【2024年】Instacart(インスタカート)の使い方の紹介! 日本から使う場合の注意点も

その他アメリカ

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アメリカの主にスーパーマーケットやドラッグストアなどでお買い物のできる配達サービス「Instacart」(インスタカート)を使ってみました。

アメリカ在住の方はもちろん、日本在住で個人輸入等にも使えて便利なサービスです。

日本にいながら注文可能で実際に使ってみましたので、その注文~配達までの流れや使い方について紹介してみたいと思います。

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Instacartとは

公式サイト:instacart.comより

Instacart(インスタカート)は、アメリカ・カナダの一部地域で利用可能な、宅配サービスです。

他の宅配サービスとの大きな違いは、最短で数時間後に配達してくれる点です。

登録した住所の近くにあるスーパーやドラッグストアなどの様々なお店から買いたい商品を注文すると、Shopper(ショッパー)と呼ばれる人がその商品をお店からピックアップして届けてくれます。

イメージ的には、日本にもあるUber Eatsの買い物版と思うのが簡単かなと思います。

ちなみに、スマートフォン用のアプリもあり、珍しく海外限定のサービスですが日本からでもダウンロード可能です。

PCのブラウザからも注文可能ですが、何かあった際にすぐに通知が来て確認できるので、アプリ版も入れておくことをおすすめします。

Instacartで買える商品

Targetの商品ページの例

Instacartで購入可能な商品はいろいろありますが、基本的には食料品がメインとなっています。

確認できたものだと

  • 野菜やスナック菓子など食品全般
  • エナジードリンク
  • ベビー用品
  • キッチン用品
  • おもちゃ
  • ぬいぐるみ
  • オフィス用品
  • 工具
  • ガーデン用品
  • ペット用品

などがあり、幅広く取り扱われています。

なお、お店によって取扱品目は変わるため、これら全てがどのお店でも取り扱っているというわけではありません。

Instacartが使えるお店

Instacartを使って購入できるお店はスーパーマーケットやドラッグストアが多いです。

地域によってはローカルなお店も使えるかもしれません。

確認できたものだと

  • Target
  • Fred Meyer
  • Safeway
  • Walgreens
  • CVS
  • Costco
  • Best Buy
  • 7-Eleven
  • Dollar-Tree

などがあります。

残念ながら、日本でも有名なTrader Joe’sやWalmartなどのお店は対応していませんでした。

アカウントを登録する

まずはInstacart公式サイトへ行き、アカウントの登録をしましょう。

右上の「Sign Up」から登録が行えます。

“Enter your email to get started."の欄に自分のメールアドレスを入力し、届いたメールのURLから登録画面へ進みます。
(登録方法としてGoogleアカウント等も使えるようですが、試していないのでどう進めるのかは不明です)

登録画面では、氏名・住所・電話番号等を入力します。

アメリカ在住の方であれば自分の住所等を入力すればいいのですが、転送業者等を使って輸入を考えている場合は、その業者さん指定の住所や電話番号を入力しましょう。
(※そもそもここで日本の住所は入力できません)

これで、アカウントの登録が完了します。

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注文する

アカウントの登録が終わったら、お買い物をするお店を選んで商品をカートに入れていきましょう。

選択できるお店は住所によって変わりますが、欲しい商品を売っているお店や、セールをしているなどで選ぶのもありかと思います。

セール等の情報はお店の名前の下に黄色い背景で書かれているので参考にしましょう。

$〇 offや、In-store prices(店内価格と同じ)など、お得な情報は強調されているのでうまく活用するのをおすすめします。
(※通常は販売価格に多少、サービス料?が上乗せされているようです)

商品選択

カテゴリを選んだり、上の検索欄から検索したりして、欲しい商品をカートに入れていきましょう。

各商品の価格が黄色い背景になっているものは、セール価格になっているものです。

また、条件付きで割引のある商品も多数あります。
(Buy 2 for $〇/2個買うと〇ドル など)

各商品を選択すると見れる詳細画面では、商品説明の他、栄養成分表示や原材料なども確認できます。

要冷蔵・冷凍品といった説明も商品説明の"Directions"欄に書かれているので、参考にしましょう。

注文

商品を選び終わったら、カートのアイコンをクリックし、カートに入っている商品と合計金額を確認した後、“Go checkout"から注文画面に進みましょう。

買い忘れがないか確認の画面になるので、問題なければ次に進みます。
(この次に進んでもまだ注文確定ではなく、最初の商品選択の画面まで戻れます)

次に、配達先の住所(設定していなければ)や、配達時刻、支払い方法などを設定します。

配達時刻は、急ぐ場合は特急料金が追加でかかり、設定の3時間以内に配達(Choose 3-hour window)を選ぶと少しだけ値引きされます。

注文後にやること

画像はPCブラウザ版です。

商品を注文をした後も、配達時間になるまでは商品の追加や入れ替えが可能です。

ここでやっておくといいのは、注文した商品が在庫切れだった場合にどうするかの選択です。

各商品の欄の"If out of stock,"の部分をクリックし、“replace"(交換)で自分で在庫切れの場合に代わりに買ってもらう商品の設定、もしくは"refund"(返金)でその商品の購入のキャンセルも選べます。
(デフォルト設定は"find best match"で、在庫切れの場合は代わりの商品の連絡がShopperの方から入ります)

“Add instructions"から、何か追加で説明が必要な場合は入力も可能です。

なお、支払いは配達完了時まで仮の金額となり、配達完了後に確定してその金額が支払いとなります。

配達間近~配達まで

設定した配達時間が近づくと、Instacartから通知が入ります。
(※アプリ版の場合)

その後、Shopperの方がお店で商品のピックアップを開始します。

この時、ほぼリアルタイムで買われた商品が更新されていき、もし商品が在庫切れだった場合は、写真と共にメッセージが届いたり、代替候補の商品の連絡などが入ります。
(この間まで、商品の追加も可能のようです)

お店での商品のピックアップが終わったら、登録した住所まで配達してくれます。

配達中の様子は、ほぼリアルタイムでShopperさんの現在地が表示され、配達が完了すると商品が置かれた玄関の写真が送られてきます。
(※この時に写真が届くのは注文時に置き配指定していた場合だけかもしれません)

ちなみに、支払う金額はこの注文が完了した時点で確定し、在庫切れ等で注文内容に変更があった場合はこの時に反映された金額が支払われます。

注文完了後の評価

注文が完了したら、Shopperさんの評価をしましょう。

☆5段階での評価と、その後どこが良かったのかを選択(スキップ可)します。

評価項目は以下の5点です。

  • Quality items(良質な商品)
  • Smart Bagging(賢い袋詰め)
  • Extra effort(より一層の努力)
  • Helpful chat(役立つチャット)
  • Smooth delivery(スムーズな配達)

上記評価の次に、追加でチップを支払うかどうかを選択する画面になります。
(チップもスキップ可)

日本にいて注文をしている場合、このあたりは正直知る術がないので、とりあえず極端に悪い対応でなければ☆5評価にしてしまっていいような気がします。

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クーポン・割引等について

ほとんどのお店では、前述の通りセール価格で売られている商品が多数見られます。

これらの他、プロモーションコードの入力やメールに届くクーポンは割引率が高いものが多いようです。

私の場合、メールに届いたクーポンで、$80以上購入で$40引きという、大きく値引きされるクーポンがもらえました。

Instacartは全体的にちょっと値段設定が高めなので、こういった割引のある時に購入するとお得に購入できます。

日本から使う場合の注意点

日本に住んでいて、日本から転送業者等を使ってアメリカの商品を買うため、Instacartを使う場合の注意点をまとめてみました。

これ以外にもあるかもしれませんが、とりあえず私が使って思った点をまとめています。

支払いについて

支払い方法は、直接Instacartでカード払いが選べますが、残念ながら日本のカードだと住所が入力できず支払い方法として設定ができません。

「Paypal」経由であれば、日本のカードでも支払い可能ですので、日本から注文する場合はこちらを使うのがおすすめです。

その他の支払方法は日本人は基本的に使えないので気にしなくていいかと思います。

商品に不備等があってもわからない

本来であれば、届いた商品が間違っていたり、破損していた場合は返品・返金等が可能なのですが、残念ながら自分で商品が確認できないので、ここは諦めるしかないかと思います。

使う業者さんによっては、何かしら欠品等の連絡があって対応可能な場合もあるかもしれません。

日本にいる場合(日本の回線の場合)は画像が表示されない

注文した商品がなかった場合などに、代替商品がどれがいいかという感じでShopperの方から写真が送られてくることがあるのですが、日本から使っているとその画像が空欄になることが多く、表示されないことがあります。

最初は原因がわからなかったのですが、画像を開いてみると、アメリカ(カナダもOK?)のIPアドレス以外はブロックしていることが判明しました。

そのため、VPNなどを使い、アメリカのIPアドレスからアクセスしていることにすれば画像が表示されるようになります。
(VPN等の使い方については当サイトでは解説しません)

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。
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