
輸入食品の飲み物コーナーを見ていると、よく見かける「黒松沙士」という飲み物があったので購入してみました。
ラベルを見ると、「台湾コーラ」とも書いてあります。
そんな、「黒松沙士」がどんな味なのか、実際に飲んでみた感想を紹介したいと思います。
「黒松沙士」とは?

「黒松沙士」は、株式会社オーバーシーズが輸入・販売している炭酸飲料です。
生産している黑松股份有限公司は、台湾でメジャーな飲料メーカーです。
日本では「台湾コーラ」として販売されておりますが、コーラというよりは「ルートビア」などに近い、ちょっと薬っぽさを感じるクセのある飲み物になっています。
ただ、このメーカーではかつて「黒松可楽」(黒松コーラ)というものが販売されていたようで、メーカー的にはコーラとして販売していない可能性もあります。
そのため、日本で売っている普通のコーラだと思って買うと、その味や香りにちょっとびっくりするかもしれません。
私は気にせずおいしく飲めたのですが、飲んだ他の方のレビューを読んでいる限り、好きな人は好きで苦手な人は苦手という、好みが非常に分かれる飲み物になっているようでした。
簡単評価
ちょっとルートビアなどを彷彿とさせる独特の風味があっておいしいかったです。
ただ、クセはある方だと思うので好みは分かれるかと思います。
基本情報

商品名 | 黒松沙士(ヘイソンサースー) 台湾コーラ |
名称 | 炭酸飲料 |
内容量 | 330ml |
輸入者 | 株式会社オーバーシーズ |
製造者 | 黑松股份有限公司 |
原産国 | 台湾 |
価格 | 150円(税込) |
砂糖、カラメルシロップ/炭酸、香料、酸味料
栄養成分等
100mlあたり
エネルギー:42kcal
たんぱく質:0.0g
脂質:0.0g
炭水化物:10.5g
食塩相当量:0.0g
「黒松沙士」を飲んでみた感想

缶を開けてみると、一般的なコーラと比べるとちょっと薄めな茶色をしていました。
缶を開けたときの香りは、コーラというよりはちょっと薬っぽい独特な香りがします。
これは、商品名(英語表記の方)にもあるサルサパリラの香りだと思われ、有名な「ルートビア」にも使われているハーブです。
飲んでみると、まずこの香りが強く感じられるので、その時点でちょっと人を選ぶかもしれません。
味はほどほどの甘さになっていて、酸味はあまり強くありませんでした。
酸味の代わりに、その甘さに混ざって飲んでいると感じるスースー感があり、原材料は詳細が書いていないですが、ミントのような感じもあり後味はサッパリしています。
この味から、夏などの暑い時期に飲むといいかもと思いました。
サロンパスや湿布味とも例えられることもあるようで、その香りが受け入れられるかで評価が変わってくるかと思いますが、個人的にはとてもおいしく最後まで飲むことができました。
「黒松沙士」はどこで買える?
私は、今回はカルディで見かけて購入しました。
他にも、輸入食品を扱っているお店であれば売っていることがあるようです。
Amazonや楽天といったネット通販でも販売しているので、そちらで購入してもいいかもしれません。