
安く売っていた中国のドバイチョコ「迪拜风味巧克力 酥面丝开心果酱巧克力」を買って食べてみました。
1個当たり100円ちょっとという価格で、なんとなく本物のドバイチョコとは違うような気がしますが、それっぽい雰囲気は楽しめました。
そんな、「酥面丝开心果酱巧克力」がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「酥面丝开心果酱巧克力」とは?

「迪拜风味巧克力 酥面丝开心果酱巧克力」(ドバイ風味チョコレート ピスタチオペースト入りチョコレート)は、中国の沧州大树食品有限公司が販売するチョコレートです。
いわゆるドバイチョコレートと呼ばれるチョコは「Fix Dessert Chocolatier」というメーカーが作っている高級チョコで、今回購入したのはそれに似た中国版のものになります。
日本でも韓国や中国製の「ドバイスタイルチョコ」という名前のものが売っていて、それとほぼ同じものになるかと思います。
今回購入したのはピスタチオ味と、本家にはないはずの抹茶味とヘーゼルナッツ味の3種類が売られていたので、まとめて購入しています。
(※残りの味については後ほどレビュー予定です)
パッケージは割とシンプルな箱で、中身のチョコは真空パックされたアルミの袋に入っていました。
簡単評価
ピスタチオ感はありませんでしたが、甘めのチョコレートにザクザク食感のフィリングが入っていて、おいしく食べられました。
なんとなく、「チョコフレーク」のチョコを増やしたバージョンというと近いかなと思いました。
基本情報

商品名 | 酥面丝开心果酱代可可脂巧克力 |
内容量 | 40g |
製造者 | 沧州大树食品有限公司 |
原産国 | 中国 |
価格 | 30.7元(6箱の価格) |
代替カカオバターチョコレート(水素添加植物油、白砂糖、ココアバター、ミルクパウダー、ホエイパウダー、食用塩)、ピスタチオペースト、細切りパン(春巻皮丝)(水、小麦粉、酢酸デンプン、植物油、ショートニング、食用塩)、バター
栄養成分等
100gあたり
エネルギー:2315kJ(553.3kcal)
たんぱく質:12.3g
脂質:37.9g
炭水化物:41.4g
ナトリウム:87mg
「酥面丝开心果酱巧克力」を食べてみた感想

アルミの袋から中身を出してみると、本物のドバイチョコと違い、チョコの上のデコレーションがなく大きい板チョコのような感じでした。

チョコを切ってみると、ザクザクとした緑色のフィリングが入っていました。
ただ、チョコを上下でくっつけているのか、半分に割れやすかったです。
香りはチョコとアーモンドっぽい感じで、あまりピスタチオ感は感じられませんでした。
食べてみると、甘めのチョコとザクザクとしたフィリングの食感が楽しめます。
持つとすぐ溶けるくらいに柔らかめで、フィリングもバラバラに落ちてしまうので、やや食べづらいです。
また、全体的に油っぽく、切った際にお皿に油が残るくらいで、気になる人もいるレベルかなと思います。
悪く言えば駄菓子などにある安いチョコの味ですが、個人的にはおいしいと思いました。
本物を食べたことがないので比較できませんが、甘めのチョコに甘い味のシリアルが入ったチョコという感じで、値段的に期待していませんでしたが、意外とおいしく食べられました。
なんとなく、日本のお菓子「チョコフレーク」の周りのチョコを増やしたバージョンというと近いかなと思いました。
「酥面丝开心果酱巧克力」はどこで売ってる? どこで買える?
今回は淘宝のお店から購入しました。
おそらく同じ商品は日本で売られておらず、日本国内では購入できない可能性が高いです。
「ドバイスタイルチョコレート」という名前の似たものであれば、店頭やネット通販などで日本国内でも買えるようです。