
ブラジルの味の素から発売されている、「MID」の違う味を作って飲んでみました。
今回は、ブラジルらしい、「Jabuticaba」(ジャボチカバ)という果物の味のものを選びました。
そんな、「MID Jabuticaba」がどんな味なのか、実際に飲んでみた感想を紹介したいと思います。
「MID Jabuticaba」とは?

「MID Jabuticaba」(ジャボチカバ)は、味の素ブラジルが販売する粉ジュースです。
「MID」とは、ブラジルの味の素(Ajinomoto do Brasil)が製造・販売を行っている、粉ジュースのブランドです。
「MID」ブランドでは様々なフレーバーの粉ジュースが販売されており、他には前回紹介したスイスレモネード味やいちご味などが販売されています。
今回購入した、「Jabuticaba」味は、ジャボチカバという南米原産のブラジルの作物(果物)の味で、木の幹に直接実がなるというちょっと変わった果物です。
(大量に木の幹になっている様子はちょっと閲覧注意かもしれませんので調べる際はご注意ください)
1粒の見た目は真ん丸のぶどう(巨峰)のような感じで、色も濃い紫色なので一見ぶどうのように見えます。
パッケージには他のMID同様、「Fonte de VITAMINA C」(ビタミンCの源)と書かれており、4gあたり6.8mgのビタミンCが含まれているようです。
他も同様に、「Baixo em açúcares」(糖質が少ない)、「Contém apenas 0,020% de fruta após a diluição」(希釈後は0.020%の果物が含まれている)、「Preparado sólido para refresco saborizado com fruta」(フルーツ風味の清涼飲料粉末)といったことが書かれており、4gで15kcalと低カロリーになっています。

作り方は、この商品1袋(20g)を、1Lのお水に溶かすだけです。
味は少し濃いめの仕上がりになるので、好みでお水の量を加減した方がいいかもしれません。
1袋で1L分の量と、一般的な粉ジュースよりも一度に作る量が多いので、持ち運び用にはあまり向かないかもしれません。
簡単評価
想像していなかった変わった香りと味で、おいしく飲めました。
お花っぽい?独特の香りが苦手な方もいるかもしれませんが、面白い味が楽しめると思います。
基本情報

商品名 | MID Jabuticaba |
品名 | 粉末清涼飲料 |
内容量 | 20g |
製造者 | 味の素ブラジル(Ajinomoto do Brasil) |
輸入者 | 有限会社ボンペックスジャパン |
原産国 | ブラジル |
価格 | 90円(税込) |
砂糖、ジャボチカバ果汁、マルトデキストリン/酸味料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、アセスルファムK、アドバンテーム)、リン酸Ca、香料、着色料(二酸化チタン、赤色40号、青色1号)、安定剤(キサンタンガム)、ビタミンC
栄養成分等
4gあたり
エネルギー:15kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:3.2g
食塩相当量:0.02g
ビタミンC:6.8mg
「MID Jabuticaba」を飲んでみた感想

粉を1.2L程度の水に溶かしてみると、かなり濃い黒に近い紫色になりました。
着色料と思われる色が濃いので、飛び跳ね等に注意が必要です。
香りは、ジャボチカバ自体を食べたことがないのでなんとも表現しづらいですが、お花(お花屋さんの店内?)に似たような香りでした。
飲んでみると、甘酸っぱい、あまり味わったことのない独特な味わいでした。
特有の香りと合わさり、ライムなどとはまた違ったサッパリ系の味です。
味の例えが難しいですが、味的にはライチに近いかなと思いました。
人工甘味料感はあまり感じず、この特有の香りが苦手でなければ飲みやすい味付けになっていると思いました。
ブラジルらしい、日本では似たものがない独特な味を楽しめるので、ちょっと変わったものを飲んでみたいという方におすすめできる味だと思いました。
今回は、分量より少し多めのお水で溶かしましたが、この濃さで甘さはちょうど良い感じなので、気持ち薄めに溶かすとちょうどいい味になるかなと思います。
「MID Jabuticaba」はどこで買える?
今回はブラジル系の食材を扱っているお店で購入しました。
他にも、ブラジル系の食材を扱っているお店であれば売っている可能性があり、ブラジルらしいフレーバーなので取り扱いがある可能性が少し高いかもしれません。
他には、Amazonなどの大手ネット通販サイトでも買えるようです。
