
Steamで最近アーリーアクセスが終わり、正式版としてリリースされたゲーム「Rise of Gun」という、ゾンビの溢れる世界で銃を派倍するお店を経営していくゲームがあったのでプレイしてみました。
様々な部品を集めて寄せ集めの銃を組み立てて販売するという、面白いシステムがウリのゲームです。
その組み立て自体も難しくなく、銃についての知識がなくても楽しく遊べるようになっていました。
そんな、「Rise of Gun」(ライズオブガン)を一通りプレイしてみたので、ゲームの紹介や感想とレビューをしてみたいと思います。
※機械翻訳的な感じですが日本語対応です。
はじめに
基本情報
開発・パブリッシャ | PimpGameStudio |
公式サイト | Steamストアページ |
リリース日 | 2024年3月26日 |
対応機種 | PC(Steam/Epic) |
ジャンル | 経営シミュレーションゲーム |
販売価格 | 1,300円 |
「Rise of Gun」はどんなゲーム?

「Rise of Gun」(ライズオフガン)は、ゾンビのいる世界で銃砲店(ガンショップ)を経営していくシミュレーションゲームです。
世界観的にはゾンビのいる世界ということですが、ゲーム中に直接ゾンビが出てくるような場面はなく(町の外の方に行くと声が聞こえますが)、プレイヤーはバリケードで囲まれた小さな町で生活・経営をしていくことになります。
選べるモードはフリーモード・クリエイティブモード・ストーリーモードの3種類ありますが、そのうちストーリーモードはまだ未開発のようでした。
プレイヤーは町にある部品ショップで銃の部品を買い集め、それらを組み立ててお店で売り、お金を稼いでいきます。
銃の組み立てシステムはシンプルで、ベースとなるパーツに、取り付けられる部品(ジャンルが合っていればどれでもOK)をくっつけていくだけです。
お金がたまったら、お店をアップグレードができ、自販機の設置や銃弾の販売などが行えてよりお金が稼げるようになっていきます。
今のところゲームクリアとなるような条件等はなく、自分の満足するまでお店を経営し、大きなお店に成長させていきましょう。
ゲームの流れ

最初にチュートリアルのメッセージ(OFFにもできます)が各設備などに近づくと表示されるので、説明を読んでおきましょう。
それぞれを行うタイミングはプレイヤー次第ですが、基本的には朝起きたら食堂(ダイナー)で食事をとり、部品ショップへ行き銃の部品を購入することになります。
(町を探索して落ちているパーツを拾うことも可能)
部品を買ったらお店の奥で銃を組み立て、完成したらお店で販売してお金を稼ぎ、また部品を買って組み立てて、ということを繰り返してお金を増やしていきます。
プレイヤーの所有するお店は(ある意味シミュレーション系では定番の)ゴミや汚れなどで汚れているので、それらを掃除しつつ経営していくことになります。
売り物はたまに盗まれることがあり、盗み出そうとしているところを見つけたら撃退する必要もあります。
プレイヤーのパラメータとして、体力と空腹度の2種類あり、寝ることと食事で回復することができます。
これらはなくなると移動速度が遅くなるというペナルティ?がありますが、放置してもゲームオーバーになるようなことはないようです。
また、商品の売値などの設定はできず、自動で値段が設定されて売ることになりますが、売値が買値以下になることはないようでした。
これらの流れで毎日を過ごし、お金を稼いでお店を拡張していきましょう。
なお、ゾンビのいる世界ではありますが、町が襲撃されるようなことはないようです。
簡単評価
総合評価 | |
ストーリー | |
ゲームシステム | |
おもしろさ | |
難易度 |

ちょっと珍しい設定の銃販売店の経営シミュレーション!
バラバラの部品を組み合わせてオリジナルの銃を作って売れるところが面白い!
銃に詳しくなくても遊べるようになっているよ。
プレイしてみての感想

ゾンビのいる世界での経営シミュレーションということで、町は荒れ気味で、グラフィックはデフォルメ系でありながらそれっぽい雰囲気は感じられます。
舞台となる町の中は安全なようで、歩いている人は武装した人たちばかりですが意外と平和的?です。
難易度は最初のお金の使い方さえ間違えなければ、そこまで難しくはなく、とりあえず銃を作って売ってさえいればお金が増えていくような感じで難しくはないです。
銃を組み立てるシステムは、最初はちょっとよくわかりませんでしたが、本体(メインの部品)に他のパーツをくっつけていくシステムで種類さえ合っていればどれでもくっつけられるようになっているので、銃の部品に詳しくなくてもそこさえ覚えれば問題なく遊べました。
明らかにサイズが違うなどで合わなさそうな部品もくっつけられ、様々な組み合わせで銃が作れるので、適当なものもこだわりの逸品も作れるシステムは面白いなと思いました。
各パーツの形は様々で元ネタがあるのかもしれないので、銃について詳しい方だともっと楽しめるのかもしれません。
ゲームの世界観的には生活するだけで大変な感じではありますが、割とのんびりと自分のペースで進められるゲームで、そこまで深く考えず気楽に遊べるゲームになっていて楽しめました。
プレイ中にちょっと気になったこと

大きなバグなどはなく、普通にプレイして楽しく遊べました。
一つ気になった点としては、チュートリアルこそありますが最初のお金の使い方を間違えると何も買えなくなってやり直し(いわゆる詰み状態)することになるので、何かバイト的なもので何もなくてもお金が稼げる場所があればいいのかなと思いました。
お客さんからの銃のオーダーというものもありますが、指定された部品集めが少し面倒なうえにそこまで儲からないので、あまりやるメリットがない点も気になりました。
現状、従業員を雇うようなことはできず、プレイヤー一人で全ての作業を行う必要があるため、世界観的にそういうのはないのかもしれませんが、段々と数が増えていく組み立て作業やレジ担当など、補助をしてくれる何かがあったらいいかなとも思います。
まとめ

ここまで、「Rise of Gun」について、紹介と感想・レビューをしてみました。
最近までタイトルすら知らないゲームでしたが、1年前くらい開発されていたようで、結構作り込まれていて思わず時間を忘れて遊んでしまうような出来でした。
残念ながらストーリーモードがまだ選べず、今のところストーリーと言えるものはありませんが、今後のアップデートで追加されるのだと思います。
作ったものを売るのが好きな方、銃が好きな方は楽しめるかと思いますので、気になった方は遊んでみてはいかがでしょうか?