
皆さんはサイダーはお好きでしょうか?
透明の炭酸飲料である、サイダーは日本でたくさん販売されています。
そんなサイダーを今回は、以下の3種類用意し実際に飲み比べて味を比較してみました。
- アサヒ飲料 三ツ矢サイダー
- コカ・コーラ スプライト
- ロッテ チルソンサイダー
今回用意したもの以外にも、有名なものとしては7upや、リボンシトロン、ご当地サイダーなどたくさんの種類が存在しています。
今回は、サイダーとはどんなものかを簡単に紹介した上で、3種類のサイダーを5段階で評価してみました。
そもそもサイダーとは?

日本におけるサイダーとは、一般的に無色透明の炭酸飲料(ソフトドリンク)を指します。
語源はシードル(Cider/りんご酒:英語読みでサイダー)から来ているとされており、日本国外での似たような飲み物は、レモンライムかレモネード(の炭酸)が近いものになります。
そのため、日本語のサイダーは和製英語で、本来の英語で指すのサイダーとは大きく異なり、英語として正しく伝わらないので注意が必要です。
日本では、必ずしもレモンなどの果物の風味がついているわけではなく、はっきりと何の香料なのかを明記していないものも存在します。
今販売されているサイダーは、りんご系の風味のついたもの、レモン系の風味がついたものがメジャーです。
ただし、サイダーの中(特にご当地や期間限定)にはどちらにも属さないものも多数存在しています。
また、7upのように日本で一般的にサイダーに分類されていても“サイダー”の名前が入っていないものもあります。
ここまでのことを簡単にまとめると、一般的にサイダーとはりんごなどの香料の入った無色透明の炭酸飲料を指します。
三ツ矢サイダー

サイダーと言ったらおそらく日本では皆さん思い浮かぶであろう、アサヒ飲料の三ツ矢サイダーです。
今回飲んだ3種類の中では平均的な感じで、サイダー系の飲み物が飲みたくてどれにしようか迷ったときはとりあえずこれを選べばいいかなと思いました。
鼻に抜ける香りはほどほどに強く、何かの果物(おそらくりんご)のような感じでした。
(同社製品にレモン系の三ツ矢レモラがあるのでりんごで合っていると思いたいです)
酸味や炭酸もほどほどにあり、人を選ばず飲みやすい仕上がりになっていると思います。
後味もスッキリしていて飲みやすかったです。
甘み:★★★☆☆ 3
酸味:★★★☆☆ 3
爽快感:★★★★☆ 4
炭酸の強さ:★★★★☆ 4
スプライト

コカ・コーラ社で販売している、昔からおなじみのスプライトです。
今回飲んだ3種類の中では、パッケージに書いてあるだけあって一番レモンライム感が強く、炭酸も強めで後味には若干弱い苦みが感じられました。
一番強炭酸でしたが、元々強めである以外にも、もしかすると3つの中で唯一缶だったので時間が経ってもあまり炭酸が抜けず、飲んだ時に炭酸が強かった可能性もあります。
炭酸が強く甘みも控えめで、スッキリさっぱりと飲めました。
そんな感じでしたので、爽快感が欲しい時に飲むといいかなと思いました。
甘み:★★★☆☆3
酸味:★★★★★5
爽快感:★★★★★5
炭酸の強さ:★★★★★5
チルソンサイダー

あまり日本ではなじみのなさそうな、韓国ロッテのチルソンサイダーです。
韓国ではサイダーと言ったらこれというほどの国民的なソフトドリンクだそうです。
飲んだ時の柑橘系と思われる風味は弱く、酸味も少なめで一番甘みを強く感じました。
今回飲んだ3種類の中では一番クセが少なく、甘いサイダーが飲みたいという時にいいかなと感じました。
甘み:★★★★★5
酸味:★★☆☆☆2
爽快感:★★★☆☆3
炭酸の強さ:★★★☆☆3
購入場所について
今回購入した3種類のサイダーは、以下の場所で購入しました。
スプライト、チルソンサイダー:コストコ
三ツ矢サイダー:ファミリーマート
どちらも上記以外のスーパーやコンビニなど、様々な場所で見かけるサイダーですので、気になったものがあれば買ってみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回はサイダー系のソフトドリンク3種類を飲み比べてみました。
サイダー自体は日本では昔から売られていてなじみのあるものですが、今回改めて飲み比べてみるまで分からなかったことが多く、単独で飲んだ時には気づかなかった風味などの違いを知ることができました。
どのサイダーが一番おいしいということは決められませんでしたが、どれも特徴があり、飲んだ人の好みによって一番おいしいと思うのはこれというものがそれぞれあると思います。
今回は3種類しか飲み比べてみませんでしたが、サイダーは日本だけでも大手メーカーだけでなく、ご当地のものなどかなりの種類が販売されています。
皆さんも色々なサイダーを飲み比べてみて、自分のお気に入りの一品を探してみてはいかがでしょうか?