
タコスと言ったら大体入っている、欠かせない具材のタコミート。
そんな、タコスやブリトー、タコライスにおすすめな、タコミートの簡単な作り方を今回は紹介したいと思います。
タコミートは自分でクミンなどのスパイスを混ぜ合わせて作ることもできますが、今回ご紹介するのは、市販のシーズニングを使って簡単に作る方法です。
シーズニングの紹介

今回、使用するタコミート用のシーズニングは、「Old El Paso Taco Seasoning Mix Original」(オールドエルパソ タコシーズニング ミックス オリジナル)です。
私はバリューサイズのものを使用していますが、個包装タイプも販売しておりますので、一回だけ作ってあまりたくさんは使わないという方はそちらがおすすめです。
基本的なタコミートの作り方
タコミートは市販のタコシーズニングを使うことで簡単に作ることができます。
シーズニングのメーカーによらず、おそらく大抵のシーズニングはこの作り方で作れると思います。
そんな、基本的なタコミートの作り方をご紹介したいと思います。
使うお肉は、牛挽き肉を使うのがおすすめです。
また、他の使い方として、鶏肉や野菜などを一口大にカットして、味付けとしてシーズニングをまぶして焼いてもメキシカンな味付けの肉野菜炒めとしておいしく食べられます。

必要な材料
- タコシーズニング:1/4カップ
- 挽き肉(牛挽き肉がおすすめです):1lb(450g程度)
- 水:2/3カップ
分量は作る量やお好みで多少増減させても問題ありません。
作り方
1.挽き肉を炒める

挽き肉をフライパンで塊になっている部分をほぐしながら全体的に火が通るまで炒めてください。
※使用した挽き肉によって油の出る量が変わりますので脂身の少ないものを使用した場合は、必要に応じて最初に油を引いてください。
2.フライパンの水分と油を取る
炒めた時に挽き肉から出た水分や油をクッキングシートなどで吸い取ってください。
ここでフライパンに油が多く残っていると、完成したタコミートが油っぽくなってしまい、使いにくくなってしまいます。
※この工程は使う挽き肉の種類によっては不要かもしれません。
(参考までに:私が今回使用したコストコで売っている牛挽き肉は脂身が少ないので、ほとんど油が出ずこの工程は不要でした)
3.タコシーズニングと水を加える

炒めた挽き肉にタコシーズニングと水を加え、弱火~中火で混ぜながら炒めてください。
全体が混ざってある程度水分が飛んだら完成です。
完成したタコミートはそのままタコスやブリトーの具として使ったり、ご飯に乗せてタコライスにしたりなど、使い方はいろいろあります。
レタスやサルサ、チーズといった他の具材も用意して、メキシカンな味を楽しみましょう。

シーズニングのパッケージに記載されている作り方について

写真に記載されている部分の、シーズニングのパッケージに書かれている作り方を簡単に翻訳してみました。
タコスを作る方法が書かれており、先程の作り方と大体同じですが紹介したいと思います。
必要な材料
- タコシェル:12個
- 赤身の牛挽き肉:1Lb
- 水:2/3カップ
- シーズニング:1/4カップ
作り方
1.タコシェルを箱の指示に従って温める。
(タコシェルの方の箱に書かれた説明という意味だと思います)
2.10inchのフライパンで、牛挽き肉をほぐしてかき混ぜながら中強火で6~7分間炒める。
油をふき取り、水と1/4カップのシーズニングミックスを入れてください。
沸騰したら、弱火にして3~4分蓋をせずに、かき混ぜながらとろみがつくまで煮込んでください。
3.タコシェルに牛肉(※タコミート)を入れてください。
お好みでトッピングも入れてください。
余ったら冷蔵庫で保管してください。
タコシーズニングはどこで買える?
タコシーズニングは、大体の輸入食品を取り扱っているお店で売っています。
お店によって取り扱っているメーカーは異なるかもしれませんが、メキシカンの食材コーナーを探してみると見つけられると思います。
今回私が購入した「Old El Paso」ブランドのバリューサイズのシーズニングは個人輸入でWalmartから購入したものですので、日本のお店では売っていない可能性が高いです。
(実際、これまでお店で見かけたことはありません)
個包装のものをたくさんまとめて買いたい方はネット通販がおすすめです。
