
中国でロングセラーのミルク系のレトロなお菓子「大白兔奶糖」を購入して食べてみました。
バラエティパックと言える、複数の味が入ったものを購入したので、その味についても紹介したいと思います。
なお、原材料や栄養成分等については、袋に一応ラベルがありましたが、文字がかすれて読めないため省略しています。
大白兔奶糖とは?


「大白兔奶糖」は、1959年から中国で販売されているベストセラーのミルク系のお菓子です。
パッケージデザインは昔から大きく変わることがなく、ほぼ同じものが現在でも使われているようです。
「奶糖」は牛乳を使った糖(飴などの甘いお菓子)で、その名の通り中身はミルク感の強い飴か、硬めのソフトキャンディといった感じのものになっています。

今回購入したものは、複数の味が一袋に入ったもので、特に分けられておらず様々な味が入っていました。
何味なのかは袋に記載されている他、色やデザインでもわかるようになっています。
なお、入っている味は偏っており、たくさん入っている味と1つしか入っていない味がありました。
上海の銘菓としても有名で、この飴タイプのもの以外にも、アイスなどの違うタイプの食べ物や、バッグなどのグッズも販売されていました。

味は多数ありますが、どれも紙で包まれており、中にオブラートに包まれた円筒状の飴が入っています。
飴というよりは、硬めのキャラメルのような感じで、かなり硬いですが一応噛んで食べられます。
ただし、かなりがっちり歯にくっつくので、詰め物が取れないように注意してください。
また、噛むと顎も疲れるので、ほどほどに噛んで後は舐めて食べるほうがいいかもしれません。
噛んで食べても舐めているだけでも、どちらの食べ方をしてもおいしいです。
味について

大白兔奶糖は、一番普通のミルク味である「原味」をベースに、様々な種類のものが販売されています。
今回購入した袋には、17種類(おそらく?)の味が入っていました。
全部で何種類の味があるのかは不明ですが、少なくとも購入した公式のお店を見る限り最低でも19種類はあるようです。
なお、このようなバラエティパックは、味の種類の少ないものしか日本で販売されていないようで、全ての味が入ったものは売られていないようでした。
食感等について
食感は、若干味によって違いますが、ほぼ全てが硬めのキャラメルのような感じで、噛んで噛めないことはありませんが、硬いものが苦手な方は飴のように最初は舐めて食べ、後から噛んで食べるといいかもしれません。
口に入れて温まってくると、少し柔らかくなって食べやすくなります。
全ての味のベースとなっている原味については、日本で言うミルキーや山形のおしどりミルクケーキに似た、ミルク感たっぷりの味わいのある、硬めのキャラメルというのがイメージしやすいかもしれません。
また、どのフレーバーも、強い香りのある味以外は食べてみるまで特に香りはあまりありません。
以下、簡単に各フレーバーの味を食べてみた感想です。

- 原味(※袋の記載なし):ミルク感が濃厚な、甘い一番オーソドックスな大白兔奶糖の味
- 巧克力味(チョコレート味):薄茶色をしており、苦味はほぼないミルクココアっぽい感じのチョコ味で、香りにカカオを感じる味わい
- 抹茶味:見た目は緑色で、ミルク感の中に抹茶の風味があり、やや苦みもあって抹茶ラテのような味わい
- 芥末味(からし/わさび味):緑色で抹茶とほぼ同じ見た目をしており、香りにワサビを感じて味もミルクの中にピリッとした辛さを感じる味わい

- 榴莲味(ドリアン味):見た目は黄色く、食べる前からほんのりドリアンの香りがする
ドリアンの風味が強く、後からミルクというよりはバナナっぽい味わい - 桂花味(きんもくせい味):金木犀の甘いお花の香りが口に広がる香りが独特で、味的にはミルク系の原味に近い味
- 红豆味(あずき味):口に入れると小豆っぽい豆の香りが広がり、あんこっぽい豆を強く感じる味わい
- 酸奶味(ヨーグルト):濃厚なミルク感の中に、ほんのり酸味があり、ヨーグルトっぽい風味が混ざっている味

- 玉米味:見た目は薄黄色で、食べると香ばしいとうもろこしの香りとミルクの混ざった甘いコーンスープのような味
- 香蕉味:薄黄色で、食べるとバナナの香りが一気に広がる香りの強いバナナミルクのような甘い味
- 芒果味:オレンジ色で、マンゴー感は薄く、若干オレンジっぽさも感じるような少し酸味もある甘い味
- 椰奶味:クリーム色の、口に入れると強めにココナッツ感を感じられるココナッツミルクの甘い味