
アメリカではメジャーな豆料理「ポーク&ビーンズ」の缶詰が安売りされていたので購入して食べてみました。
豆の缶詰はアメリカではメジャーですが、その中でも、昔からある「Van Camp’s」のものが日本でも購入可能です。
そんな、Van Camp’sのポーク&ビーンズの缶詰がどんな味なのか、実際に食べてみた感想を紹介したいと思います。
「Van Camp’s Pork and Beans」とは?

「Van Camp’s Pork and Beans」(ヴァンキャンプス ポークアンドビーンズ)は、アメリカのConagra Brands Incが製造するポーク&ビーンズの缶詰です。
「ポークアンドビーンズ」は、基本的には甘めのトマトソースに豆が入っている料理で、後述の通りお肉もほぼ入っていない為、名前から想像するものとはだいぶ異なっているものです。
ポークアンドビーンズ自体は、日本の給食でも出ることがあるらしく(?)、日本である程度知名度があるものらしい(私は知りませんでした)です。
「豚肉と豆」という名前通りの食べ物ですが、最終的に豚肉は取り除いてしまう作り方が伝統的なので、この缶詰にもほぼお肉は入っていません。
(よく見ると細かなお肉らしき破片が見える程度です)
なお、アメリカでは豆の缶詰はたくさんあり、今回紹介する「Van Camp’s」のポーク&ビーンズ缶は1894年に発売とのことで、非常に長い歴史を持つ商品です。
簡単評価
豆とトマトソースの缶詰で、料理名からのイメージに反してお肉はほとんど入っていないものでした。
ベイクドビーンズにお肉の風味が入ったような感じで、マイルドな優しい味わいでおいしく食べられました。
基本情報

商品名 | Van Camp’s Pork and Beans |
名称 | 惣菜(ポーク&ビーンズ) |
内容量 | 425g |
製造者 | Conagra Brands Inc |
輸入者 | (株)鈴商 |
原産国 | アメリカ |
価格 | 550円(※セール価格) |
白いんげん豆、トマトピューレ、糖類(砂糖、異性化液糖)、食塩、醸造酢、豚肉、玉葱パウダー、香辛料/重炭酸Na、香料、塩化Ca
栄養成分等
100gあたり
エネルギー:96kcal
たんぱく質:4.2g
脂質:0.7g
炭水化物:18.1g
食塩相当量:0.8g
「Van Camp’s Pork and Beans」を食べてみた感想

見た目は、オレンジ寄りの赤いトマトソースに、豆が入ったような感じです。
豆の皮かお肉かわかりませんが、豆以外の物も浮かんでいるのがわかります。
缶を開けた時の香りはあまりありませんが、温めるとケチャップに近いトマトソースの香りがします。
食べてみると、お肉(豚肉?)の香りのついたトマトソースの味がして、豆は柔らかく食べやすいです。
「Pork & Beans」の作り方からもわかるように、お肉はよく探してみましたが、ごく小さなお肉と思える破片がある程度で、ほぼ入っていません。
香りは結構しっかりとするので、使われていないことはなさそうです。
雑に言ってしまえば、普通のベイクドビーンズにお肉の香りがついた感じで、味自体は甘めのトマトソースの味です。
ハインツのベイクドビーンズ(Heinz Baked Beans)にお肉の風味をつけたものと思うと近いかもしれません。
辛さはなく、マイルドな味わいなので、単調と感じる人もいるかもしれませんが、個人的には気に入っておいしく食べられました。
「Van Camp’s Pork and Beans」はどこで売ってる? どこで買える?
今回は日本の輸入食材を扱うお店(カフェランテ)で購入しました。
2025年現在でも日本に輸入されているようですが、価格がバラバラなので、安くなっている時に買うことをおすすめします。
(※アメリカでこの系統の缶詰は1缶で$1前後です)
実店舗、及び楽天やAmazonといった各ネット通販サイトでも購入可能なようです。
