
アメリカでは有名なクラッカーの「Goldfish」の中でも、特にメジャーな味だと思うチェダーチーズ味を買ってみました。
「Goldfish」は、その名の通り金魚の形をしたアメリカのお菓子で、子供たちを中心に人気のあるクラッカーです。
そんな、「Goldfish Cheddar」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
また、グラハムクラッカー版「Goldfish Grahams Vanilla Cupcake」のレビューも載せています。
「Goldfish Cheddar」とは?

「Goldfish Cheddar Crackers」(ゴールドフィッシュ チェダークラッカー)は、Pepperidge Farm Inc.が製造・販売するチェダーチーズ味のクラッカーです。
製造元の“Pepperidge Farm”は、今回紹介する「Goldfish」シリーズの他にも、クッキーや、日本で輸入することは難しいと思いますがパンやベーグルなども販売しています。
このメーカーの商品の大半は人工香料を使っておらず優しい味付けになっているものが多いという、いい意味でアメリカらしくないお菓子を販売していることが特徴となっています。
「Goldfish」は、その名の通り金魚の形をしたクラッカーで、アメリカでは子供たちを中心として、非常に人気のある定番のクラッカーのお菓子となっています。
森永製菓の「おっとっと」とお魚の見た目なので似ている感じがしますが、こちらの食感は完全にクラッカーなので食べてみると別物です。
※袋が紙製で輸送時に濡れてしまったようですが、中身はアルミ袋に入っているので問題ありませんでした。

パッケージに書かれていることや公式サイトによると、本物のチーズを100%使用、植物由来の着色料使用、人工香料や保存料不使用ということが特徴のようです。
メジャーな味はチェダーチーズですが、他にもパルメザンチーズ味やピザ味、甘い味付けのグラハム(Goldfish Grahams)など様々な味のものが販売されています。
後述の原材料名は一般的な”Ingredients”ではなく、“Made with smiles and …(以下原材料名)”と、“笑顔と…で作られています”となっていて、マクドナルドっぽい感じもありますが他の部分と併せてパッケージの文章にも遊び心が感じられますね。
なんとなく、こういった健康的っぽい(?)イメージができそうなところが、このシリーズやメーカーの人気の秘訣なのかもしれません。
1袋あたりの個数は数えられませんが、栄養成分のところからの推測で、約330個入りのようです。
賞味期限は、到着時点から約3ヶ月でした。
簡単評価
チェダーチーズの味が噛むたびにしっかり感じられておいしいクラッカーでした。
ただ、ジャンキーさは感じられない、いい意味でアメリカらしくない優しい味わいなのでちょっとイメージと違うと思う方もいるかもしれません。
基本情報

| 商品名 | Goldfish Cheddar |
| 内容量 | 6.6oz(187g) |
| 製造者 | Pepperidge Farm Inc. |
| 原産国 | アメリカ |
| 価格 | $2.99 |
栄養強化小麦粉(小麦粉、ナイアシン、還元鉄、硝酸チアミン、リボフラビン、葉酸)、チェダーチーズ([発酵乳、塩、酵素]、アナトー)、植物油(キャノーラ油、ひまわり油、大豆油)、塩、以降2%未満の含有量:イースト、砂糖、自己消化酵母エキス、パプリカ、香辛料、セロリ、たまねぎ粉、リン酸一水素カルシウム、ベーキングソーダ
(と笑顔)
栄養成分等

55個(30g)あたり
エネルギー:140kcal
脂質:5g
コレステロール:10mg
ナトリウム:250mg
炭水化物:20g
-食物繊維:1g未満
-砂糖:0g
たんぱく質:3g
ビタミンD:0mcg
鉄:1.3mg
チアミン:0.15mg
ナイアシン:2.3mg
カルシウム:40mg
カリウム:50mg
リボフラビン:0.17mg
葉酸:75mcg
「Goldfish Cheddar」を食べてみた感想

見た目は、「Goldfish」(金魚)の名前通り、黄色いお魚の形をしています。
ほとんどのクラッカーはお魚型の形だけですが、少数のクラッカーには顔とえら?の模様付きのものが入っていました。
(本当は全部顔つきになっていそうですが、よく見ても全く付いていないか薄くてわかりづらいものが多いです)
袋を開けたときの香りははっきりとしておらず、チーズ系の香りではなくクラッカーらしい小麦粉?の香りしかしませんでした。
食べてみると、クラッカーのサクサクな食感があり、何度も噛んでいるとジワジワとチーズの味と香りがしてきます。
チーズの香りはほんのり感じられ、よくあるチーズ系スナックのようにはっきりとチーズという感じはしませんでした。
味の濃さは割とまちまちで、味の濃いものから薄いものまで様々でした。
食べてみて思ったのは、いかにもアメリカンなスナックという感じではなく、比較的優しい味わいのチェダーチーズ味のクラッカーだなと思いました。
はっきり・濃い味付けの、チーズ味のスナック菓子的なチーズ感を求めている人にはちょっと物足りないかもしれません。
Goldfish Grahams Vanilla Cupcakeを食べた感想


レビュー日:2024年3月15日
「Goldfish Grahams Vanilla Cupcake」(ゴールドフィッシュ グラハムス バニラカップケーキ)は、Pepperidge Farm Inc.が製造・販売するグラハムクラッカーです。
オリジナルのクラッカーと違い、「Grahams」というグラハムクラッカーを使ったタイプのものです。
パッケージも紙ではなくプラスチック製のパッケージになっています。

1食あたり(※35個)に8gの全粒穀物(Whole Grain)が含まれていることや、植物由来の着色料使用、人工香料や保存料不使用といったことが書かれていました。
1袋あたり約210個入りのようで、1粒あたりの大きさが大きいので少し少な目になっています。
見た目は、「Goldfish」(金魚)の名前通りお魚の形をしており、チェダー味とは違い全てのクラッカーに顔がついています。
グラハムクラッカーなので、クラッカーの粒はちょっと荒めで、ざくざくとした食感があります。
クラッカーのまわりには砂糖の粒が付いています。
少しわかりづらいですが、表側には丸みがあってお魚の顔が描かれていて、裏側は何もなくざらざらですが平べったくなっています。
(写真の奥の方に写っているものが裏側です)
一粒あたりの大きさはチェダー味と比べると一回り大きくなっていました。
袋を開けたときの香りは、バニラと穀物の混ざった香りで食べたくなるようなおいしそうな香りがします。
食べてみると、グラハムクラッカーのサクサク・ザクザクとした食感がおいしいです。
味は甘すぎないちょうどいい甘さになっていて、甘いクラッカー系のお菓子としてはおいしい方じゃないかなと思いました。
甘い系のクラッカーということで、ビスケットのような感覚で食べられ、日本で売っていても人気が出るんじゃないかなと思うようなクセのないおいしいクラッカーとなっていました。
商品情報(折り畳み)


| 商品名 | Goldfish Grahams Vanilla Cupcake |
| 内容量 | 6.6oz(187g) |
| 製造者 | Pepperidge Farm Inc. |
| 原産国 | アメリカ |
| 価格 | $2.99 |
全粒粉、栄養強化小麦粉(小麦粉、ナイアシン、還元鉄、硝酸チアミン、リボフラビン、葉酸)、植物油(大豆油、キャノーラ油、ひまわり油、パーム核油、パーム油)、砂糖、コーンスターチ、ブラウンシュガー(砂糖、転化糖、糖蜜)、転化液糖、以降2%未満の含有量:天然香料、食塩、無脂肪乳、ベーキングソーダ、コーンシロップ固形物、ベーキングパウダー(酸性ピロリン酸ナトリウム、ベーキングソーダ、リン酸二水素カルシウム)、着色料(ラディッシュ、かぼちゃ、トマト、りんご、スウィートポテト、チェリー果汁濃縮物)、クリーム、大豆レシチン、バニラ抽出物
栄養成分
35個(30g)あたり
エネルギー:140kcal
脂質:5g
コレステロール:0mg
ナトリウム:140mg
炭水化物:21g
-食物繊維:1g
-砂糖:8g
たんぱく質:1g
ビタミンD:0mcg
カルシウム:10mg
鉄:0.6mg
カリウム:40mg
「Goldfish Cheddar」はどこで買える?
今回はアメリカのスーパー(Fred Meyer)から個人輸入をして購入しました。
かつてはカルディなどで売っていたような記憶がありますが、少なくとも2024年2月現在、日本の店頭では販売されていないようです。
直送という形で、Amazonや楽天でも販売されているようですが、1袋のみのものは見つけられず1箱単位のものしか取り扱いがないようでした。