【甘い中国茶】中国で大人気な中国のお茶「王老吉」を飲んでみた感想!

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前から気に入っていた中国のお茶「王老吉」(ワンラオジー)をケース買いしてみました。

目立つ赤いパッケージで、割と有名かと思いますが、どんな味なのか飲んだ感想を紹介したいと思います。

見た目からは想像できないですが、タイトルにも書いた通り、飲んで最初に思ったことは、“想像していたよりもずっと甘いちょっと薬草っぽさのあるお茶”でした。

目次

「王老吉」とは?

「王老吉」は、中国広東省で大人気のお茶(中国茶)です。

製造しているメーカーですが、いろいろと揉めていて模倣品を含むと複数のメーカーから販売されているようです。

今回私が購入したもののメーカーは、広薬集団という会社でした。

パッケージには、“王老吉 让世界更吉祥”(王老吉は世界をもっと幸せにします)や、“王老吉涼茶采用本草植物材料配制而成”(王老吉涼茶は薬草から作られています)と書かれておりました。

原材料を見る限り、7種類の薬草をブレンドしたハーブティのようです。

中国では類似品が作られるほどの人気のあるお茶で、お店で飲み物売り場を探せばどこでも買えるくらいメジャーとのことです。

冷やして夏場の暑い日に飲むことが多いお茶で、コーラなどと同じような感覚で飲まれているようです。

中国以外にも、台湾やマレーシアなど、東アジアの各地で販売を行っています。

基本情報

缶裏面の栄養成分等の記載されている部分です。
商品名王老吉涼茶植物飲料
品名(輸入品の為不明)
内容量310ml
製造者広薬集団
価格94円(購入時)
パッケージ裏面より抜粋
原材料名

水、白砂糖、仙草、鸡蛋花、布渣叶、菊花、金银花、夏枯草、甘草

栄養成分

100mlあたり

エネルギー:158kJ(約37.76kcal)
たんぱく質:0g
脂質:0g
炭水化物:8.9g
ナトリウム:0g

飲んでみた感想

グラスに中身を注いでみました。

色は薄い茶色で麦茶のような色をしていました。

グラスに入れた際に少し泡が立っていますが無炭酸です。
(お茶の成分+糖分で泡が立ちやすいのだと思います)

味ですが、おそらく日本の無糖のお茶を想像して飲んだら甘すぎてちょっとびっくりすると思います。

ただ甘いだけでなく、仙草鸡蛋花甘草といったものが配合されており、若干の薬っぽさがあります。

特に甘草(リコリス)が入っているので、そこまでリコリス感は強くは感じませんがもしかすると苦手な人は苦手な味かなと思いました。

甘みですが、100mlあたり約37.76kcal(缶記載のkJをカロリー変換)なので、一般的な有糖のレモンティーよりもちょっと甘いぐらいの感じだと考えると大体わかりやすいかなと思いました。

ちなみにこのお茶は涼茶という、体を冷やす効果のある薬草を使ったものになっています。

その為、暑い日に冷やして飲むのが本場では好まれているようですね。

少しぬるくなってから飲むと甘みが強く感じられますので、甘味が強い方が好みの方はそうするといいかもしれません。

辛い食べ物(特に中華料理)を食べる時に飲んだら、その甘さで辛さを少しやわらげられたので、辛い物のお供としても良いと思います。

日本でよく売っている有糖のお茶とはまた違った、薬草などの風味の強い甘いお茶で、冷やしておいしく飲めたので買ってよかったと思いました。

購入できる場所について

今回私はAmazonで購入しましたが、店頭ですとあまり見かけない印象です。

中国系の食材を取り扱っているお店であれば売っている可能性はありますが、カルディのような輸入食品店などではほぼ見かけませんでした。

ネット通販ですと取り扱っているところがあるようですので、探すのが面倒であればそちらで購入することをおすすめします。

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