【狐】きつねは食べられる? 味は?

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あまりメジャーとはいえないですが、ジビエとしてきつねは食べられるのか気になる方もいるのではないでしょうか?

今回はきつね肉は食べられるのかどうか、味はどうなのかを簡単に説明したいと思います。

目次

きつねは食べられる?

きつねは食べられるのか

結論から言うと、きつね肉は人間が食べることができます

きつねと言うとエキノコックスといった寄生虫のイメージもあり、きつね肉自体の安全性が気になる方もいるかと思いますが、エキノコックスに限って言えば、熱に弱いのでしっかり加熱調理をすれば大丈夫だそうです。
(調理の際に触れてしまったなど、他のリスクはあるので注意が必要です)

ジビエ全般にも言える、細菌やウィルスなどによる食中毒の危険性もあるので、加熱することは大事です。

きつね肉はどこで手に入る?

きつね肉を食べられると知り、どこできつね肉を買えるのか気になるかと思います。

日本では、きつね肉を売っているというお店は残念ながら調べた限りでは見つけられませんでした。

きつね肉を食べてみたいと言う方は、 狩猟期間中に猟師の方にきつね肉はないか聞いて譲ってもらうなどをして手に入れる方法しかないようです。

きつね肉について

※画像はイメージできつね肉ではありません

気になるきつね肉の味は?

国内や海外の食べた方の感想を見ていると、硬い、繊維質だという感想や、臭みが強いと言った、あまりおいしくないという感想が多かったです。

臭みについてはおそらくやや肉食よりの雑食性であることが関係しているようで、一般的に食べられている草食の家畜の肉と比べてどうしても臭くなってしまうようです。
(臭みが強いのは肉食系の動物全般に言えることだそうです)

ただ、他の動物に例えると何に近いか? という質問には、鹿肉や羊肉、山羊肉のような感じという意見も見られました。

ただ、日本では人気のないきつね肉ですが、世界を見てみると中国などの一部の地域では食用にして販売もしていることがあるようです。
(余談ですが、かつて中国のスーパーできつね肉をロバ肉と偽って販売していたという事件がありました)

調理方法について

内臓などを取り除いた部位(足など)を主に食用にします。

きつね肉を食べやすい大きさにカットしたら、カレーやスープなどの具や、ねぎやしょうが、スパイスなどと一緒に煮込む、それらと一緒に焼いて食べるなどの食べ方があるようです。

硬いということもあって、一晩マリネするということも行う場合があるようです。

また、牛乳やスパイスなどに漬けておく、長時間煮込むといったことをしてやわらかく、かつ臭みを取るようにすることもあるようです。

前述のとおり、細菌や寄生虫などの心配もあるためか、煮込むなどをして、しっかりと火を通す必要もあります。

どうしてもついて回るきつね肉にある臭みを消したり、取ったりする目的で他のにおいの強い食べ物と一緒に調理する事が多いようですね。

単に煮込んだり焼く以外にも, ソーセージパテなどにする場合もあるそうです。

栄養について

きつね肉は、鹿肉などと近く、低脂肪で高たんぱく質なお肉になっているそうです。

トレーニングをしている方やダイエット目的などに食べられていてもよさそうな感じですが、やはり肉質や臭みの問題もあり、またあまり売っていないということもあってか普及はしていません。

まとめ

きつね肉は、食用にすることもありますが、臭みが強くあまりおいしいとはいえず、また基本的に売っていないこともあり一般には普及していません。

もしきつね肉を食べる場合は、臭みを取るような調理を行い、極力臭みを感じないようにする食べ方をするようです。

鹿肉や羊肉に似ていて、栄養価などは近いようですが、前述の問題もあり食用にする方は少ないそうです。

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