【韓国ラーメン】お弁当型の容器の도시락(トシラク)を食べてみた感想! 結構辛いが出汁の旨味がおいしいラーメン

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韓国の食材を見ていたら、見たことのない面白い形のパッケージのラーメンが売られていたので買ってみました。

一見、ペヤングのような容器なので焼きそばなのかと思いましたが、よく見るとラーメンのようです。

そんな、「도시락」(トシラク)がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。

目次

「도시락」とは?

「도시락」(トシラク)は、韓国のパルド(팔도)が製造・販売するカップラーメン(即席カップ麺)です。

製造・販売を行っているパルド(팔도)は、韓国では有名な食品メーカーで、麺類なら「一品ジャージャー(ジャジャン)麺」や「ビビン麺」、飲み物なら「ポロロジュース」や「シッケ」といった商品があり、韓国食品が好きな方は見たことがあるのではないかと思います。

商品名の「도시락」とは、日本語でお弁当の意味があり、ニュアンス的にはそのまま日本におけるお弁当と似たような感じにとらえていいようです。

パッケージはまるで「ペヤングソース焼きそば」のような長方形の形をしていますが、これは商品名の「お弁当箱」のイメージから来ているようで、焼きそばではないので湯切りはなく、スープのあるタイプになっています。

パッケージ右上に書かれている女性の吹き出しには「세월이 지나도 언제나 맛있게!」(時が経ってもいつでもおいしい!)と書かれており、Since 1986ということからも結構古くからあるラーメンと言うことが伺えますね。

韓国製ですが、1990年代からロシアに輸出しており、韓国にはないロシア向けのフレーバーも作っており、韓国外でも人気のあるヌードルとなっているようです。

簡単評価

様々な出汁の効いた、スープのおいしいラーメンでした。

ただ、韓国のラーメンでは普通ですが辛味が結構強いので、辛さに弱い人は注意して食べましょう。

基本情報

商品名도시락(日本語ラベル表記:ドシラック麺 カップ)
品名即席カップめん
内容量86g
製造者주식회사 팔도(株式会社八道)
輸入者株式会社徳昇商事
原産国韓国
価格170円(税込)
パッケージより抜粋
原材料名

油揚げめん(小麦粉、パーム油、じゃがいもでん粉、小麦グルテン、食塩 、野菜エキス、緑茶風味液)、粉末スープ(食塩、砂糖、甘味調味料、複合調味しょうゆ粉末、辛味調味粉末、だし風味粉末、牛肉味味噌汁粉末、ブルコギ味粉末、しょうゆベース調味粉末、辛味風味粉末、牛骨エキス、 唐辛子粉、牛肉味粉末、にんにく粉末、チリ風味粉末、コショウ、ビーフシーズニング)、かやく(牛肉風味フレーク、にんじんフレーク、野菜フレーク、乾燥金糸卵、ねぎフレーク、しいたけ粉末、唐辛子粉)/乳化剤、かんすい、増粘剤(グァーガム)、酸味料、甘味料(ソルビトール)、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル色素、パプリカ)、乳清粉末、酵素、チアミン塩酸塩

栄養成分等

1個(86g)あたり

エネルギー:390kcal
たんぱく質:7g
脂質:16g
炭水化物:54g
食塩相当量:3.58g

「도시락」を食べてみた感想

パッケージの蓋を開けた状態です。

麺は写真ではわかりづらいかと思いますが、上はぱっと見普通の形になっていますが下(底)の方はちょっと欠けていました。
(麺の重量調整なのでしょうか?)

動かしてみて気づきましたが乾燥具材が麺の下に入っています。

左に置いている粉末スープは、韓国のインスタントラーメンでもありがちな、真っ赤な粉末状になっていました。

熱湯を入れて3分待って混ぜた時の様子です。

スープの色は赤みが強く、いかにも辛そうな感じが見た目からも香りからもわかります。

具は残念ながらパッケージ写真のようには入っていませんが、そこは他のインスタント麺同様、仕方がないことかなと思います。

出来上がった時の香りは辛そうな香りに混ざり、主に牛肉出汁と思われる出汁の香りも感じられます。

麺はちぢれ麺タイプで、モチモチとした食感がおいしいです。

スープの出汁の効いた味がおいしく、想像していたよりもしっかりとした味でした。

全体的に、麺や味はおいしかったのですが、私自身の辛さ耐性の問題か、辛味が強すぎてせっかくの味が味わえない点がマイナスでした。

辛味に強い人であればもっとおいしく食べられるんじゃないかなと思います。

「도시락」はどこで買える?

今回は韓国系の食材を取り扱うお店(イエスマート)で購入しました。

他には、韓国系の食材を扱っているお店で売っていることがある他、ネット通販などでも購入可能なようです。

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