコスの具材として使われる食材の一つです。
手軽にツナ缶をそのまま使うことも、マグロの切り身を焼いて使ったものもあります。

エビ

エビを炒めてガーリックシュリンプのようにしたものを、タコスの具材に使うこともあります。
タコシーズニングで味付けをして焼いたものもあります。

刻みキャベツとマヨ系のソース、ライムの酸味を入れるとおいしいです。

豆系の具材

豆系の具でおすすめや定番のものをまとめました。
どちらかというと、タコスよりもブリトーといった、包む系のトルティーヤ料理の具に使われることが多いです。

豆の具は、メキシコ系の料理では定番の食材で、入れるとメキシコっぽさが増すので特におすすめの具材です。

キドニービーンズ

キドニービーンズ、特にレッドキドニービーンズは、チリ(チリコンカン)に入っている赤いインゲン豆です。
乾燥豆から煮てもいいですが、煮豆の缶詰やパック入りのものが売っているので、そちらの方が入手しやすいです。

チリを作って具にしてもいいですが、煮豆のままでも具として使えます。
転がって落ちやすいので、ワカモレなどと一緒に入れると落ちにくくなります。

リフライドビーンズ

リフライドビーンズは、豆を油で炒めて潰したもので、味付けはシンプルで合わせやすい具です。
ペーストのような感じの質感なので、最初にトルティーヤに塗るようにして使うと使いやすいです。

使う豆はピントビーンズやブラックビーンズが一般的ですが、やや硬めの仕上がりになりますがレッドキドニーでも作れます。

メキシコ式のタコスや、その他ブリトーなどのトルティーヤ料理でよく使われるもので、活躍する場面は多いです。
日本ではやや高いですが缶詰のものが販売されているので、作るのが面倒なら買って使ってもいいかと思います。

野菜・果物系の具材

野菜系の具材でおすすめや定番のものをまとめました。

野菜系の具材は、基本的に切るだけ(刻んだりスライスしたり)なので、普通にスーパーで売っている物を買って準備できます。

生野菜の場合、多くはネット通販では取り扱いはありませんが、どうしてもオンラインで買いたい場合はネットスーパーで購入可能です。

以下、野菜系の具材で一般的なタコスに見かける・使われているものをリストアップしました。
野菜メインのタコスはこれ以外にも、様々な種類のものが使われることもあります。

名前使い方
レタス刻んだりちぎったりしてトッピング
アメリカ式のタコスに合う
玉ねぎ主に刻んだものをトッピング
アメリカ式・メキシコ式両方でよく使われる
トマト角切りにしてトッピング
アメリカ式タコスに多く使われる
メキシコ式タコスではサルサに含まれているからか単体ではあまり使われない
オリーブスライスしたものをトッピング
メジャーではないが程々に見かける
キャベツ細切り・千切りにしてトッピング
主に海鮮系のタコスに使われる
キャベツスロー(コールスロー)にしたものを使うことも多い
シラントロ別名コリアンダー/パクチーと呼ばれる香りが独特な香草
メキシコ式タコスでちぎったり刻んだりしたものをトッピングとして使う
アボカドダイスかスライスした物をトッピング
アボカドを使った「ワカモレ」を使うことも多い
ハラペーニョ辛みを足したいときにトッピング
生・ピクルス(瓶詰の酢漬け)の両方が使われる
ピーマン/パプリカ刻んだものをタコミートに混ぜて作ることがある
あまり生で使わずファヒータなどで炒めることが多い
ライム最後に絞ってかけることが多い
メキシコ式タコスでは定番

チーズ

チーズは、様々な種類のものがタコスに使われます。
一般にはチェダーチーズやモッツァレラチーズ、コルビージャックなどのチーズをグレーターで削ってかけることが多いですが、日本で一般的な「とろけるチーズ」を使ってもおいしく作れます。

溶かさずにトッピングするだけのことも多く、その場合は非加熱で食べられるチーズを選びましょう。
そのまま食べられるチーズは、スーパーなどで「かけるチーズ」といった名前で売られています。

種類特徴
チェダーチーズアメリカで一般的なチーズ
濃厚な味が特徴で、細かく削ってタコスによくトッピングされる
溶かして使うときはモッツァレラと合わせることも多い
モッツァレラチーズよく伸びる白っぽいチーズ
味は薄いため基本的にチェダーなどの濃いチーズと一緒に使う
小さな丸いものはカプレーゼ風に使える
モントレージャックアメリカで一般的な白いチーズ
程よい濃さの味で溶けやすく、使いやすく合わせやすいチーズ
コティハチーズ味の濃い、ポロポロと崩れるメキシコのチーズ
メキシコ式タコスのトッピングでよく使われている
カッテージチーズ上記コティハチーズの代用として使われることがある
ポロポロとした質感が似ている
リコッタチーズ同様にコティハチーズの代用として使われることがある
ポロポロと崩すと質感が似る

サルサ

サルサとは、ソースの意味で、タコスなどのメキシコ料理でよく使われるものです。
赤いもの(サルサ・ロハ)が日本では一般的ですが、それ以外にもサルサは種類が多く、タコスと合うものがあるので好みのものを探してみましょう。

サルサ・ロハ

サルサ・ロハは、「赤いサルサ」の意味で、トマトをメインに使った日本でも一般的なサルサです。
単に「サルサ」としか書かれていないものは、このサルサであることが多いです。

トマトの酸味とスパイスの風味がおいしい、ほとんどの具材と合う定番のサルサなので、迷ったらこれを買っておくことをおすすめします。

サルサ・ヴェルデ

サルサ・ヴェルデは「緑のサルサ」の意味で、トマトの代わりにトマティーヨという緑色のトマトのような野菜をメインに使ったサルサです。

トマティーヨの爽やかな酸味のあるサルサで、上記サルサ・ロハよりもさっぱりとした味わいになります。

ワカモレ

ワカモレ(グワカモーレ)は、「アボカドのソース」の意味で、アボカドをメインに使ったペースト系のサルサです。

ワカモレを潰し、塩・こしょうとトマトや玉ねぎ、ニンニクといった具を混ぜ合わせて作ります。
市販のワカモレとして売られているものから、アボカドと混ぜるだけで簡単に作れるシーズニングもあり、簡単に準備できます。

サワークリーム/クレマ/クレモサ

サワークリームは、タコスのトッピングに使われることのあるもので、淡い酸味とクリーミーさを足すことができます。

メキシコ式のタコスでは、「クレマ」(Crema)と呼ばれる、サワークリームに近いソースが使われることが多いです。
クレマは、サワークリームよりもサラッとしており、クリームのような質感でマイルドな味が特徴です。

辛味のある、「クレモサ」(Cremosa)というソースもあります。
こちらはクリーミーなソースですが、シラントロやチポトレといった風味があり、ホットソースのように辛みがあってタコスによく合うソースです。

その他の具

卵もスクランブルエッグにして、タコスの具に使うことがあります。
主に朝食用のタコスやブレックファストブリトーの具として使われ、チョリソーやジャガイモと合わせて食べます。

また、タコスではありませんが目玉焼きを乗せるトルティーヤを使ったメキシコ料理もあり、卵自体はトルティーヤと相性の良い具です。

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