【創造タウンズ島】感想・レビュー:カイロソフトの集大成のような島を開発する街づくりゲーム!

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Steamで、アプリ版がリリースされてから気になっていた「創造タウンズ島」がリリースされていたので遊んでみました。

個人的にはアプリ版の紹介を見た時から期待しており、その時から「絶対面白い作品だろう」と思ってPC版が出るのを待ち望んでいました。

実際、遊んでみて予想通り面白く、「これまでのカイロソフトの集大成」とも言えるような出来になっていました。

そんな、「創造タウンズ島」を一通り遊んでみたので感想とレビューをしていきたいと思います。

目次

はじめに

基本情報

販売カイロソフト
公式サイトゲーム紹介ページ
リリース日2023/03/30(アプリ版リリース日)
対応機種iOS/Android、Nintendo Switch、Steam
ジャンル箱庭・街建設シミュレーションゲーム
販売価格800円(アプリ版)、1500円(Switch)、1380円(Steam)

「創造タウンズ島」はどんなゲーム?

「創造タウンズ島」は、カイロソフト開発の島を開発していく街づくり・住民育成系のシミュレーションゲームです。

おなじみのドット絵のグラフィックが特徴で、今作も変わりなくかわいいグラフィックのキャラ達が動く様子を楽しむことができます。

カイロソフトの「タウンズ」シリーズ(箱庭タウンズ・財閥タウンズVなど)の最新作で、これまでの箱庭系カイロソフトのゲームの集大成のような、要素が詰め込まれた作品となっています。

過去作を例に挙げると、「お住まい夢物語」のような住民の結婚や世代、育成要素があったり、「森林キャンプが丘」などにあった地形を変えられる要素があったりと、これまでの作品を遊んできたカイロソフトファンなら知ってる要素がたくさん含まれていることに気付けるかと思います。

当然、「箱庭タウンズ」などにあったような、お店などの地価とそのランキングといったシステムも継続して登場します。

効果音などもある意味おなじみなものが使われており、この点はいいと思うか使いまわしと感じるかは人によりますが、個人的にはあの作品の〇〇をしたときの音だ と思い返せるので好きです。

カイロソフトファンでもそうでなくても、箱庭系の街づくり系のゲームが好きな人は楽しめる出来になっていて、ハマる人は長く遊べる作品になっています。

ゲームの流れ

まず最初は、ゲームはほとんど何もない島を開発するところから始まります。

最初に選択した住人1人がすぐに移住しに来ますが、それ以外は港とお店が2件あるだけの島で、ここから先はある程度プレイヤーの自由な判断で開発を進めていくことになります。

基本的にゲームはチュートリアルで建設をすることになる「役所」で建てられるお店を増やしたり、住民を呼び込んだり、土地の拡張したりと、「役所」で何かをアンロックしていくことが中心となって進んでいきます。

同時に住民たちの住む場所や職場、お店などを整備して島の人口を増やしていき、住民たちの能力を上げて就職ランクアップや結婚といったイベントを通し、住み心地の良い島を作っていきます。

島の開発の自由度は高めになっており、道や住宅地、各お店などの配置に決まった場所は存在しないうえに配置換えも無料で使えるため、自分好みの島を開発することができます。

また、これまでのカイロソフトのゲームになかった新要素として、本作は「株」のシステムがあり、一部の企業の誘致が成功するとその企業の株を保有することができ、保有することでその株の企業から配当金などの様々なメリットがあったり、売買でお金を稼いだりもできます。

おなじみランクアップのシステムもあり、今作は最大☆10を目指して街を作ることになります。

流れ的には段々と規模が大きくなっていきますが、大まかな流れは同じような感じで序盤から終盤まで進んでいきます。

施設の充実した、住み心地の良い大きな街を目指して島の開発を頑張りましょう!

簡単評価

総合評価
ストーリー
ゲームシステム
おもしろさ
難易度
きつねちゃん

いろんな要素がふんだんに盛り込まれていてボリュームたっぷり!
住民たちを増やして就職させたり、様子を眺めたり、新しいお店をどこに建てるか悩んだりとやれることがたくさんで箱庭系のゲームが好きな人にはおすすめ!

プレイしてみての感想

遊んでみてまず思ったのは、ボリューム満点の、要素が盛りだくさんなゲームだった為時間を忘れて遊んでしまったということです。

できること・やれることはこれまでの作品のいいとこ取りという感じで、自由度が高めで、次々と移住してくる住民たちの様々なイベントを見たり、建てられるお店が増えてどこに作るか悩んだりと、島が成長していく過程が面白いなと思います。

難易度は全体的に低めになっているので、ゆっくり遊ぶスタイルであれば、特に難しくて進めない・無理というようなこともないかと思います。

アイテムなどに一部説明不足感があるところもありますが、別に何かクリア条件があるわけでもない(14年目まで遊べばクリア)ので、いつかランク10を目指すといった具合に、ゆるく目標を決めてのんびり遊ぶスタイルで遊べばいいかなと思います。

ちょっと開発するのを休んで眺めていても、キャラの動きなどを見ていて楽しいので、そういう意味でもガチガチに何をどうするか作戦を練って遊ぶタイプのゲームではないと思いました。

個人的には、今までカイロソフトのゲームをやっていてこれらの作品を気に入っている人や、育成・建築などが好きな方にはとてもおすすめできる作品かなと思います。

プレイ中にちょっと気になったこと

住民同士が仲良くなって恋愛や結婚も!

これまでのいいとこ取りのような感じになっているおかげか、正直そこまで遊んでいて気になった点はありませんでした。

これまでの作品に比べ一度に島に住む住民が多めなので、少し各個人個人のパラメータなどの育成要素が簡素になっているかなという感じはありました。

各お店に用意されているプレゼント(お土産アイテムや従業員募集可能など)をもらう条件はどれも要求される地価の値や植物の種類などが違う以外ほぼ同じで、配置換えなどを使って淡々と達成していくところはちょっと作業感があり、もうちょっとバリエーションがあった方がいいかなとも思いました。

また、気になる人は気になるような細かなことですが、住民のデフォルト名のバリエーションが少ない為、苗字・名前のダブりが結構あり少し気になりました。

この点はランダムで人物名が決まる「大海賊クエスト島」などでも同様の問題がありますが、カイロソフトのどの作品でも改名可能な仕様なのでプレイヤー好みに好きな名前を付けて遊んで欲しいというメッセージなのかもしれません(?)

まとめ

ランク最大を目指して島を開発しよう!

ここまで、「創造タウンズ島」を一通りプレイしてみた感想やレビューをしてみました。

過去作の要素をふんだんに取り入れつつ、更に新要素も盛り込んでいるというボリュームたっぷりなカイロソフトファンでもそうでない人にもおすすめできる面白いゲームとなっているかと思います。

島に作れる建物には相性なども存在する為、人気や地価が高い組み合わせを試行錯誤する楽しみもあります。

また、登場する住民にはデフォルトで名前は決まっていますが、全て自分で好きな名前に変更可能なので、好きな人や友人、実在の人物などに設定すると思わぬ展開が見れて面白いかもしれません。

シリーズとしては前作扱いになりますが、基本無料のスマートフォン用アプリ「箱庭タウンズ」もあるので、似た雰囲気を味わってみたい方は購入する前にこちらも遊んでみるといいかもしれません。

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