
中国で売られている、花椒味のスナック菓子を購入して食べてみました。
中身は四角く、硬めの食感で花椒の効いた食べごたえのあるスナック菓子になっていました。
どんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「兆辉 花椒锅巴」とは?

「兆辉 花椒锅巴 花椒味」は、山西兆阳食品科技有限公司が製造・販売するスナック菓子です。
「鍋巴」とはおこげ的な意味ですが、裏を見ると「油炸型」とあるので、揚げて作っているようです。
原材料的にはお米がメインなので、お煎餅に近いと言っていいかもしれません。
「花椒锅巴」という商品名ですが、フレーバーは様々あり、その中でも「花椒味」というそのままなものを選んでみました。
なお、他のフレーバーは「藤椒味」・「飘香孜然味」(クミン)などがあり、基本的には辛い味付けになっているようです。
パッケージは結構大きめで、中身のスナックはプラスチック製の蓋つきの容器に入っていました。
パッケージデザインは黄色基調で中身のスナックの写真と花椒のイラストを背景に、謎の女性の描かれたパッケージになっています。
このイラストの女性の着ているワンピースの色はフレーバーによって違っており、「花椒味」では黄色系でした。

特に何も記載はありませんでしたが、中にウェットティッシュも同梱されていました。
これで食べた後の手を拭く用なのだと思います。

簡単評価
硬いお煎餅っぽい感じながら、味は中国らしい花椒の味で、少し辛いスナック菓子でした。
結構硬くて食べていると疲れますが、不思議とクセになるおいしい味で満足でした。
基本情報

商品名 | 兆辉 花椒锅巴 花椒味 |
内容量 | 307g |
製造者 | 山西兆阳食品科技有限公司 |
原産国 | 中国 |
価格 | 15.8元 |
米、大豆、デンプン、粟、植物油、花椒味調味料[食用塩、白砂糖、花椒粉、麻椒粉、唐辛子粉、チキンエキス、香辛料、食品添加剤(グルタミン酸ナトリウム)]
栄養成分等

100gあたり
エネルギー:2336kJ(558.3kcal)
たんぱく質:5.8g
脂質:35.3g
炭水化物:54.8g
ナトリウム:440mg
「兆辉 花椒锅巴」を食べてみた感想

見た目は、ワッフルのような網目状の模様が入っている、割れたものもありましたが、約3.5cmの正方形でした。
色は辛そうな赤っぽいものから、薄いオレンジや茶色のものが混ざっています。
それぞれには黒っぽい粒々がついており、花椒や香辛料と思われます。
中身を開けると、花椒の香りがほんのりありますが、揚げた油のような香りの方が強いです。
食べてみると、口の中に花椒の味と香りが広がりました。
味のベースは薄い塩味で、噛んでいると味がじんわりと染み出てきます。
花椒などの辛さは口に入れた時点で感じます。
味のつき方はどれもまちまちで、色の付き方で何となく味の濃さが判断できます。
使われてる材料のメインがお米ということもあり、割とお煎餅っぽい感じの味もあります。
一つ一つはそこまで辛くありませんが、食べ続けていると段々と口に辛さが残ってきます。
辛さは唐辛子や胡椒は少しあるくらいで、メインは商品名通り花椒です。
花椒の辛さが好きな方は気に入るんじゃないかなと思います。
食感は見た目のイメージよりも硬めで、見た目よりもしっかりと噛まないといけないような噛み応えがあり、食べ続けると顎が疲れてくるような、一枚一枚が重い(?)スナックですが、不思議とクセになるおいしさがありました。
