MREやレーションはどこで売ってる? ネットで購入するのが簡単

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アメリカ軍の携行食である「MRE」(Meal Ready to Eat)や、軍隊で食べられている「レーション」は、一般に1パックに1食分(かそれ以上)が入っており、保存食・非常食としても使える便利な食品です。
実際、過去東日本大震災の時には、アメリカ軍が救援物資としてMREを日本で配布したこともあり、緊急時にあると役に立ちます。

しかし、軍用という特殊な事情から一般のお店などでは見かけず、「MRE」が買えるのか、どこで売ってるのか気になっている方もいるかもしれません。

この記事では、そんなMREをはじめとした軍用のレーションが買えるお店があるのか、どこのお店で販売されているのかを、主要なお店を中心にご紹介したいと思います。

目次

MREはどこで売ってる? 取り扱い状況について

「MRE」を購入可能なお店をまとめました。

結論から言うと、MREはAmazonやYahooオークションといったところ販売されており、購入が可能です。
実店舗での取り扱いは沖縄などにある一部の軍用の放出品を取り扱っているお店で購入可能なようでした。

取り扱いのあるお店は、以下の通りです。

  • ネット通販サイト(Amazon)など
  • フリマアプリ(メルカリ)など
  • オークションサイト(Yahoo オークション)
  • eBay(海外オークションサイト)

なお、販売されていることが確認できたお店でも、取扱商品や在庫状況等によっては販売されていないこともありますのでご了承ください。

コストコでの取り扱い

コストコでは、MREやレーションを購入することができません。

業務スーパーでの取り扱い

業務スーパーでは、MREやレーションを購入することができません。

カルディやジュピターでの取り扱い

カルディやジュピターといった、主に輸入食品を取り扱っているお店では、MREやレーションを購入することができません。

ドン・キホーテでの取り扱い

様々な商品を取り扱っているドン・キホーテでは、MREやレーションを購入することができません。

スーパーやコンビニでの取り扱い

イオンなどのスーパーや、ローソン、セブンイレブンといったコンビニでは、MREやレーションを購入することができません。

通販サイトでの取り扱い

Amazonなどのネット通販サイトでは、MREや他の国のレーションを購入することが可能です。

Amazonの取り扱いは結構あり、MRE以外の国のレーションも販売されていることを確認できました。
楽天・Yahooショッピングではほとんど取り扱いがないようです。

Amazonはケース単位の販売や、ロシアなど他国のレーションも少数ながら確認できました。

その他、大手以外の軍用の放出品を取り扱っている通販サイトでも購入可能なようです。

フリマアプリ・オークションサイトでの取り扱い

フリマアプリやオークションサイトでは、MREを含む他の国のレーションを購入することが可能です。

メルカリ、ラクマ、Yahooフリマ全てでMREは販売されていました。
また、Yahooオークションにも多数のレーションが販売されていることが確認できました。

出品している時期によっては、自衛隊の物など他国のレーションも販売されていることがあります。

eBayでの取り扱い

海外のオークションサイトである「eBay」でも、MREをはじめとした世界のレーションが購入可能です。

ただし、大半の商品は海外発送となるため、買えたとしても高確率で肉類を含んでいるレーションは日本の税関を通関できない可能性が高く、販売自体はされていますが実質的に手に入らないと思った方がいいかもしれません。

MREについて

MENU19の中身(メイン以外)

MREは、Meal Ready to Eatの略称で、アメリカ軍で正式採用されているレーションです。
実際は軍隊が外で食べることを前提に作られている為、非常時にこれ以外何もなくても食べられるような構成になっていることもあって非常食としてちょうどいい作りです。

中身その2
中身その3

パックの中に1食分が入っており、メニューによって内容構成は異なりますが、大抵はパッケージに記載されているメインの食べ物の他、クラッカーやチーズスプレッド、デザート、飲み物(粉ジュース)などが入っています。

上の画像の例(Menu 19/ビーフパティとハラペーニョペッパージャック)では、メインのパティを入れるトルティーヤやクッキー、ポテトグラタン(Au Gratin Potatoes)やチョコのM&M’sといったものが入っており、1食と言うには多いくらいの内容量があります。

また、スプーンや手を拭くためのウェットシート、紙タオル、マッチなども入っており、これ以外に何も用意していなくても食べられるような構成になっています。
塩や砂糖、といった調味料も入っているので、味を濃く/甘くしたい時などに使えます。
インスタントコーヒーとクリーマーも大抵入っていて、甘いドリンクの他にコーヒーも飲めるようになっていました。

なお、水を入れるだけで温まる「MREヒーター」(MRE Heater/FRH)というものが付属していますが、古くなると使えない・温まりにくいものが多いので、食べる際は(非常時は難しいですが)湯煎や中身を出して電子レンジなどで温めることをおすすめします。

味についてはいくつか食べてきましたが ,個人的に食べたものは全てまずいと思うようなものはなく、どちらかというとおいしい物ばかりでした。

MREの価格について

MREに定価はありませんが、おおよそ販売されている価格帯としては、1パック2000円前後のようでした。
検品年(≒製造日)が新しい物ほど値段は高くなる傾向で、

また、常時販売されているわけではありませんが、Yahooオークションでは1箱12パック入りで1万2000円程度と1パック約1000円くらいでお得に買えるものが販売されていました。

アメリカのMREはおおよそこの程度の価格帯で、それ以外の国のレーションはバラバラですが全体的に出回らないのか高い傾向でした。

MREについてのFAQ

MREとは?

Meal,Ready to Eatの略称で、アメリカ軍で正式採用されている軍用の食品パックです。

1パックに1食分のレトルトなどになった食品とスプーンなどが入っており、これ一つで食事が可能になっています。

MREの味は?

メニューはMenu1~24までの24種類用意されており、年ごとに変わるようですが豊富なバリエーションがあります。

レトルトパックになっている関係上、少し味は落ちますがアメリカの食べ物が好きな方ならおいしく食べられる味です。

MREの食べ方は?

パックを開けると中に小分けになっている食品などが入っています。

全て開ければすぐに食べられるレトルト品で、温めた方がおいしいですがそのままでも食べられるようになっています。

検品年とは?

MREの販売ページなどに「○年検品」と記載されているものは、記載の年に検品を行う予定であることを示します。

検品は製造から3年後に設定されている為、検品年が新しいほどMREも新しいということです。
逆に言えば、検品年の3年前が製造年ということになります。

賞味期限は?

MREに賞味期限は設定されていませんが、少なくとも検品日までは持つことを目安に作られています。

5年程度が賞味期限と言われていますが、保存状態によって前後するため、古いMREを食べる際は状態をよく見てから食べるようにしましょう。

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