
「Car For Sale Simulator 2023」(CFS2023)の、9月19日にアップデートで追加された要素について解説してみました。
今回のアップデートでバージョンが0.2.2となり、オフィスの建築要素が追加されましたので、解説していきたいと思います。
※バグ修正や新たに追加された車種などについては本記事では解説しません。
オフィス建築要素の概要

今回のアップデートで、オフィスの見た目が大きく変更され、お金は必要ですが自由に壁や床を配置できるようになりました。
壁や床はパネルを組み合わせるような感じ(The Simsの建築を簡単にしたような感じ)で作り、家具などは自由に置くことができます。
また、これまではオフィスの玄関扉の状態で開店・閉店を切り替えていましたが、今回のアップデートから外の看板(上の画像参照)を操作することで開店・閉店を切り替えられるように変更になりました。
アップデート前から所有していたものについて

アップデート前に駐車場で展示・販売をしていた車は全てオフィス正面から見て左の方に並べられています。
(※車がお店の敷地外にありますが、移動しなくても開店すればこの場所で販売可能です)
また、オフィスのアップグレードや内装を変更していた人でも、全て新デザインのオフィスに変更されてしまいます。
雇っていた従業員はそのまま引き継がれ、特に何もしなくてもオフィス正面で待機・作業をしてくれています。
オフィス建築のやり方

オフィスの建築モードに入るには、オフィス内PCかタブレットのメニューにある、「Office Edit Mode」を選択します。
(建築モードに入るにはお店が閉店中である必要があります)
選択後、建築モードとなり、視点が主人公の一人称視点からオフィス上空の視点に変わります。
(※ちなみに、建築モード中も時間は進むので、建築に凝っていると夜になってしまうので注意)

建築可能な土地の範囲は、少し色が薄くなっている芝生の範囲になります。
土地を広げるには、左側の「Office Upgrades」で、お金を使って敷地の拡張を行うことができます。
(※アップデート前にお店のアップグレードを行っていたとしても再度アップグレードを行う必要があります)
建築モードでは、左下に「Walls(壁)」、「Windows(窓)」などのカテゴリがあり、選択すると下にそのカテゴリの設置できる物が表示されます。
その中から設置したいデザインのものをクリックで選択し、置きたい場所(半透明の緑色で概形が表示されます)をクリックで設置します。

※床はWallsカテゴリの中に2種類あり、一覧の左端にある厚めに見えるものが地面(地上)用、その右隣は2階層以上に使う床となります。
2階以上を作りたい場合は、先に壁を作ったあと、床を選択して壁の上付近にカーソルを近づけると設置位置が半透明の緑色で表示され、クリックで設置することができます。
(今のところ、最大で5階まで拡張することができるようです)
階段やその他特殊なものは「Supports」カテゴリにあります。
「Decorations」カテゴリは、ソファや花瓶などの装飾品があります。
(装飾品を置くことによる効果は特になさそうでした)
一度設置した壁や家具などの移動と撤去をするには、建築モード中、上にある「Move & Delete」を押すと、移動と撤去モードに入ります。
動かしたいものをクリックで掴み、置きたい場所でもう一度クリックで場所の移動ができます。
左Ctrlキーを押しながら撤去したいものをクリックすると、そのアイテムを撤去(売却)することができます。
特殊な設置物について

車に反応するシャッター:Doorsカテゴリにある、$1500のドア(シャッター)で、全部で3種類のデザインがあります。
シャッターは少し特殊で、徒歩の状態で近づいても開けることはできず、車が近づくことで自動的に開閉します。
(1枚だけだと狭くて通りづらいと思うので2枚横に並べて使うことをおすすめします)
車を屋内に展示したい時に使いましょう。
車用エレベーターやターンテーブルを組み合わせるとより見栄えがよくなります。

車用エレベーター:Supportsカテゴリにある、$6500の車を上/下の階へ運べるエレベーターです。
配置後、角にあるスイッチを操作してエレベーターを上下に動かすことができます。
配置場所は緑色になるところにしか設置できず、ちょっと置ける位置にクセがあり、なかなか狙った位置に設置できなかったです。
(壁や床の配置によって置ける場所が決まるようです?)
他の方のプレイ動画も見てみましたが、皆さん設置に苦戦しているようでした。

ターンテーブル:Supportsカテゴリにある、$7500の車を展示するための回転する台です。
ただ置いただけでは回りませんが、車を上に駐車すると回転し始めます。
ターンテーブル上に乗った車も販売することが可能です。
建築モードでの操作方法
視点移動:WASDキー(通常時とちょっと動き方が違うので注意)
Eキー:上に上がる
Qキー:下に下がる
左クリック:設置/選択
右クリック:視点回転
マウスホイール:選択しているものを回転(45°刻み)
Move&Deleteモード中
上記操作方法の移動に加えて、
壁や家具などをクリック:掴む/設置する
左Ctrl+クリック:選択したものを削除(売却)
Escキー:掴んでいたものを戻す(何も掴んでいない場合はMove & Deleteモードを抜ける)
室内展示の車の販売について

オフィスの室内に展示した車も、販売設定を行えば通常通り販売することができます。
2階以上を作ったとしても、階段などで道がつながっていればお客さんはオフィスの建物の中まで来てくれます。
車までたどり着けないような構造になっていたり、車を狭すぎる場所に置いたりする(?)と、“(車名) is out of reach”(車に辿り着けない)というメッセージが表示され、その車にお客さんが来なくなり売れないので駐車位置には注意しましょう。
まとめ

ここまで、「Car For Sale Simulator 2023」のアップデートで追加されたオフィスの建築要素について解説してみました。
今回のアップデートで、屋内に車を入れて展示・販売できるようになるなど、中古車販売店から、カーディーラーっぽい感じのオフィスにもすることができるようになり、外観でオリジナリティを出せるようになりました。
公式アナウンスによると、次のアップデートでは、コンテナに代わって拠点となると思われるキャラバン(トレーラーハウス)の追加や、ガソリンスタンドやバーの外観がリニューアルされることが予定されているようです。
個人的にはジャンクヤードや車のパーツ関係のアップデートが気になりますが、まだ先のようです。
「Car For Sale Simulator 2023」はまだまだアップデートやバグ修正を行っていくようですので、次回のアップデートを楽しみに待っていましょう!