【無料で遊べる】カイロソフトの昔のPC用ゲームの紹介! 昔から変わらない面白さを体験しよう!

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皆さんはゲームメーカーのカイロソフトをご存じでしょうか?

知らない方でも本サイトで度々レビューや攻略記事を投稿してきましたので、名前くらいは目にしたという方もいるかもしれません。

そんなカイロソフトさんは、ドット絵のグラフィックが特徴で、現在でも主に経営シミュレーションゲームを中心とした、スマートフォン・PCその他さまざまなプラットフォーム向けのアプリゲームを開発し続けています。

その初期の方の作品はPC(Windows)用に開発されたゲームで、なんと現在では公式サイトで全て無料で公開されており、ダウンロードして遊べるようになっています。

2024年現在、それらのゲームが公開されてからだいぶ時間が経ちましたが、公式で無料で公開している、昔のカイロソフトのゲームが今でも遊べるのかを含め、簡単に紹介してみたいと思います。

古いゲームですが、ここ数年のPCであれば動作し、ゲーミングPCのようなハイスペックのPCでなくても動作します。

それぞれのゲームに紹介・ダウンロードページのリンクを貼っておりますので、ぜひそこからダウンロードして遊んでみてください。

目次

カイロソフトについて

カイロソフト(株式会社カイロソフト)は、主にシミュレーションゲームを開発・販売している、日本のゲームメーカーです。

最近はスマートフォン用のアプリゲームをベースに、PC(Steam)やSwitch、PS4やXBoxなどにも移植しており、様々なプラットフォームで遊べるようなゲームを開発しています。

開発している作品は大半がシミュレーションゲームで、そのゲームの題材となるものもあまり他社では取り上げられないようなちょっと珍しめなものが多くあります。

ちなみに今でこそ、カイロくんといった現在のほとんどの作品に登場するマスコットキャラクターがいますが、今回紹介するゲームには登場しません。
(※グラフィックの書き直し?でタイトル画面にいますが、ゲーム公開当初にはいなかった記憶があります)

初期のカイロソフト作品の面白い特徴としては、近年の作品ではあまり見られない、ちょっと難しめな難易度になっているものが多く、雑にプレイするとあっさりゲームオーバーになってしまう点や、火災などのマイナスイベント(災害など)が起こる点があります。

最近の作品を楽しんでいる人も、初めて遊ぶ人も楽しめる作品になっているかと思いますので、PCで遊べる環境がある方はダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

The 古本屋

動作確認(Win10/11):〇
(※公式サイトにもある通り、先にゲーム発展途上国をインストールしないとエラーが出て起動できませんでした)

公式紹介・ダウンロードページ

記念すべき(?)1996年公開のカイロソフト初のPC向け古本屋経営シミュレーションゲームです。

今のかわいさもある絵とはちょっと違うスタイルですが、ドット絵のグラフィックで、古本屋経営シミュレーションゲームという少し変わった題材を選んでいるところは今もなお受け継がれているようです。

古本屋さんの経営ということで、本を売って稼いでいくだけでなく、本を売りに来たお客さんの本を買取するか決められる点がちょっと珍しいかもしれません。

初期作品と言うこともあり、ゲーム全体の要素は少なく1時間もかからずにクリアできてしまいますが、基礎的なところはしっかり作られており、面白いです。

The 古本屋 弐

動作確認(Win10/11):〇
(※公式サイトにもある通り、先にゲーム発展途上国をインストールしないとエラーが出て起動できませんでした)

公式紹介・ダウンロードページ

1996年公開の、「The 古本屋」の続編となる古本屋経営シミュレーションゲームです。

前作から約1ヶ月で開発したという、非常にスピーディに開発された続編です。

あまりやれることのなかった前作からは大分進化しており、2階の拡張や宣伝、収支の情報、掃除の自動化といった、前作よりも細かく設定できることが増えています。

今作から、カイロソフトらしさとも言える何か出来事があると雑誌や新聞などで自分のお店が紹介されるというシステムが追加されています。

また、近年の作品では見られない、火災と言うマイナスイベントも稀ですが発生し、火災保険や消防車を呼ぶコマンド(1回なんと500万円)といった不安定要素とその対策もあって面白いなと思いました。

ゲーム発展途上国

動作確認(Win10/11):〇

公式紹介・ダウンロードページ

1996年公開の、ゲーム会社経営シミュレーションゲームです。

社長しかいない小さな会社を育て、社員を増やして機材などをアップグレードし、面白い売れるゲームを作って儲けていくという、今の会社経営系の作品にも繋がる要素が入ったゲームになっています。

ゲームの難易度は高めで、特に序盤は技術力も知名度もないためゲームが売れず、資金がギリギリの中で何とかゲームを作って売り続けないといけないので大変です。

開発するゲームの設定はゲーム機・グラフィック・ジャンルだけとシンプルですが、そのシンプルさが逆に新鮮で楽しめます。

特に人件費が高いのでそこを何とかすることが大切ですが、幸い社員の募集にお金がかからないので、何度も募集ガチャ的に雇う人を選べるのが救いです。

一瞬でも資金がマイナスになると倒産してゲームオーバーと言う、油断するとすぐゲームオーバーになるような難しめなゲームでした。

簡単な攻略メモです。

  • 序盤は売れるギリギリの本数を生産する(ソフトの生産費用が高い為)
  • 序盤の従業員はパラメータよりも月給の少ない(20万円前後)の人を最低限雇う
  • 売れたゲームの続編は同程度かそれ以上売れる(可能性が高い)
  • 開発するゲームのイラストは安いので「人気漫画家に頼む」がよさそう
  • 知名度はゲームの宣伝などで上がっていくのでとにかく多くのゲームを開発するのがいい

本屋物語

動作確認(Win10/11):〇

公式紹介・ダウンロードページ

1998年公開の、本屋さんの経営シミュレーションゲームです。

これまであった古本屋さんではなく、今作は新品の本を取り扱う本屋さんの経営シミュレーションゲームとなっています。

本棚や自販機などを置いて、仕入れる本を決めて入荷し、ひたすら本を売って稼いでいきます。

宣伝などでお店の知名度上げもできますが、基本的には本を売って稼ぐことがメインな為、待ち時間がちょっと長くなりがちでした。

今作は、今でもおなじみのランクアップシステムも簡易的ながら、登場しており、ランクアップによって置ける棚やレジなどの種類が増えていきます。

強盗や火災、地震などのマイナスイベントもありますが、単なるマイナスではなく、保険や耐震工事をすることである程度リスクを減らせます。

また、本棚にできるコマンドに「燃やす」と言うコマンドがありますが、なかなかこんなコマンドを用意しているゲームは見たことありませんよね?

簡単な攻略ですが、3ヶ月に1度ある本やコンテストの清掃賞は店内をきれいに保つだけなので序盤から取りやすく賞金も200万円と高額なので、狙って取るといいでしょう。

残念ながら、本屋さん経営系のゲームは「The 古本屋」から本作で計3作もあるのですが、続編はこれを最後に出ていません。

まんが奥の細道

動作確認(Win10/11):〇

公式紹介・ダウンロードページ

1998年公開の、漫画家シミュレーションゲームです。

漫画家シミュレーションゲーム系のカイロソフトのゲームの最新作は、2024年2月現在、スマートフォン向け(+PC等の他プラットフォームに移植あり)の「まんが一本道〆」となります。

主人公の能力を上げて漫画を描きつつアイデアを探して生活するという、基本的な要素はこの時点で完成しています。

連載漫画を持つ人気漫画家を目指して、主人公を漫画家として育てていくゲームとなっています。

良い漫画を描くには画力などの能力を上げることの他、バイトや外出などで漫画のアイデアを溜めておく必要があります。

完成した漫画は出版社に送るか持ち込みをし、採用されれば連載できるかもしれません。

チュートリアルモードもあり、初心者でもシステムを理解して楽しめるようになっている親切設計です。

ちなみに、いつか不明ですがグラフィックがリニューアルされ、今の画風に似たものになりました。
(元々のグラフィックはこれ以前に紹介した初期のものに似ていました)

生活費はかからないうえに、漫画を描かなくてもバイトしていれば何とかなるという、漫画家を目指すゲームというコンセプトからするとちょっと外れたところもカイロソフトらしいですが、他のゲームのような破産してゲームオーバーや時間経過で終了といったことは(おそらく)ないので時間をかければいいという意味で他の作品よりも難易度的には低いです。

簡単な攻略メモです。

  • 最初はアイデアを溜めたり修行の費用にしたり、機材を買い揃える為にもバイト中心に生活する
  • 修業がかなり大事でできるだけ各ステータスをMAX近くまで上げてから漫画を描き始めた方がいいかも
  • レベルアップでステータスの最大値が上がる(上がったらまた修行を頑張りましょう)
  • 経験値は漫画を描かなくても修行で増えてレベルアップも可能
  • 連載漫画を描くときはポイントを簡単に稼げる題材を選んだ方がよい

ゲーム発展途上国ⅡDX

動作確認(Win10/11):〇

公式紹介・ダウンロードページ

2001年公開の、カイロソフトを有名にしたゲームと言っても良い、ゲーム開発会社経営シミュレーションゲームです。

本記事で紹介した「ゲーム発展途上国」の続編で、要素を大幅に増やしたまさにDXと言って間違いのないゲームになっています。

現在でも大人気の、スマートフォン向け(+様々なプラットフォームに移植あり)のゲーム「ゲーム発展国++」の前身でもあり、本作の時点で大抵の要素が完成していました。

小さなゲーム会社を面白いゲーム開発をして儲けていき、会社の技術力などを上げてもっと売れるゲームを作ってお金を稼ぎ大企業になっていくという、カイロソフトの王道的な流れが一通り楽しめるゲームになっています。

「初心者モード」という、その名の通り初心者向けのチュートリアルのようなモードがあり、3年間しかプレイできませんがゲームの基本的なことが細かくわかるようになっていて親切です。

昔プレイしていた時、このゲームが本当に無料で遊べていいのかな? と思っていたことを思い出します。

ちなみに、「まんが奥の細道」同様、いつか不明ですがグラフィックがリニューアルされ、今の画風に似たものになりました。
(元々のグラフィックはこれ以前に紹介した初期のものに似ていました)

簡単な攻略メモです。

  • 社員は能力だけでなくひらめき度(オーラ発生率に影響)も見て雇うと良い
  • オーラ(炎)発生中の社員はストレスなどで席を移動すると消えてしまうので注意(バグの時だけは移動しない)
  • 3月4週になると契約更新で社員全員の契約金を支払わないといけない為、資金に注意
  • 中盤頃で資金に余裕が出たらテナントに「弁護士事務所」を作り取り分の交渉をすると売り上げが一気に上がる

文字化けについて

カイロソフト公式サイトの「よく寄せられる質問」にも書かれていますが、今回紹介したゲーム中の文字が文字化けする場合があります。

その時は、「VisualBasic」のランタイムをインストールすることで改善されるかと思います。
(私の環境でも文字化けは起こり、ランタイムのインストールで解決しました)

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