
お店を見ていて、見慣れないパッケージのグミが売っているのを見かけました。
このパッケージに書かれた「バッカス」という栄養ドリンクが韓国で販売されていることは知っていましたが、グミになっているのは知らず、思わず気になって購入してみました。
そんな、「バッカスグミ」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「バッカスグミ」とは?

「박카스맛젤리」(バッカスグミ/バッカスジェリー/バッカス味グミ)は、韓国の동아제약(東亜製薬)が販売するグミです。
商品名の「バッカス」(박카스)とは、パッケージにもイラストが書かれている、このグミと同じメーカーが作っている韓国の栄養ドリンクです。
その、栄養ドリンクである「バッカス」をグミにしたものがこの商品になります。
パッケージデザインはいかにも栄養ドリンクっぽい感じで、青基調の目立つパッケージです。
特徴としては、「Jelly in Jelly」と書かれているように、グミの中にグミが入っている、2層構造になっている点があります。
また、ビタミンB類やタウリンが含まれていることも特徴としてパッケージに描かれていますが、他のグミ系も似たような感じですが、ゼリー系飲料などと比べ、かなり少なめな配合量となっています。
この商品に限らず、グミはあくまでお菓子なので、グミを食べて摂れる栄養成分はおまけ程度と考えるのがよさそうです。
簡単評価
全体的に、栄養ドリンクの味をうまく再現しているグミでおいしく食べられました。
グミが2層構造になっているのがウリですが、粒によってまちまちで食べてもあまりわからないものも多かったです。
基本情報

商品名 | バッカスグミ 50g |
名称 | グミキャンデー |
内容量 | 50g |
製造者 | 東亜製薬(동아제약) |
輸入者 | 株式会社agent |
原産国 | 韓国 |
価格 | 110円(税込) |
砂糖、コーンシロップ、イソマルトオリゴ糖、植物油脂、果物・野菜エキス/ゼラチン、ソルビトール、タウリン(抽出物)、pH調整剤、香料、糊料(ペクチン)、乳化剤、ナイアシン、パントテン酸Ca、着色料(V.B2)、V.B6、V.B1、(一部にオレンジ・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分等
50gあたり
エネルギー:175kcal
たんぱく質:3g
脂質:0g
炭水化物:40g
食塩相当量:0.04g
ビタミンB1:0.1mg
ビタミンB2:0.5mg
ビタミンB6:0.2mg
タウリン:1290mg
「バッカスグミ」を食べてみた感想

見た目は、「박카스」(バッカス)と文字が書かれた、楕円形の黄色いグミです。
袋を開けたときの香りは、いわゆる栄養ドリンク系の香り(エナジードリンクではない)と甘そうなフルーツ系の香りが一緒に感じられました。
食べてみると、栄養ドリンクらしいちょっと薬っぽいような感じの味のする、甘みの強めなグミでした。
飲み物の方の「バッカス」は飲んだことがないですが、例えるならば、栄養ドリンクの「リポビタンD」や「チオビタ」などの味からクセのある苦みなどを減らし、そこに甘味を足したような感じの味でした。
グミの硬さは日本のグミで言うと、「果汁グミ」などのグミに近い硬さで、ハード系のグミではないようでした。
また、パッケージにも「Jelly in Jelly」と書かれている通り、中にはジェリー(グミ)が入っているようで、少し硬めな周りのグミと、柔らかめな中のグミの2種類の食感の異なるグミを1粒で楽しめるようになっています。
ただ、食べていてもうまく2層構造になっていないのか(?)、あまり食感が変わった感じのしない粒が多かったように思います。
全体的に食べてみた感想としては、味に栄養ドリンクらしさをうまく再現しつつ、お菓子として食べやすい味付けにしていて、個人的には好みな味でおいしく最後まで食べることができました。
「バッカスグミ」はどこで買える?
今回はダイソーのお菓子コーナーで見かけて購入しました。
他のお店で売っているところを見かけたことはありませんが、取り扱っているお店は少ないながらも、韓国系の食品を扱っているお店などで買えるようです。
また、通販サイトでも取り扱いが一部あるようですので、見かけない方はこちらで購入するのもありかと思います。