
最近は遠出していないので、昔飲んだ「レモン牛乳」が飲みたいと思っても買えないものだと思っていましたが、ふと近くでも売っていたので購入してみました。
通称「レモン牛乳」、正式名称は「関東・栃木レモン」はどんな味なのか、実際に飲んでみた感想を紹介したいと思います。
「関東・栃木レモン」とは?

「関東・栃木レモン」は、栃木乳業株式会社が販売する乳飲料です。
栃木のご当地ドリンクで、通称「レモン牛乳」ですが、法律の関係上、商品名に「牛乳」を使うことができないため、「関東・栃木レモン」という商品名になっているようです。
(※過去は「関東レモン牛乳」として販売していたようです)
「関東レモン牛乳」という名前で戦後まもなく誕生した、歴史の長い飲み物で、途中に製造中止になったこともあったようですが、色々あって栃木乳業が現在の名前である「関東・栃木レモン」として再販売したとのことです。
商品名に「レモン」と入っていますが、パッケージに書かれている通り無果汁で、レモン成分は入っていないようです。
栃木乳業では、シリーズ商品である、「関東・栃木イチゴ」も販売しており、こちらはとちおとめ苺の果汁3%を使用した、いわゆるいちご牛乳になっています。
また、栃木乳業から許諾を得て作られたアイスやカレー、ポップコーンなどもあり、レモン牛乳の人気が高いことが伺えます。
簡単評価

レモン感はほぼありませんが、甘みがおいしくつい見かけると買ってしまいます。
まろやかで甘い牛乳が好きな方はおそらくおいしいと思うのではないでしょうか?
基本情報

商品名 | 関東・栃木レモン |
種類別名称 | 乳飲料 |
内容量 | 200ml |
製造者 | 栃木乳業株式会社 |
価格 | 98円(税込) |
生乳(50%未満)(国産)、無脂肪牛乳、砂糖、ぶどう糖、脱脂粉乳/着色料(紅麹、紅花黄)、香料
栄養成分等

100mlあたり
エネルギー:65kcal
たんぱく質:2.0g
脂質:1.1g
炭水化物:11.8g
食塩相当量:0.1g
カルシウム:59.2mg
「関東・栃木レモン」を飲んでみた感想

中身の液体の色は、レモン牛乳という名前らしく、ちょっと蛍光色っぽい黄色をしていました。
パックを開けた時の香りは、レモンらしい香りはほぼ感じられず、乳製品っぽさに混ざって独特な甘い香りがしました。
味は、まろやかな感じの甘みが強い牛乳といった感じで、説明にあるような酸味はほぼありませんでした。
レモンっぽい味も特に感じられず、気持ち程度のレモン風味が付いた、甘い牛乳といった感じでした。
ただ、レモンっぽさを期待しているとがっかりするかもしれませんが、私としては、このまろやかさや甘さが好みで、レモンらしさを求めなければおいしいと思います。
ちなみに、パッケージにある通り“無果汁”なのでレモンの成分は入っていないようです。
以前紹介した、宮城蔵王の「チーズドリンク」の味によく似ているように感じ、飲み比べたわけではありませんが、個人的には粘度が多少違いますが、割と似ている味なんじゃないかと思いました。
「関東・栃木レモン」はどこで買える?
私は、今回は宮城県内の道の駅で購入しました。
以前は栃木県やその近くのお店でしか購入できなかった記憶があるのですが、最近は他県でも販売されていることが増え、道の駅や高速道路のサービスエリア内など、ご当地の食品を扱ったお店ではもしかすると購入できるかもしれません。
他には、扱っているお店は少ないですがネット通販でも買えるようです。