【北欧お菓子】サルミアッキはまずい? どんな味? 世界一まずいと噂のグミを食べてみた感想!

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日本でもまずいという噂で人気(?)な黒いグミのような謎の食べ物であるフィンランドのお菓子「サルミアッキ」(Salmiakki)を購入してみました。

リコリス系のお菓子は私は好きで色々と食べているのですが、有名な割にこれはまだ食べたことがありませんでした。

今回は、そんな”世界一まずい”とも言われてしまうサルミアッキがどんな味なのか、実際に食べてみた感想をどこで買えるかといった情報と共に、紹介したいと思います。

簡単に食べた感想を表すと、“リコリスの風味と塩味の強いグミのような変わった食べ物”という感じでした。

目次

「サルミアッキ」とは?

今回購入した、「サルミアッキ」(フィンランド語:Salmiakki)は、フィンランドのFazer(ファッツェル)社が販売する、リコリス菓子です。

リコリス菓子自体は北欧やヨーロッパなどで親しまれてきたもので、様々なメーカーから多様なものが販売されており、とても人気があります。
※日本ではまずいということである意味人気(?)です。

箱は白黒のダイヤチェック柄がおしゃれなデザインの、キャラメルのような箱になっています。

中身のグミ(キャンディ?)もパッケージのデザイン同様黒いひし形をしていて、個別に包装などはなく箱に直接入っていました。

後述の食べてみた感想の方で詳しくは説明しますが、これは分類上グミになるのか飴になるのかはちょっと不明です。

今回買ったFazer社のサルミアッキはこの箱のタイプを多く見かけますが、袋に入ったタイプや、サルミアッキチョコレートといったバリエーションも販売されているようです。

基本情報

商品名Salmiakki Original
内容量40g
製造者Fazer
原産国フィンランド
価格300円(購入時/Amazonでの価格)
パッケージ裏面より抜粋
原材料名

砂糖、増粘剤(E414)、加工でんぷん、グルコースシロップ、甘草抽出物、塩化アンモニウム(サルミアッキ)、食塩、安定剤(E420)、香料、表面処理剤(E903)

栄養成分等

100gあたり

エネルギー:275kcal
たんぱく質:1.1g
脂質:0.5g以下
炭水化物:58g
食塩相当量:4.2g

「サルミアッキ」を食べてみた感想

見た目は前述の通り、Fのアルファベットが書かれた黒いひし形をしております。

箱を開けたときの香りは弱めですが、口に入れてからリコリス菓子の特有の強い風味が感じられました。

肝心の味ですが、甘味は割と弱めで、強めの塩味がします。

また、リコリス系のお菓子ではよくある若干の苦みのようなものが感じられました。

これらの味や香りは、リコリス以外に使われている原料の一つに塩化アンモニウム(別名:サルミアッキ)があることに由来するようです。

噛むたびにリコリスの香りと塩味が口に広がる為、私はおいしいと感じましたが苦手な人にはなめているだけでもきついかもしれません。

キャンディのような甘いお菓子だと思っているとほとんど甘くないので知らずに食べるとびっくりするかもしれませんね。
(※ちなみにリコリス菓子全てに言えることではなく、ハリボーのリコリスグミのような甘いリコリスのお菓子も売っています)

購入時は寒かったので日本で売っているハードグミよりも硬くて噛み切れず、ほぼ飴のような感じでなめていることしかできなかったです。

気温が上がってきてから食べてみると、ちょっと硬めのグミのような感じになっており、とても食べやすかったです。

その為、サルミアッキがキャンディなのかグミなのかを断言できませんが、硬い方がいい方は冷やして食べるといいかもしれません。
逆にレンジなどで温めると、試していませんが溶けてしまいそうなので注意が必要です。

個人的には、適度に暖かくなって噛み切れる程度の硬さになってから食べた方がおいしく食べられました。

「サルミアッキ」はどこで買える?

私は、今回はAmazonで購入しました。

ネット通販では「サルミアッキ」(オリジナル)だけでなく、そのバージョン違いや様々な種類のリコリス菓子を購入することができます。

輸入品を扱うお店などの店頭で見かけたことはないのですが、昔はハリボーのリコリスグミなど、リコリス菓子を扱っていたことがありました。

少なくともここ2023年に入ってからはリコリス菓子自体を全く見かけませんので、お店で買おうとすると見つけられない可能性が高いです。

日本ではネタや罰ゲームで食べられていることが多いですが、好きな人はおいしく食べられると思いますので、試しにぜひ買ってみてはいかがでしょうか?

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