
定番の「A&W」のルートビアは手に入りますが、違うブランドのルートビアも飲んでみたいと思い、「Barq’s」(バークス)のものを見つけました。
ルートビアはこの他にも「Dad’s」や「Mug」といった様々なブランドがありますが、その中でも見つけられたものがこれになります。
そんな、「Barq’s Root Beer」がどんな味なのか、実際に飲んでみた感想を紹介したいと思います。
「Barq’s Root Beer」とは?

「Barq’s Root Beer」(バークス ルートビア)は、コカ・コーラ社が販売する炭酸飲料(ルートビア)です。
ルートビアは各ドリンクメーカーで様々なものが販売されていますが、この「Barq’s」はコカ・コーラ社から販売されているものになります。
“It’s good since 1898”とあり、1898年から作られてきた、歴史のあるルートビアです。
缶のデザインは全体的に銀色基調となっており、ダイヤの柄が入っています。
(ダイヤ柄は瓶のデザインを踏襲しているようです)
ロゴに描かれている樽はルートビアの象徴的なもののようで、他のルートビアにも使われています。
日本語版WikipediaのBarq’sの記事に、“やや苦味があるのが特徴である。”と書かれていますが、正直飲んでみても苦みは感じられないので、あまり正しくないように思えます。
(エナジードリンク系の方がよっぽど苦いです)
使われているスパイス類は、原材料を見ても香料としか記載がなく、調べても特に何を使っているのかはわかりませんでした。
「Barq’s」の他の商品としては、定番のクリームソーダや、アイスクリーム、カロリーゼロ版なども販売されているようです。
(※オリジナル版含め、2024年1月現在、日本では販売されていません)
簡単評価
ルートビアですがA&Wとはまた違う味わいで、サッパリ系の味ということでとてもおいしいかったです。
なかなか見かけませんが、見つけたら是非リピートしたいと思いました。
基本情報

商品名 | Barq’s Root Beer |
内容量 | 12 fl oz(355ml) |
製造者 | The Coca-Cola Company |
原産国 | アメリカ |
価格 | 3000円(12個入り) |
炭酸水、ぶどう糖果糖液糖、カラメル色素、安息香酸ナトリウム、クエン酸、カフェイン、人工および天然香料、アカシア
栄養成分等
1缶(12fl oz)あたり
エネルギー:160kcal
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:44g
ナトリウム:65mg
カフェイン:22mg
「Barq’s Root Beer」を飲んでみた感想

見た目の色は、他のルートビア全般にも言えますが、濃いめの茶色をしていました。
缶を開けたときの香りは、やはり湿布のような香りはありますが、その中に爽やかさのようなものも感じられます。
飲んでみると、ルートビアの特徴とも言えそうな、あの湿布感は思っていたよりも弱く感じました。
スースー感がちょっとあり、飲んでいて鼻に抜ける香りにわずかにメントール(?)っぽいような清涼感のある感じがありました。
甘さも、ただ甘いだけではなく、先ほどのちょっとしたスースー感のおかげか、成分的なものなのか不明ですが、意外とサラッとしていて飲んだ後に口に甘さはそこまで残りませんでした。
一応カフェインが入っていますが、ちょっとだけ(1缶当たり22mg)なので、味として感じられるほどの影響はおそらくなく、飲んでいて苦みも特に感じられませんでした。
日本でも馴染みのある、「A&W Root Beer」と比較してみると、特徴(?)でもある、湿布感が弱く感じられ、甘さもちょっと控えめでした。
どちらかというとBarq’sの味の方が、特有のクセが控えめかつ、甘さの残るA&Wよりも後味はサラッとしていて、日本で受け入れられやすい味になっているんじゃないかなと思いました。
「Barq’s Root Beer」はどこで買える?
今回はメルカリで購入しました。
今のところ、日本で店頭で販売しているものを見たことがなく、調べても情報がなかったので、今のところ取り扱っているお店はないかと思います。
ネット通販ではなぜかダイエット版は販売していましたが、通常版はフリマアプリくらいでしか購入できるところを見つけられませんでした。
