
任天堂スイッチ版でも販売されている、あの「Supermarket Simulator」(スーパーマーケットシミュレーター)によく似たゲーム「siMarket Supermarket Simulator」をプレイしてみました。
マイニンテンドーストアでは、この英語表記の他、「シマーケット スーパーマーケット シミュレーター」と日本語非対応のはずですがなぜかカタカナのロゴが作られていました。
そんな、「siMarket Supermarket Simulator」をある程度プレイしてみましたので、そのチュートリアル部分の進め方と、レビューをしてみたいと思います。
日本語非対応(英語のみ)ですが、簡単な内容しか出てこないので、英語力はほぼ不要かと思います。
※プレイ自体はPC版(Steam版)でプレイした内容ですが、操作方法以外はほぼ同じかと思います。
ゲームの基本情報

「siMarket Supermarket Simulator」(シマーケット スーパーマーケット シミュレーター)と「Supermarket Simulator」は、一見似たようなゲームですが、開発元が異なり別のゲームとなります。
インスパイア元(?)である「Supermarket Simulator」自体のSwitch版は発売されておらず、2024年8月時点ではPC版のみでの発売となっています。
siMarketでスーパーマーケットを管理!商品購入、棚への陳列、お客様対応、スタッフ雇用、店舗拡張。小さな店を小売りの帝国に育てられるか?
※本作は日本語に対応しておりません。
マイニンテンドーストア商品ページより
開発元・パブリッシャ | HALVA Studio |
リリース日 | 2024年7月12日(Steam) 2024年7月12日(Switch) |
対応機種 | PC(Steam)/Nintendo Switch |
ストアページ | Steamストアページ マイニンテンドーストア |
ジャンル | スーパー経営シミュレーションゲーム |
販売価格 | 799円(Steam) 999円(Switch) |

チュートリアルの進め方

ゲームを開始すると最初に、チュートリアルが始まり、メッセージ(英語)が表示されます。
この時点で、このゲーム名は「siMarket Supermarket Simulator」のはずですが、なぜか「Welcome to the Supermarket Simulator」と書かれていますが気にしないようにしましょう。

メッセージを読んだ後は、お店に入ってPCを操作しましょう。
PC画面になったら、左上「Supply」から、商品の仕入れを行います。
最初は3つの商品のみ取り扱い可能となっていて、それぞれ仕入れたい商品を選んでカートに入れたら、右上のカートアイコン選択→[BUY]で購入します。

購入した商品は、購入した瞬間、お店の前に運ばれているので、段ボールを持ち、箱を開いて商品棚に並べましょう。
並べ終わって空になった段ボールは、外のゴミ箱(Trash Can)に箱を持った状態でボタン長押しで捨てられ、捨てる度に1箱$0.5もらえます。

商品を陳列し終わったら、商品の値札を選択して価格設定を行います。
[Market Price]を参考に価格を決め、[CONFIRM]で決定します。
価格の設定が終わったら、お店入り口付近の[Open]を回して(※長押し)開店すると、お客さんが来店します。

お客さんがレジで会計待ちをしている場合は、レジの椅子に座り(Sit)、会計作業を行います。
商品を長押しでスキャンしたら、カード払いか現金払いのどちらかで支払われるので、カードの場合は右の数字で合計金額を入力して[CONFIRM]、現金払いの場合は下にあるお釣りを渡して[CONFIRM]で会計作業を進めます。
開店中は時間が進んでいき、18:00になると閉店となります。
残っているお客さんの会計を済ませたら、翌日に進んでその日の売り上げなどの結果を見ましょう。

翌日になると商品価格に変化があったものが表示されるので、値段を調整する事をおすすめします。
1日を無事終えるとチュートリアル完了となります。
これ以降は、好きなようにゲームを進めていきましょう。
プレイしてみての感想・レビュー

正直、「Supermarket Simulator」とほぼ同じ内容のゲームとなっていますが、若干商品に違いが見られるなどの違いは感じました。
大まかな流れはそちらを知っていればわかるかと思いますが、大きな違いとしてはSwitchで遊べる点ではないでしょうか?
Switchで遊べるスーパーマーケット経営シミュレーションは少ないので、貴重な存在と言えるかもしれません。
基本的なところはやはり面白く、遊んでみるとハマってしまうゲーム性ではありました。
ただ、もしPCで遊びたいということであれば「Supermarket Simulator」の方で遊ぶことをおすすめします。
「Supermarket Simulator」との違い

大体の要素は「Supermarket Simulator」とほぼ同じですが、以下のような細かな点が違いました。
- 商品のアンロック方式が違う
- レジ打ちの操作性が少し違う(「siMarket」はお釣りに25セントがない)
- 棚や商品の種類は「siMarket」の方が少ない
- 「siMarket」の方は雇える従業員の種類がレジ打ちだけ
- 「siMarket」の方はPCでミニゲームができる
商品のアンロックは商品ごとに行うタイプで、ライセンス購入で一気に数種類がアンロックされない点はこちらの方がいいなと思いました。
棚が揃っていない初期であれば、冷蔵・冷凍の商品はアンロックせず、常温の商品をアンロックして仕入れることでお客さんの不満を持たれなくて済みます。
ちなみに、いくつかの商品は両方のゲームで全く同じ見た目をしていますが、同じ素材を使っている為なのでパクリというわけではありません。
