
日本製のコインプッシャー系ゲーム 古銭プッシャーフレンズ参(古銭プッシャーフレンズ3)の、ゲームについてや基本的なゲームの進め方、すごろくや妖怪などの要素についてまとめてみました。
まるでゲームセンターのメダルゲームのような感じで楽しめるゲームとなっています。
一部内容は軽いネタバレを含みますので、気にする方はご注意ください。
※本記事の内容は基本的にシングルプレイにおける内容になります。
古銭プッシャーフレンズ参とは?

「古銭プッシャーフレンズ参」は、2024年7月25日にリリースされた和風のコインプッシャーゲームです。
ゲームセンターにあるようなメダル落としゲーム(プッシャーゲーム)をモチーフとしたゲームで、「古銭プッシャーフレンズ」シリーズの3作目となります。
タイトル通り、メダルが古銭になっていて、江戸時代を舞台とした世界観で、東海道五十三次の道のりのすごろくを進めつつ、古銭を飛ばして古銭やお宝といったアイテムなどを落としていくゲームになっています。
今のところSteam版(PC版)のみの販売となっていますが、後ほどSwitch版も発売予定とのことでした。
シングルプレイ・マルチプレイ(オンライン)両方対応しています。
基本情報
開発元・パブリッシャ | STP WORKS |
リリース日 | 2024年7月25日(Steam) 未定(Switch) |
対応機種 | PC(Steam)/Nintendo Switch |
ジャンル | コインプッシャーゲーム |
販売価格 | 470円(Steam) 未定(Switch) |
基本的なゲームの進め方

ゲームは上半分のすごろくと、下半分の古銭プッシャーに分かれています。
基本的には、古銭を飛ばし、「さいころ」やアイテムなどを落としながら、日本橋から始まるすごろくも進めていき、ゴールである三条大橋を目指していくことになります。
すごろくで止まったマスによっては、有利に進められるイベントや、妖怪退治といったミニゲームなどがあり、ミニゲームはうまくクリアすることでより良い報酬を得られます。
古銭は飛ばす方向を変えられ、ミニゲームではうまく古銭を飛ばせるかどうかがクリアするために必須のテクニックとなっています。
なお、すごろくの盤面上まで飛んでしまった古銭は、一定時間が経過すると風が吹き下へ飛ばしてくれます。
すごろくのゴールまでの進み具合は、下にあるバーでおおよその進み具合が分かるようになっています。
古銭がある程度たまったら、「能力向上」(アップグレード)などで様々な能力を強化し、よりゲームを進めやすくすることもできます。
すごろくについて
メダル落としと同時に進めていくことになる、すごろくについてまとめてみました。
古銭を使ってさいころを落とし、箱で拾うことで自動的にさいころが振られ、出た目の数だけ進みます。
さいころは古銭を飛ばしていると一定確率で追加される他、宿で買って増やすこともできます。
すごろくでは、手前に何かがあるマスに止まった場合、何かが起こります。
宿マス

東海道五十三次の宿場で、場所によらずどこも同じお店のような役割をします。
止まるとランダムで以下のようなものが古銭を使って購入できます。
売れるアイテムを持っていた場合、宿のマスに止まった時点で勝手に売却されます。
※1つの宿でランダムに3つの購入可能なものが出ますが、購入できるのはどれか1つのみです。
購入可能なものと必要な古銭は以下の通りです。
- 1マス移動:50枚
- 2マス移動:50枚
- 3マス移動:50枚
- サイコロ出現(1~3個):50枚
- かんざし購入:800枚
- ジャックポット小判出現(1~3個):400枚
- ジャックポット増加(300~600枚):100枚
- お宝出現(1~3個):100枚
- 韋駄天の下駄(さいころを振った際常に+1マス移動できる):200枚
- 勾玉出現(1~3個):5000枚
招き猫マス

止まると、ジャックポット発動に必要な小判が1つどこかに落ちてきます。
小判の入手方法は限られているので、拾い損ねないよう大事に落としましょう。
古銭の籠マス

止まった時点で追加でさいころが振られ、出た目x10枚の古銭がプッシャーの上あたりにまんべんなく落とされます。
勾玉のアップグレード(特殊能力向上)で、正直微妙なこのマスの古銭の落ちる量を増やすこともできます。
古銭箱マス

止まると、賽銭箱のような箱が手前に倒れ、大量の古銭が中央付近に落とされます。
落とされる古銭の数は籠と違い固定(?)で、結構大量に落とされます。
犬(きつね?)マス

止まると、ランダムで以下のミニゲームイベントが発生します。
火山

中央に火山が出現し、火山が鎮まるまで岩が降ってきて古銭やアイテムなどが飛ばされます。
古銭を当てることで消滅までの時間を早められますが、時間経過でも徐々にゲージが減っていきます。
火山が鎮まると、少しの古銭が降ってきて、お宝も降ってきます。
壺入れ

制限時間内に移動する壺に古銭を入れることで小判がもらえますが、入れるのが難しく慣れないと全然入りません。
制限時間は短めで、壺は左右に傾きながら動くため入れるのが難しいですが、一気に小判を手に入れるチャンスでもあります。
籠屋マス

止まった時点で追加でさいころが振られ、出た目の2倍のマスを進みます。
女性(伴侶)マス

止まった時に、宿で買える「かんざし」を持っている場合は、旅についてきてくれるようになります。
かんざしを持っていない場合は何も起こりません。
勾玉マス

止まるとさいころが振られ、1が出れば勾玉が1つ降ってきます。
このマス自体がレアでほとんど出現しないようです。
どくろマス

止まると、ランダムな種類の妖怪が出現し、妖怪退治イベントが始まります。
制限時間内に倒すと報酬がもらえるので、積極的に攻撃し、退治しましょう。
(※妖怪については後述します)
妖怪について
すごろくでどくろマスに止まると、妖怪退治のミニゲームが開始します。
役人を除く4種類の妖怪がランダムで出現し、古銭を当てて倒すことで様々な報酬がもらえます。
制限時間内に倒せなかった場合は失敗ですが、少しだけ全体的に古銭がもらえます。
(この参加賞的な古銭は倒してももらえます)
妖怪退治でもらえる共通の報酬は、「お宝」(景品/0個の場合もあり)で、「妖力」が高いほど強くなる代わりに、お宝が多くもらえる確率が上がります。
妖力は妖怪を倒すたびに上昇していき、妖怪が強くなっていきますが、強すぎて倒せない場合は、[メニュー]→[妖怪退治記録]→[妖力を下げる]からペナルティ等なしで下げることもできます。
牛鬼

角のある牛のような見た目で、一定間隔で繭(?)の山を出してきます。
この山は古銭を何枚かぶつけることで壊せますが、高く飛ばせば当たらないので障害物としてはあまり意味のないものです。
左右に一定間隔で動くだけなので、古銭は当てやすく倒すのは難しくありません。
倒すと「牛鬼の角」(宿で売ると600枚)が落ちてきます。
姑獲鳥

名前に反して(?)ふくろうっぽい見た目で、一定間隔で風を起こして古銭等を飛ばしてきます。
移動は不規則に左右に動くので、古銭を当てるのが少し難しいです。
倒すと「姑獲鳥の羽」(次回のさいころを振った際の移動距離が2倍)が落ちてきます。
天狗

一定間隔で電気を纏った球のようなものを複数落としてきます。
これを箱で拾ってしまうと、プッシャーのどこかが爆発し古銭等が飛んでしまいます。
左右に素早く移動するので、古銭がかなり当てにくく、妖怪の中でおそらく一番倒しづらいですが、移動パターンは一定なので慣れればそこまで難しくありません。
倒すと「天狗の面」(入手で次回の妖怪退治の際に少しダメージが入る)が落ちてきます。
悪代官

妖怪なのか怪しいですが、紫のもやが出る怪しい小判を一定間隔で投げてきます。
この小判を拾ってしまうと、一定時間箱が動かせなくなるので、拾わないように避けましょう。
(※射出機の角度の変更と古銭の射出は可能です)
左右にゆっくり移動するだけなので、小判を拾わないようにさえ気を付ければ一番倒すのが簡単です。
倒すと「ジャックポット小判」が落ちてきます。
役人

すごろくの途中にある「関所」に辿り着くと強制的に戦うことになります。
一定間隔ではしごを落とし、古銭を遠くへ飛ばすのを邪魔してきます。
「妖怪」なのかどうかは不明ですが、3人横に並んでいて、左右にゆっくり移動しているだけなので古銭を当てやすく、倒すのは簡単です。
倒すとレアアイテム「勾玉」が落ちてきます。

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