
ライフシミュレーションゲーム「inZOI」(インゾイ)の体験版が2025年3月20日に遊べるようになっていたので早速プレイしてみました。
体験版のダウンロード条件が「ライブ配信を30分以上見る」というちょっと特殊な条件だったので、その方法も併せて紹介しています。
3月23日以降は条件なしで体験版がダウンロードできるようになるようなので、面倒であれば待ってもいいかもしれません。
※2025/3/29時点で、アーリーアクセス版が発売され、体験版「inZOI: Creative Studio」のダウンロードができなくなっています。
体験版のダウンロード方法

inZOI: Creative Studio(inZOIの体験版)が2025年3月20日よりダウンロード可能になりました。
Steamのクライアントを起動し、「inZOI」のライブ配信を30分見ることで、体験版がダウンロード可能になります。
体験版のダウンロード期間は、以下の通りです。
(時間は日本時間)
- 2025年3月20日(木) 9:00~:ライブ配信を30分間見ることで体験版がプレイ可能
- 2025年3月23日(日) 9:00~3月28日(金) 8:59:条件なしで体験版プレイ可能
ライブ配信を見る方法

Steamクライアントを起動し、inZOIのストアページに行きます。
ストアページを開いて少し待つと上の方に、自動的にライブ配信の映像が表示されるので、赤い○をつけた「配信ページを表示」(右下の四角に矢印のアイコン)からライブ配信画面に移動します。

この画面になってライブを30分以上視聴したら、「ライブラリ」を確認しましょう。
(※30分経っても特にメッセージ等は表示されませんでした)

ライブラリの画面です。
「最近プレイ」のところに、「inZOI:Creative Studio DEMO」が追加されていましたので、ここから通常のゲームのようにダウンロードしてプレイ可能となります。
(※ダウンロード容量は16.77GBでした)
※お知らせに「キーがなくなり次第、早期終了する場合があります。お早めにご参加ください。」とあるので、ライブ配信を見ても体験版がプレイできない可能性があります。
inZOI:Creative Studioをプレイしてみた感想

inZOI:Creative Studioで遊べる内容は建築スタジオ(建物の建築)とキャラクタースタジオ(キャラクター作成)のみです。
体験版の中の時間制限等はなく、作ったキャラや建物は製品版に引き継ぐことが可能なようです。
動作環境(スペック)について
私の使っているPCが動作環境ギリギリですが、設定をほぼ最低まで下げることで滑らかに動くレベルになりました。
綺麗なグラフィックがウリのゲームですが、最低設定だとグラフィック的に大分残念な感じになり、特に髪の毛などが謎のメッシュのような感じでスカスカになってしまいましたが、少なくとも体験版の範囲で動かす分には問題なく動作しました。
(※低スペック時に髪の毛がスカスカになる問題はUnreal Engine 5を使ったゲーム共通の問題のようです)
ただ遊べればいいという人にはいいかもしれませんが、グラフィックにこだわる人は高スペックのPCを用意する事をおすすめします。
※Sims4が軽々動くPCでも要求スペックが高いinZOIのプレイは厳しい可能性が高いです。
建物だけ、人物だけの描写しかない体験版(inZOI:Creative Studio)の動作が怪しい場合は、製品版の方はもっと動作が重くなる可能性が高いので、スペック的に心配な方は体験版を事前にプレイして、動作確認してから購入するようにしましょう。
※2025/3/28にアーリーアクセス版が発売されたのと同時に、体験版がダウンロードできなくなっています。
そのため、動作確認のためにプレイしてみることができなくなっているのでご注意ください。
建築スタジオ

お家やお店などを建築することができるモードです。
プリセットの建物を使って内装を変えているだけでも面白いですが、一から建物を作ることも当然可能です。

ただ、現段階ではチュートリアルや説明がほぼなく、どうやって細かい建築をすればいいのかがわかりづらかったです。
一応、建築はSims同様にカテゴリ別に分かれているので、家具を探すのは簡単です。
一部の電化製品は実在のメーカーのものがあり、コラボなどで増えていくかもしれません。
家具・壁などの色を変えるのはかなり自由で、パーツごとに素材と色を選んでカスタマイズできるシステムですが、色はカラーコード(#ffffffなど)で指定できるため、どんな色でも設定可能です。

現状、家具の種類は少なめですが、アメリカっぽい感じのお家を作るのには問題ないくらいの種類が揃っていました。
このあたりは今後のアップデートで増えていくのだと思います。
また、試していませんがAIで家具の生成もできるようで、より自由な家づくりができそうです。
キャラクタースタジオ

Zoi(ゾイ=inZOI世界の人間)を作ることができるモードです。
Sims同様に、ランダムに作られたZoiが出てきますが、プリセットなどを利用して作りたいキャラに近いものを選び、微調整していくことで比較的楽に好みのキャラクターを作り上げられます。

同じZoiのまま年齢層を変えたり、性別を変えることができ、全体的な雰囲気そのままに属性を変えられるのは面白い機能だと思いました。
服装やアクセサリー、髪の色などはカラーコードで設定できるので、建築同様に自由なキャラクリエイトができます。