【Supermarket Simulator】感想・レビュー:気楽に楽しめるレジ打ちが楽しいスーパー経営シミュレーションゲーム!

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Steamで、発売日が発表されてから期待していたスーパーマーケットの経営シミュレーションゲーム「Supermarket Simulator」を早速購入し、プレイしてみました。

一見、普通の経営シミュレーションゲームなのですが、ストアページの紹介を読む限り、なぜかマフィア(ギャング)からお金を借りてお店を始めたという、一風変わった設定のようです。

※2024年2月27日時点でストアページからマフィアからお金を借りたという設定が説明から消えていますが、プロローグ(体験版)の方には残っているのでアップデート待ちかもしれません。

そんな、「Supermarket Simulator」を一通りプレイしてみたのでその感想とレビューをしていきたいと思います。

※プレイしているバージョンはアーリーアクセス版で、2024年2月21~22日のプレイ時点での最新版となります。

・2024年2月27日 レビュー時からアップデートがあったので追記

目次

はじめに

基本情報

開発・パブリッシャーNokta Games
公式サイトSteamストアページ
リリース日2024年2月21日
対応機種PC(Steam)
ジャンルスーパーマーケット経営シミュレーションゲーム
販売価格1,500円

「Supermarket Simulator」はどんなゲーム?

「Supermarket Simulator」は、タイトル通り、スーパーマーケットを経営していくシミュレーションゲームです。

一人称視点のゲームになっていて、プレイヤーは仕入れや陳列、レジ打ちなどを行いお店を経営してお金を稼いでいきます。

スーパーマーケット経営系のゲームは多いですが、本作は(今のところ)比較的シンプルなシステムのゲームになっています。

変わった珍しいシステムとしては、会計時にカード払いの場合は金額を入力し、現金払いの場合はお釣りを紙幣や硬貨を選んで正しく渡すという、ちょっとしたミニゲームっぽくなっていて、単なる作業になりがちなレジ打ち作業に工夫が見られる点です。

この会計は自分が設定した価格設定がそのまま影響し、お釣りが面倒にならないように切りのいい金額に売値を設定することも一つの作戦となるようになっています。

ギャングからお金を借りて経営を始めたという、不思議な経緯ですが、今のところこのことが関わってくる要素は少ないので、毎日の支払いさえしていれば普通の経営シミュレーションだと思って問題ないです。

ゲームの流れ

どう見てもコンビニより小さいお店でも「スーパーマーケット」です。

最初は、この手のゲームではお決まりの、スーパーマーケットとは呼べないような小さなお店の経営から始まります。

チュートリアル兼目的の指示はあり、簡易的なものしかありませんが、複雑なことは要求されないので、悩むことはないかと思います。

朝(8:00AM)はお店を開店するまで時間が進まないので、自分のペースで準備ができます。

PCを使って商品の仕入れや陳列、価格の設定を行い、準備ができたら開店し、時間が進み始めます。

商品は陳列後価格を設定する必要があり、初めて陳列した時や次の日になると一部の商品の価格が変動することがあるので、それらの商品を市場価格を見て値段を決める必要があります。

また、お客さんの会計も自分で行う必要があり、現金かカード払いの支払い方法に応じてお釣りを渡したり金額を入力したりする必要があります。

この流れは商品数が増えたりお店を拡張したりしても基本的には同じで、シンプルでわかりやすくていいと思います。

ゲームが進んでレベルやお金が増えれば取り扱える商品が増やせたり、お店を拡張したり、店員を雇ったりといったことが可能になり、よりスーパーマーケットらしいお店が経営できるようになっていきます。

簡単評価

総合評価
ストーリー
ゲームシステム
おもしろさ
難易度
きつねちゃん

スーパーを経営する割とシンプルな経営シミュレーションだった!
特にお釣りを渡すところは結構珍しくて面白いと思う。
まだまだ要素は少ないから今後のアップデートに期待かな?

プレイしてみての感想

買った商品は即納されお店の前の道路に山積みされます。

最初、プレイし始めた時にレジ打ちがメインっぽく感じて、何となく「Cashier Simulator」を思い出してしまいましたが、あちらよりもずっとレジ打ちが楽しく、クレジットカードの入力やお釣り出しのシステムが苦痛ではないうえ、何よりも暗算が不要なので安心しました。

各商品の価格設定も行う必要がありますが、難しく考えずに市場価格を見て同じぐらいに設定すれば基本的にOKというシンプルさも良かったです。

設定価格がそのまま会計に影響があるため、お釣りの計算を楽にするために切りのいい金額に設定するのか、利益を優先してギリギリを狙うのか、という悩みもあってなかなか面白いシステムだと思います。

仕入れと品出しは営業中に対応するとなるとちょっと大変なところもありますが、棚を増やして陳列数を増やしたり、在庫をある程度置いておくなど対策は可能なうえ、朝は開店するまで時間が進まないのでゆっくり準備できる点も良かったです。

ウリでもありそうな、紹介文で度々書かれているギャングからお金を借りて経営を始めたという点に関しては、今のところ毎日の支払いが必要である点くらいで、別にお客さんは普通なうえ特別治安の悪そうな地域には見えないので、プレイしていてその要素が薄めなのはどうなのかなと思いました。

政界やマフィアの期待を…といったことがストアページにあったので気になっていましたが、このあたりは今後アップデートで経営に関わってくるようになると、このゲームならではの特徴になってもっと面白味が増しそうだなと思いました。

プレイ中にちょっと気になったこと

在庫を床に散乱させていても気にしないようです。

アーリーアクセス版ですが、プレイしていて進行不可になるなどの致命的なバグなどはありませんでした。
(細かなバグはありますが、今後のアップデートでの修正に期待します)

これ系のゲームでは一般的な、お店が汚れないことや、評判や人気度的なシステムがないので、お客さんを増やすためにどうすればいいのかがちょっとわかりにくい点は気になりました。

また、在庫を床に大量に置いても気にしなかったり、冷蔵・冷凍食品を床に放置しても腐るようなことがないので、プレイヤー目線だと難易度が下がっていいのですが、リアリティ的な面ではちょっと気になりました。
(アップデート予定にはそれらしき要素の追加が入っているのでここは今後に期待しています)

お客さんが欲しい商品が売っていなかった場合、「〇〇が欲しい」といったメッセージが表示されるのですが、その商品が在庫切れの場合は対策可能ですが、まだ取り扱えない商品についても要求され、1日の終わりの結果で不満として計上されるのはひどいなと思います。
※上記問題はアップデートで改善され、取り扱える在庫切れの商品に対してのみ表示されるようになりました。

まとめ

ここまで、「Supermarket Simulator」の感想とレビューをしてみました。

本格的な経営シミュレーションというよりはカジュアル寄りで、そんなに難しく考えずに遊べる点はいいと思います。

今の内容的にメインは仕入れ・品出し・レジ打ちですが、そんなに苦痛にならないようにされており、いわゆる作業ゲーに入りそうでありながら程よい作業感なのではと思いました。

今後のアップデート予定もあり、商品の追加や期限切れ、掃除や万引きや防犯システムの追加など、個人的に気になっていた点を追加してくれそうなので期待が持てます。

「Supermarket Simulator: Prologue」という名前で、少し古いバージョンですが無料体験版もあるので、気になった方はこちらを試してみてから購入してみてはいかがでしょうか?

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