
アメリカで売っている、Pop-tartsによく似た食べ物「Toast’em Pop-Ups」(トーステム ポップアップス)のいちご味を購入して食べてみました。
ぱっと見はどちらもよく似た商品ですが、メーカーの情報曰く一応こちらの「Toast’em」の方が発売日が早いそうです。
そんな「Toast’em Pop-Ups」のいちご味がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「Toast’em Pop-Ups Strawberry」とは?

「Toast’em Pop-Ups Strawberry」(トーステム ポップアップス ストロベリー)は、アメリカのSchulze and Burch Biscuit Companyが製造・販売する、トースターペストリーです。
日本でも有名なケロッグ社の「Pop-Tarts」(ポップターツ)にパッケージや中身がよく似ていますが、メーカー曰く微妙にこちらの方が発売日が早くオリジナルと主張しています。
なお、「Toast’em Pop Ups」・「Pop-Tarts」ともに1964年発売と英語Wikipediaでは記載されていますが、「Toast ‘em Pop Ups」の公式サイトでは1963年発売と書かれており、どちらが正確なのかは不明です。
フレーバーは今回購入した「ストロベリー」以外にも、「スモア」や「ワイルドベリー」といったフレーバーが多数販売されており、「Pop-Tarts」よりは少ないですが似たようなバリエーションになっています。


箱に書かれている食べ方(温め方)は、トースターや電子レンジなどで焼いたり温める方法で、温めた方がおいしく食べられます。
1箱計6枚入りで、個包装の2枚入りの銀色の袋が3袋入っています。
ライバル商品の「Pop-Tarts」とのメーカー以外で違いは、次のようなところです。
- 1箱に入っている内容量が違う(Toast’emは6枚でPop-Tartsは8枚)こと
- 1箱当たりの価格が安いこと
- 味や食感の細かな違い
簡単評価
生地に厚みがあり、その分やや甘さ控えめで食べ応えという点では「Pop-Tarts」よりもあってよかったです。
おいしさは同じくらいで、それ以外の部分については、正直あまり差はないように感じました。
基本情報

| 商品名 | Toast’em Pop-Ups Strawberry | 
| 内容量 | 10.2oz(288g) /6枚入り | 
| 製造者 | Schulze and Burch Biscuit Company | 
| 原産国 | アメリカ | 
| 価格 | $1.25 | 
栄養強化小麦粉(小麦粉、ナイアシン、還元鉄、チアミン硝酸塩、リボフラビン、葉酸)、コーンシロップ、砂糖、パーム油、キャノーラ油、大豆油、デキストロース、脱たんぱくホエイ、水、プレゲル化イエローコーンフラワー、加工コーンスターチ、塩、膨張剤(リン酸アルミニウムナトリウム、ベーキングソーダ)、ゼラチン、クエン酸、濃縮いちご果汁、ソルビン酸カリウム(保存料)、天然香料、人工香料、赤40、イエローコーンフラワー、カラメル色素、青1、ターメリック(着色料)、炭酸カルシウム
栄養成分等

2枚(96g)あたり
エネルギー:350kcal
脂質:8g
コレステロール:0mg
ナトリウム:280mg
炭水化物:62g
-内、食物繊維:1g
-内、砂糖:28g
たんぱく質:3g
ビタミンD:0mcg
カルシウム:20mg
鉄:1.7mg
カリウム:100mg
「Toast’em Pop-Ups Strawberry」を食べてみた感想

見た目は、長方形をしていて、上にカラフルな粒々がついています。
Pop-Tartsと比べると粒々が大きめで、フロスティングがはみ出していませんでしたが、かかっている量は少なめかもしれません。
袋を開けると、裏面が少し割れていたからかと思いますが、食べる前からいちごの香りが漂ってきました。
フィリングは真っ赤な硬めのゼリー状で、果肉等は入っておらず滑らかです。
食べてみると、甘くない生地と中の甘酸っぱいいちごフィリングの組み合わせがちょうどよく、おいしいです。
甘さはそこまで甘くなく、酸味と合っていて甘酸っぱい味でおいしいです。
生地だけ食べてみると味はほとんどなく、フィリングの甘さと一緒に食べることでちょうどいい味になるようになっていました。
ほぼ「Pop-Tarts」と同じような感じですが、生地の厚さが「Toast ‘em」の方が厚いような気がして、持っても折れにくく、食べ応えがあるように感じました。